Akatsuki庵

日々と向き合って

祇園祭後祭を見物する旅~その1 宵々山は明るいうちから

2022年08月08日 18時45分54秒 | 泊りがけの旅行

旅アーカイブに戻る

7月の話で恐縮だけど、祇園祭見物をした旅の話。(^^;

8年前に後祭が復活し、「青春18きっぷを使っての祇園祭見物」が可能になった。
が、2014年当時の私にとって、7月は鬼門。

2連休を取ることすら憚れるというのに、湿し灰講習のプレッシャーがかけられて、
2010年代の7月は毎年胃が痛くなるような、そして肩身の狭い1カ月間を過ごしていた。

が、2020年代に入ると一変。
コロナ禍で湿し灰の呪縛が解け、昨年と一昨年は五輪開催で4連休。
でも、祇園祭事態が大幅縮小で見物どころではなかった。

そして、今年。
今まで7月の私を苦しめてきた2つの要因が消えた。
そして、祇園祭の山鉾巡行も3年ぶりに開催される。

加えて、宵山が土曜、巡行が日曜日というカレンダー。
つまり、今年を逃すと来年からは「平日の拘束」という別の縛りでまた祇園祭見物の機会は遠のいてしまう~。

ということに5月の時点で気がついて。
で、お宿を予約して、淡路島旅行と並行しながら計画を練った。
(とはいうものの、宿さえ抑えたら、そんなに準備は必要なかったんだけどね)

かくて、7月22日(金)の早朝、いつもの在来線乗り継ぎで京都へ。
この春のJR西日本のダイヤ改正で米原から先の新快速乗り継ぎがなくなったのは非常に痛い。
そのせいで、今回も1泊2日にするところをもう1泊するはめになってしまった。

ま、その分だけこっちはゆっくりさせてもらうけど。

米原先は快速に乗って、京都駅に着いたのは13:37。
先にバス券買ったり、ポルタ地下でお買い物したり、京都駅構内でお土産を買ったりして時間潰し。
「とにまる」が撤退していたのは非常にショックだった。

15時前に京都駅南側に予約した初日のお宿へ。

 Hotel The M's Kyoto

行動パターンのバリエーションの変化に対応可能ということと、お値段、
コインランドリーが乾燥機も一体型のドラム式ということで決めた。

若者向きかなぁと思ったし、一番安い部屋を予約しただけあって、
1階に入ってすぐのお部屋でゲッと思ったけど、帰って寝るだけし、
コインランドリーへもすぐだったので、結果オーライ。

 

チェックイン時は急いでいたので、チェックアウト直前に撮影。
部屋内でも快適に過ごせた。

15時前にチェックアウトできたのもGoo!
すぐに外出してチケット屋で買った260円の回数券(250円で購入)を使い、地下鉄で今出川へ。

 楽美術館へも15時半前に到着。

行きの電車内でじっくり予習していたおかげで「茶碗が紡ぐものがたり」展を堪能できた。

予想では閉館ぎりぎりかかるかと思っていたけど、16時前に美術館を出た。

友人との待ち合わせは17時にしておいたので、時間は充分ある。
幸い、猛暑というほどではなかったので、てくてくと油小路通りを南下。

御池通が近くなると、俄然「祇園祭」の雰囲気が感じられるようになる。

御池通から新町通へと縦の通りを変更。

姉小路をちょこっと東西にうろちょろし、新町通からさらに1本東側の衣棚通を南下。
三条通に出て右手をみたら、、、「お~っ!」。
思わず、声が漏れた。

 鷹山! 今年、196年ぶりに復活。

だから伝統あるけど、山自体は真新しい。

 なんか、いいなぁ。

祇園祭見物へは1990年代前半以来だし、後祭は初めてだから俄然テンションが上がった!

次回に続く~

旅アーカイブに戻る


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちはやふる | トップ | 祇園祭後祭を見物する旅~そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

泊りがけの旅行」カテゴリの最新記事