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秋分、愛知の旅~その2 半田の産業にふれる

2019年09月26日 13時43分55秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

2度目の半田への旅。

彼岸花の咲き具合は少し残念だったけど、今回は半田観光も楽しめた。

まず、赤煉瓦の建物。

 

訪れた日に無料エリアで興味深い企画展が始まっていた。→詳細

『カブトビールを創った人「盛田善平のすべてをたどる!」』
ミツカン×ソニー×Pasco=カブトビール

Pascoって、敷島製パン のこと。

なんか、密な血縁関係と明治から大正、昭和を経て現代へと脈々と繋がる元気な企業のパワーが
半田から発信させていたことに驚いた。

昼食を挟んで、午後は半田運河をうろちょろ。

 『國盛 酒の文化館』の無料見学ツアーに参加。

灘五郷のお膝元で育ったので、國盛というお酒は新聞広告で目にすることがあったけど、
江戸時代からある蔵元とは知らなかった。しかも、江戸への近さを利用して、灘をしのぐほど江戸へお酒を供給していたとはね。

で、江戸時代後期になって、酒造の街から誕生したのが酒粕を利用したお酢。(ということも知らなかった)

ミツカンが半田発祥だということは前回、初めて知った。

 今回はミツカンミュージアムも見学した。(事前予約してもらった)

300円払って1時間半コース。その甲斐あって、お酢についてたっぷり学べた。

結構、人気があるらしくいつも満席みたい。(今回も数日前にサイトをチェックしたら、けっこう埋まってたらしくビックリ~)

太平洋側だから北前船ではなく、「弁才船」というものだったらしい。これでお酢や日本酒など産物を運搬していたそうな。

 

実物大で復元したいるのがすごい。

そして、安価で良質なお酢は大人気。江戸前寿司はこうして流行った?

 

握り寿司体験もやってみた。

 

 

実は帰宅後、冷蔵庫をチェックしたら、お酢はよく知らないメーカー。ぽん酢はヤマサ醤油のだった~

たっぷり堪能して、16:00台のJR武豊線で名古屋方面へ戻った。

←JR半田駅のホームから日本最古の跨線橋を臨む。

前回、JR武豊線に乗った時、亀崎駅の駅舎が古さとか、この跨線橋に少なからず感動しながら乗っていたのだけど、
どういう時代背景があって早くから発展していたのかがわからなかった。

今回の訪問で、江戸時代の海運から天候に左右されないために鉄道で運搬するために、
企業としての資金力も手伝って、早くから鉄路を敷くことができたのかなー。
って、いうことが理解できた。

次回へ続く~
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