先日、たいへん珍しいものを銀座で見た。
その名も「組立式茶室」。
“百聞は一見に如かず”とは言うけれど、
ブログの写真で見ただけでは、なんか信じられてないというか、
テレビや映画のセットのようにしか見えなくて、ピンとこない。
やはり、これは実際に見て初めて、凄さ(?)が実感できた。
(画像だと絶対にセットにしか見えないんだよねぇ。。。)
ちゃんと扁額も掲げられている。窓も本格的(?)
中をのぞき、実際に入ってみる。
中板つきの二畳台目、向切の作り。
(実際に炉を切るのは、ちと話が面倒みたいだけど)
点前座に座ってみる。
面白い。
面白すぎて、ついこの茶室を造られた加藤艸山(そうざん)さんとお話が弾む。
どこまでがバリエーションとしての変更が可能なのか、
どこからがオプショナルの追加料金になるのかとか、
「こんなことは、できちゃったりしますぅ~?」
とか
「ココの幅を変更することは可能ですかぁ?」
など。
本気で購入意思があるのではないかと思うほど、質問攻め
(スミマセン)
ブログで紹介させていただき旨を言って、写真撮影バチバチ。
(私ゃ、マスコミの取材者か)
今まで観てきた置茶室は2つのパターン。
内田繁さんの受庵のシリーズ。
(一枚だけ写真があったので、紹介する)
サイトはこちら
最近では杉本貴志さんの「鉄の茶室」。参考1
いずれも芸術性の強い二畳の“箱”的な空間だった。
これほどリアルに実際に使うことを想定した置茶室は初めてだ。
加藤艸山さんによると、
「最近のマンションでは和室のない住宅が多い。
お役所の調査でも畳のある生活を経験した子供とそうでない子供の間には情緒面で顕著な差が現れているという。
だから、マンションのリビングにも設置することが可能な茶室を造ろうと思った」
なるほどね。
畳のある生活から、豊かな情緒を育んでほしい~というコンセプトには頭が下がる。
床柱を省いて中柱を本格的にすることで、中の空間を広く見せる工夫とか、
土壁に対するこだわりも職人魂もなかなか。
この二畳台目の広さは六畳のリビング用。
ちなみに、この間取りは見たことがありそうで、ない。
「どこかの写しですか?」と聞いたが、そんなことはないとのコト。
帰宅して、ざっと資料にあったが、客畳が台目畳という茶室はなかった。
なので、セオリーとしてよいかどうかはギモンが残るところではある。
やはり、同じことを考えたヒトはいたようで、
私が訪れた日は「八畳に設置する四畳半の置茶室を」と注文が入ったそうだ。
今まで、自宅で茶室を作るにはリフォームしかない!
という固定観念があった。
そうか、四畳半の置茶室をポンと置いてしまえばいいのか。
ほほーーっ。
なるほど。
(むろん、基本料金198万円に追加料金は発生するだろうか)
そういうわけで、いろいろ楽しませてもらえる時間だった。
※参考 加藤美建
その名も「組立式茶室」。
“百聞は一見に如かず”とは言うけれど、
ブログの写真で見ただけでは、なんか信じられてないというか、
テレビや映画のセットのようにしか見えなくて、ピンとこない。
やはり、これは実際に見て初めて、凄さ(?)が実感できた。
(画像だと絶対にセットにしか見えないんだよねぇ。。。)
ちゃんと扁額も掲げられている。窓も本格的(?)
中をのぞき、実際に入ってみる。
中板つきの二畳台目、向切の作り。
(実際に炉を切るのは、ちと話が面倒みたいだけど)
点前座に座ってみる。
面白い。
面白すぎて、ついこの茶室を造られた加藤艸山(そうざん)さんとお話が弾む。
どこまでがバリエーションとしての変更が可能なのか、
どこからがオプショナルの追加料金になるのかとか、
「こんなことは、できちゃったりしますぅ~?」
とか
「ココの幅を変更することは可能ですかぁ?」
など。
本気で購入意思があるのではないかと思うほど、質問攻め
(スミマセン)
ブログで紹介させていただき旨を言って、写真撮影バチバチ。
(私ゃ、マスコミの取材者か)
今まで観てきた置茶室は2つのパターン。
内田繁さんの受庵のシリーズ。
(一枚だけ写真があったので、紹介する)
サイトはこちら
最近では杉本貴志さんの「鉄の茶室」。参考1
いずれも芸術性の強い二畳の“箱”的な空間だった。
これほどリアルに実際に使うことを想定した置茶室は初めてだ。
加藤艸山さんによると、
「最近のマンションでは和室のない住宅が多い。
お役所の調査でも畳のある生活を経験した子供とそうでない子供の間には情緒面で顕著な差が現れているという。
だから、マンションのリビングにも設置することが可能な茶室を造ろうと思った」
なるほどね。
畳のある生活から、豊かな情緒を育んでほしい~というコンセプトには頭が下がる。
床柱を省いて中柱を本格的にすることで、中の空間を広く見せる工夫とか、
土壁に対するこだわりも職人魂もなかなか。
この二畳台目の広さは六畳のリビング用。
ちなみに、この間取りは見たことがありそうで、ない。
「どこかの写しですか?」と聞いたが、そんなことはないとのコト。
帰宅して、ざっと資料にあったが、客畳が台目畳という茶室はなかった。
なので、セオリーとしてよいかどうかはギモンが残るところではある。
やはり、同じことを考えたヒトはいたようで、
私が訪れた日は「八畳に設置する四畳半の置茶室を」と注文が入ったそうだ。
今まで、自宅で茶室を作るにはリフォームしかない!
という固定観念があった。
そうか、四畳半の置茶室をポンと置いてしまえばいいのか。
ほほーーっ。
なるほど。
(むろん、基本料金198万円に追加料金は発生するだろうか)
そういうわけで、いろいろ楽しませてもらえる時間だった。
※参考 加藤美建
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