Akatsuki庵

日々と向き合って

合格

2009年12月26日 00時00分09秒 | 茶道文化検定
夕方、茶道文化検定の3級を受けた友人が「合格率の参考に~」と合否結果を見せてくれた。(友人はもちろん合格)

ん? もう届いたの?
ウチにはまだ届いてないよぉ。

検定事務局のサイト(→こちら)によると「12月22日(火)に結果の通知を発送しました」とある。
なんでウチには届かないの
もしかして、落ちてるから遅いのぉ

がやったら遠く感じた帰り道、マッタク気が気じゃなかったワ

で、やっと帰宅したら、届いてました。
合格
でした。

よかった~
自己採点では80問中60問が正解だったんだけど、あれ?61問になってる。

茶摘みの問題が不適切につき、全員正答になっていた。
かくいうワタシも夏も近づく八十八夜の唄を思い出しながら、
「八十八夜の頃に茶摘みだぁ。八十八夜は5月1日か2日頃だから、立夏は最後
と、テキストに書いてあったことではなく、伝統的な通念に従って「2」を選択したワ。
(古い人間で悪かったわね

今回は分野ごとの正答数と正答率もあって、自分の弱かった分野が一目瞭然。
懐石と茶室・露地と茶業の3分野が落第点でしたねぇ

全体的には、やはり茶と禅が一番低く、次に茶道具、茶室・露地と続く。
(いずれも平均正答率60%台)

「予想外の問題だったなぁ」と思った茶席の花が唯一のパーフェクト。
(とっても意外)
意外といえば、茶と禅も意外に正解できちゃってた。
この2つの出来のよさが落第点のカバーしてくれた。
茶道具はそこそこ、茶の歴史は最初の問題でコケた以外は点数稼いで、
苦手な菓子はギリギリ7割キープ。
で、なんとか合格ラインにプラス5点(6点?)持ってこれた。
という分析。

問題の内容もそろそろ頭から抜けてきたので、再度解いてみてみよう。
その上で、今後の学習方針を考えていかなきゃ。

しかし、去年の試験では6,377名中6,303名が3級に合格(合格率98.8%)したのに、
このうち2級を受験したのは約半分の3,367名だったなんてね。
ちょっと意外。

そして、受験者3,367名中、合格者は2,051名で、合格率60.9%。
キビシイ。

ちなみに、今年の3級は受験者数3,954名で合格者3,344名(合格率84.6%)。
去年に比べ、受験者数も6割強に減ったし、合格率も10ポイント以上低くなった。
(やはり、第1回めより問題が難しくなっているのだろう)

今回、2級で80問中2問、3級で90問中1問が全員正答があったとはね、残念。
試験の誤植は出来れば回避してほしかった。

また、公式テキストと問題集の正誤表も同封されていて、あまりの多さにビックリした。
歴史もまだナゾの部分が多かったり、通説とされていた史実が翻ったりはまだあるようだから、
テキストを編集したり、問題を作る側も大変そう。

しかし、否定的な意見もチラホラ耳にする中で検定ブームが去ったら、大丈夫かしらん?とも心配。
なくなってしまう前に1級までとっておきたい。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
合格おめでとうございます。 (Unknown)
2009-12-26 02:20:25
受験申し込みまでしておきながら準備不足で
ドタキャンした小心者の私。次回は8月との
予告が出てましたね。
設問別統計のお話は少々意外でした。

今度は計画立ててしっかり勉強して望もうと思っています。。
一級受験、がんばってください。
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