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秋の乗り放題パスの旅

2015年11月07日 13時49分59秒 | 泊りがけの旅行

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先月の話なんだけど

『秋の乗り放題パス』といって、
鉄道の日を記念したJR全線が乗り放題の普通列車乗車券(7,710円)で関西を往復してきた。

仕組みは青春18きっぷとよく似ているけれど、
使用できる期間が短いのと、1人でしか使えないのと、
購入の際に乗車日をして、その日から連続3日間で使わなければならない。

という縛りがある。

以前~2011年まで~は青春18きっぷと同じ乗り放題きっぷ(9,000円)だったんだけど、
2012年から改定された。

多忙な中、休みをやり繰りして関西へ行ったなぁ。
  →1日め 2日め 3日め

初日の始発で関東を発って、13時過ぎに京都到着。美術館3館(茶道資料館→北村美術館→楽美術館)をハシゴ。
2日目は阪神間の美術館4館(正木美術館→湯木美術館→藤田美術館→香雪美術館)をハシゴ。
3日目は始発で京都を発って名古屋へ。モーニングを食べて徳川美術館に行って、お昼前から戻りの乗り継ぎへ。

というコースだった。(宿泊はゲストハウス錺屋2泊)

一昨年と昨年は稲刈りに行った関係で乗り放題パスは諦め、今年はムリ言って3連休を入れた。

3年前と同じコースではつまらない。
すごく考えて、コースを組み立てた。

構想は以下の通り。
【初日】始発で11:00台に名古屋に着いて徳川美術館へ。14:07に名古屋を発って、15:20に関宿到着(宿泊)
【2日め】7時台に関宿を発ち草津線で滋賀へ。午前中は佐川美術館で古田織部展を見て、午後は京都で2館ハシゴ。
【3日め】7時前の東海道線で京都を発って彦根へ。博物館で井伊直弼展を見て帰路へ。

だったんだけどねぇ。

出発前夜(まさに夜8時半頃)に連絡が入って、急きょ予定を変更せざるを得なくなった。

ちょうど藁灰の勉強会中でさー。12月の忘年会の打ち合わせで某所に電話しながら折衝中
「え~っ

混乱の中、帰り道に初日の宿に連絡して事情を話してキャンセル

で、既に荷造りはしてあった上に、さらに荷物を増やした。

初日は当初の予定通りの乗り継ぎを実行し、10:54に金山到着。中央本線に乗り換えて11:07に大曽根に降り立った。
とりあえず郵便局を探して、お宿のキャンセル料(前日連絡なので半額)を振り込んだ。
(通帳をオンライン用に変更していないのが判明 変更してもらうのに時間かかる)

結局、徳川美術館に11:45くらいだったかなぁ。



茶の湯の名品展を見た。
事前に目録に目を通して、必見のものにはラインを引いておいたので、それをチェックしながらの鑑賞。
ただ漫然と鑑賞するよりも密度が濃く、鑑賞時間も短縮できた。

だけど、徳川美術館だからねぇ。1時間は軽く超えちゃった。
そして、購入した目録はやはりボリュームが。

重いっと思いつつ、大曽根駅に戻って名古屋駅へ。

13:30の東海道線の快速まで5分。
きしめんをすすっていたけど、半分食べたところでがホームへ。
どんぶりを返却口に出して車中の人へ。

16:36に三ノ宮到着。

 (後略)

翌日ははやーーーーーっく神戸を出たら、佐川美術館へ行けたんだろうけど、
「既に古田織部展見たしなぁ」


見たかったのは古田高麗くらいだし、それも先日から似たような御所丸の白い茶碗は見てるし。

ということで、堺市の方へシフトチェンジ。 さかい利晶の杜へ行き、阪堺軌道に乗った。

京都市内も茶道資料館は正木美術館展で、現地へ3回、東京での展覧会を見てるから
「きっと、既に鑑賞したものが出てるだろう」と推測されて食指が動かず。

なので、どうしても訪れたかった大西清右衛門美術館へ行ければ、いっか。

というくらいに、ゆるーく3時前に到着。
1時間ちかくかけて釜のかたち展を鑑賞。

で、膏薬図子のあたりを通り抜けて、五条通へ。







夜はビストロでワイン飲みながら~

翌朝も6時すぎに出て、彦根へ行った
で、昼前に帰途について、夕方に戻った。


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