３月１６日 寿司文恵比寿駅前店

寿司文恵比寿駅前店

恵比寿西１-７-７
３４６１-３３１１

バラちらし大盛り９００円

久しぶりの寿司屋。
恵比寿の駅前でのれんを出す、ごく普通の感じの店。
恵比寿にもう一軒のれんを出しているようだ。

ランチのメニューは、
上にぎり１０００円で、あとはちらしもの。
ちらし寿司も久々だ。

上ちらし１０００円、鉄火丼・サーモン親子丼が各８００円、
三色丼（→まぐろ・ねぎとろ・いくら）７００円。

客の半分は若い女性で、丼ものが人気のようだ。

カウンターの中では、板さんが二人。
年配の大将と中堅どころとが握っている。
おしぼり・お茶やお椀は、若い姉ちゃんがこまごまと運んでいる。

写真入りメニューを一見して、バラちらしに触手が伸びる。
実際目にしても、金額の割りに豪華な内容。

丼の一面を紅いとび子がたっぷりと覆っている。
その上に、いくらがトッピングされている。
紅い上にまた紅いのだが、
いくらが宝石のように輝いて見える。

とび子を箸でどけていくと、小さく賽の目に刻まれた、
マグロ・ハマチ・海老・サーモン・アジ（登場順）が出てくる。

これに自家製らしいかんびょうも、
多めにちりばめられている。

決して安いネタでボリュームを水増ししようというのでなく、
魚介の生臭さを消して、かんびょうの味付けで
醤油を使わなくても旨味が味わえるように考えられた逸品だ。

お椀は、しじみの味噌汁。
薄めの味付け。

サラダは小鉢に、水菜・ダイコンと
ニンジンのツマに和風ドレッシング。
口直しは不要なのだが、
丼にはガリとワサビものっている。

シャリの大盛りは１００円増しだが、
とてもお値打ちなランチとなった。