赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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3月15日 恵比寿餃子大豊記

2007年03月31日 | 恵比寿
恵比寿餃子大豊記

恵比寿1-14-8
3447-7338

特製麻婆豆富定食ご飯大盛り800円

久しぶりの中華。といっても創作料理の雰囲気。
客層はオヤジはあまりいなくて、女性や野郎グループが多い。

餃子が自慢の店らしいが、
ランチタイムにはそれが残念ながら用意されていない。

ランチのメニューは種類は豊富で、
A豚キャベツ味噌炎皿定食・Bニラ玉子炎皿定食・
C玉子とキクラゲ炎皿定食・E四川麻婆ナス定食・
F鶏の唐揚ネギソース定食・G特級厨師坦々麺…といずれも800円。
迷った末にDの麻婆豆富にした。

豆腐を豆富と書く店は近年でてきたが、
炎皿と書いてイタメと読ませること、特級厨師というのは気になる。

ご飯の大盛りは無料で、
坦々麺以外の定食には水餃子とザーサイがつく。
坦々麺には、希望すればご飯もつく。

どれも800円なのは、200円のデザートをオーダーすれば、
支払いがきっかり1000円になり、
自分もついついそういう気持ちになったのだが、
他の客はオーダーしてる様子がないので、やめた。

デザートはマンゴープリン・杏仁豆富の二種類で、
メニューを見る限り美味しそうなのだが、
おそらく客のほとんどは、向かいのたいやき屋に流れてるのかもしれない。

店内は、天井からの吊しものが海外でよく見かける、
中華レストランの内装であるものの、
木製の質素なテーブルとイスは共産主義の中国の様も伺える。

壁には自慢料理の説明が、太い筆で書かれている。

餃子は、イベリコ豚の旨味の餡を
特製薄皮で包んだパリパリ・アツアツらしい。

麻婆・デザートの説明もあり、
これが今日のオーダーの決めてになった。

女性客のほとんどは坦々麺にしている。
これも気になる。

メニューをメモってる間に、
店の兄さんがお膳を運んできた。

麻婆はよく目にするのとかなり様子が違う。
あんかけの煮物状の真ん中に半月形の豆腐が、
いや豆富が浮かぶ。

自家製だという豆富は、まろやかながら、豆の味がする。
市販の四角四面の豆腐を使う店が多い中では、貴重な存在だ。
濃厚な豆の味は感じないのは、あんのせいかもしれない。

あんには挽き肉が入っていて、豚肉の旨味が出ている。
が、それ以上に辛い。
見る限り唐辛子が入っているようには見えない。
やはり特級厨師による特別な調理方法なのか、
麻婆の辛さは唐辛子だけでなく山椒の辛さも加わっている。
正に麻辣だ。
刻んだ生のニラがふりかけられているのは、
ニラの成分を生かす手法だ。

ご飯は黒米入り。
メニューには、古代中国では皇帝に献上したらしく、
栄養価値と薬用価値があり、抗酸化作用による若返り効果も!、とある。

大盛りで頼んだら、茶碗にてんこ盛りになっている。
黒米の部分は多くはないが腹持ちは良さそうだ。

水餃子は、大きいのが2つ。
スープは薄味で浅葱と白ゴマが振ってある。
餃子の餡は豚肉たっぷりだが、イベリコ豚かどうかはわからない。

ザーサイは一見メンマ状。
塩辛さは薄い。

どちらも美味しい。

リーズナブルな金額の割りには、充実した内容。
恵比寿では貴重なのでは、と思う。

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