赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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3月19日 和の創作料理たかし

2007年03月31日 | 恵比寿
和の創作料理たかし

広尾5-23-2
3442-1676

お昼のメニューD 1050円

ガーデンプレイスの裏手の道を
まっすぐに歩いてきたら、見つけた店。

基本的には魚を食べなければならない店。
というのは、漁港直送の天然魚が自慢らしい。
厨房がガラス張りで、魚を焼く様子がよく見える。
他の客がオーダーした魚が香ばしい匂いを漂わせている。

メニューは日替わりらしく、
A房総直送鯖の竜田揚げ卸ポン酢950円、
B房総直送ムロ鯵開き一夜干し850円、
C富山氷見直送エボ鯛となめた鰈の煮付け1000円、
D大山鶏手羽先の照り焼1050円、
と揚魚・焼魚・煮魚がそろっている。

メニューをよく見たのだが、
青魚が苦手なことや聞き慣れない名前の魚なので、
ついつい大山鶏手羽先をオーダーした。

店内は豊富な酒の種類。
客層もおそらく、夜も昼もというオヤジと同じ職場と思われる女性2人、
奥の座敷にももう一組ぐらいいるようだ。

店員は調理長を名乗る兄さんと、二人の女性。
三人ともキビキビとして感じがいい。

手羽先はメニューにあった通り、
たっぷりの照りに絡められていた。
当然骨つきで食べにくく、かぶりつくと熱い。
前歯の差し歯も心配だし、口の中もヤケドしたようだ。

付け合わせはキャベツの千切りに
刻んだトマトを和風ドレッシングで和えたもの。

放し飼いの大山鶏なので肉には弾力があったはずだが、
それを確認して味わう余裕はなかった。

四切れの手羽先で、ご飯を二杯いただいた。
ご飯は新潟直送のこだわりコシヒカリで、
お替わりは自由なのだ。

いつもは途中で他のおかずも楽しみながらすすめるのだが、
手がベトベトなので手羽先から先に味わうことにした。

というのも、この店の小鉢と新香と味噌汁とで、
十分ご飯一膳が楽しめる内容だったからだ。

小鉢は、大根の葉・ニンジン・カブなどを
薄味で炊いたもの。

香の物は、キャベツ・ゴボウを別々に漬けたもの。
彩りに緑のキュウリ・赤のカブも添えられている。

味噌汁はわかめたっぷり。
ダシは濃いめで美味い。

これでの一杯のご飯というのも、なかなかよかった。

内容はとても充実しているものの、
若干高めの料金設定と客の入りが少ないのが気になる。

駅からは遠く周囲に競合すべき店がないこと、
素材と料理人の腕に自信があることが、
あと100円の値下げも妥協できないのだろう。

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