赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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9月8日 a.n.t 「肉食系の、濃厚カフェ飯」

2010年09月13日 | 錦糸町 洋食
9月8日 a.n.t
墨田区江東橋4‐21‐6
3846‐8685

バターライスハヤシソースかけ700円+大盛り100円=800円

「肉食系の、濃厚カフェ飯」

台風が接近して久しぶりに暑さからは解放され、
強い雨だが少々遠くまで来ることにした。

少し前に花壇街にできた店で、
from三重と看板にある。

ランチタイムのメニューは、
Aピリ辛オムライス・
Bバターライスハヤシソースかけ・
Cマーボ…とある。

Cのマーボの後ろに何か書いてあったようだが、
売切れて消されているようだ。

店に入るとカウンター8席くらいのかわいい店で、
白を基調としたテーブルもペンキで薄く白い色を塗ってある。

イケメン兄さんが切り盛りしていて、
先客の若リーマン2人組とトークを楽しんでいた。

リーマン2人組は常連らしく、
食後のドリンクを飲み終えたら兄さんに礼を言って退場して行った。

兄さんは改めて
ランチメニューを書いたボードを取り出して見せてくれた。

3種類だけでなくDEもあり、
Dはやはり消されEは天津飯とあり、各700円。

参考までに翌日店のボードを見ると、
Cはマーボナス丼、Dはエビと玉子のチリソース丼だった。

オムライスが魅力的だったが、
ガッツリ食べたかったので標題のものを大盛りでお願いした。

しばらくすると兄さんは、サラダを用意してくれた。

メインとともに写メして食べはじめる。

大きな皿にたっぷりかかったハヤシソースは、
意外と辛かった。

チリが効いている。

もっと多くいれたら罰ゲームに使えそうだが、
食欲をそそるいいサジ加減だ。

途中で味に飽きるだろうと思って
サラダに手をつけなかったが、その心配は無用だった。

ハヤシソースはもちろん濃厚で、
ドロドロとした口当たり。

タマネギなどの野菜が、
たくさん溶け込んでいるのだろう。

それでもタマネギの繊維と、
細かく刻んだ牛肉はその存在を主張してくる。

これにチリの辛さが加わって、タマランチ会長。

バターライスはバターの風味はひかえめで、
塩味と視覚上での黒胡椒が訴えてくる。

炒めて水分を飛ばしてあり、
少々かための食感もなかなかいい。

何気なく粉パセリも振ってあり、
兄さんはカフェ飯の勉強をちゃんとしたようだ。

この状態で、普通にライスも食べたいところだ。

こうして何の問題なく、メインは食べ終えた。

サラダには、透けるほどにスライスされたレッドオニオンが
緑色とサニーのレタスの上に盛られ、
ウサギの耳のように細工されたカットトマトが添えてある。

白濁したドレッシングがかかっているが、
野菜の新鮮さの方が前面に感じられる。

この店の自慢は三重産にちがいない野菜たちで、
席からよく見えるカウンターの上に、ザルに盛られて置いてある。

食後のドリンクは、
アイスコーヒーかアイスティーのどちらかを選ぶ。

濃いめの料理の後だったので、
アイスコーヒーをお願いした。

グラスに注がれたアイスコーヒーは無糖のもので、
豆を焦がした香ばしい風味が主張してくる。

いつも喫茶店でやる悪徳業者風にでなく、
敬意を表してそのままブラックで楽しませてもらった。

次回はピリ辛オムライスをという気になった。

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