さよならアスタリスク

とある精神病罹患者の雑記 
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手紙

2006-06-01 23:08:28 | Weblog
緑の丘の上で読まないで家に置いてきた手紙を思っていた。
あれはずっと会えないでいる古い友人からだった。
風が緑の草きれをそらに舞あげる。
シルフが体を活性化する。
末端まで血流がいきわたる。
全身が痺れるようだ。
今の俺だったら一万騎の大軍の指揮を頼まれても断りはしないだろう。
今の俺だったら一万騎全てを鮮やかに操ってどんな難攻不落の城も陥落させられるだろう。
そうだ。旅を続けよう。
帰ってきたらどんな事を書いて来たか手紙を読んでやろう。
まったくもって楽しみだ。