2013.9.12 ミカン畑に通勤途上、舗装していない山道を軽トラでゴトゴト走っていると路上に大小の石ころが幾つも転がっています。
石をまき散らした犯人はイノシシです。この季節まだ木の実などが少ないためか、イノシシは道路脇を掘り返してミミズを盛んに食べます。この時、強力無比の鼻で土でも石でも掘り返してしまいます。それが路上に転がるのです。
道中、何カ所もで石を片付けました。
車で走っていたら見つけることはできなかったでしょう。キノコを発見しました。
これはベニイグチ?でしょうか。
こちらはタマゴタケだと思います。思いますというのは心許ないですが、私はキノコのことはあまり知りません。写真をみながらネットで調べた結果、どうやらタマゴタケであろうと判断したわけです。
うんと特徴が強いキノコなので間違いないと思うのですが、自信はありません。
食用。美しく、しかも美味な食菌。ということですが、食に関しては保守的な私は食べてみたいとは思いません。椎茸や店で売っているキノコ類は好きなのですが、野山で見つけた知らないキノコは、すぐに毒キノコが頭をよぎり、見知らぬキノコには手が出ません。
野山には秋の気配が漂い始めています。季節のページがぱらりとひらいたようです。
秋立ちぬ。