美作河合駅を出発して、初めて通る道をただひたすら津山に向けてアクセルを踏み続けました。
次の駅を確認しては、車を停めてシャッターを切り、だんだん住宅の数が増えて、また山間の地形から平野に近い場所に変わっていき、だんだん市街地に進んでいることが分かりました。
そして、市街地に入る手前で美作滝尾駅に寄ってみました。
映画「男はつらいよ」のロケ地として利用された駅です。
昭和の香りが漂う木造の駅舎、木造の改札口、木造のベンチ、それを現在でも利用されているのに感激でした。
駅舎の窓が大きいからここから眺める風景は写真的にも印象の強いところではないかと感じます。
また、駅舎の前に立つ国旗がまた身体の動きを停めさせるぐらい魅了されました。
こんなにも風になびく国旗は、私の想うところ出雲大社の神楽殿の他に見る機会がありません。
神楽殿の国旗よりは小さいですが、小さな駅舎のまえに背景の雲の組み合わせでいろんな風景写真が撮れそうな気がします。
背景の雲が積乱雲か、乱層雲か、朝日に染まった雲が良いか、夕日に染まったのが良いのか、それとも青い空が良いか?
とりあえず、私は今回セピア色にしてみました。
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