前回のブログのさらに続きのお話です。
2回目の休憩の後は、花の谷に移動しての撮影です。
この場所の斜面にはだいぶ白い雪が積もっていて、葉のない木々が立ち、また、太陽が輝くことで冷たい空気に暖かさを感じました。
そして、この場所では逆光撮影の挑戦です。
ちょっと不安を感じたけど、撮影中に撮影者の発する声から「逆光を克服する」か「逆光を制する」かはっきり覚えてないけど、その言葉を聞いた私は次第に撮影意欲が湧いてきました。ポジィティブにならないとと。
人物撮影で逆光撮影はほとんど経験がなく、EOS6Dには内蔵ストロボもなければ、外付けストロボ自体所有していない。
だから、風景撮影において、フレアやゴーストが入って台無しな写真になったことは何度も経験しました。
綺麗なモデルさんを相手になると果たしてどうなるのか不安を感じた。だけど、撮影者の方でレフ板を出してくださったのでとても助かりました。
その上で時々モニタで撮影したものを確認しながら、試行錯誤しようと決めてシャッターを切り続けました。
結果として、フレアやゴーストのある写真もあったけど、それらの入ってない写真も撮れました。レフ板ってすごい道具だな。
本当に感謝しています。
この場所では雪をバックにした構図で考えてましたが、斜面の上に葉がついていない木々と青い空を見て、これって冬の要素だと感じて、1本の木を背後に入れて、ローアングルで連写をしました。
その中には、カメラ目線の写真もあり、綺麗で良いけど、横顔の写真も色気があり、私はどちらかというとこういうアングルが良いものだなって感じます。
モデルさんも気に入ってもらえる写真になったでしょうかねぇ。
人物を撮るときは楽しさよりも失敗への不安や緊張から避けられないけど、勇気出して撮影すると面白いですね。
鉄道や、夕焼けやコハクチョウを撮影することが多い私にとって、人物撮影が面白く思える貴重な経験でした。
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