貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

心の動きは勝手なもので

2009-05-10 03:20:08 | 
物事・事柄に対しての感じ方には、
『その時の精神状態や背景などによって左右される』
なんとも勝手なもんでして。相手にとっちゃあ、いい迷惑かも。


牛乳を配達してるときに、いつも心に感じるお客さんがいます。
牛乳を入れる受け箱に買い物をしたときにもらえるナイロン袋をかけてくれてます。
汚れないように。また清潔な状態を保つように。

晴れの日に配達をすると
『あぁ、ありがたい。受け箱をこんなに大事にしてくれて』
こんな具合で、プラスの方向で感じるんです。

逆に雨の日には、袋できれいにくるんだ受け箱に対して愚痴が出てしまいます。
『雨の日にめんどくせえ。スッと中に入れられん。こんなん上にかけんでも』
ってな具合にマイナスに感じてしまう。

雨の中で配達する自分のことを中心に物事を考えてしまいますんで、
普通は良いほうに感じられることも苦痛に感じてしまう。
なんとも身勝手なもんでして。

これは、牛乳の受け箱に対して感じる例ですが、
同じようなことは日々の生活の中によくあることじゃないかと思うんです。
その時々に遭遇する出来事が、自分の精神状態が【負】の状態にあるときには、
悪いほうに・・・   『マイナス』に感じてしまう。
こう考えると明るく過ごしていれば、
出会う事柄が良いように感じられるんじゃないかと。

【仙人】じゃないんで、なかなか難しいことなんですけど。
明るく過ごしても、暗く怒って過ごしても、おんなじ自分の一生ですやん。
それだったら、少しでも楽しく、嬉しく感じることが多いほうがいいですもん。
コメント
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