stay precious

ゆっくり、ゆっくり。

みんなはうたいだす 空を見上げてガラスのブルウスを

2005年11月15日 | weblog
学祭のステージの練習で、
ホントに真剣に毎日アカペラやってる。
アカペラってこんな楽しかったんだなぁってふと考える。

後輩方と一緒にやるのってものすごく楽しい。
どんどん良くなっていくし、
新鮮味があるし。
伸びていくのを見るのはすごく楽しいんだよね。
自分でもすごく勉強になるんだ。

例えば俺が今まで無理だと思ってた手段が、
後輩のみんなにはそれが無理だなんてわからないから試みる。
案外うまいこといく場合があるんだなこれが。


でもね、昔から一緒にやってきてるやつらとやるのは、
また違った楽しさがあるんよ。

久しぶりにやった曲が、
2、3回合わせて再び形になってく。
新しい曲がどんどん良くなってく。
そこそこ呼吸が合うし、
要求ができる。
今日練習してみて思った。


ふと三年前を思い出す。
学祭のための練習。
バカみたいに必死だったっけ。
練習で何度みんなで夜を明かしたことか。
そりゃ風邪ひくさ。
夜遅くまでやらないことは俺らの教訓になったけど。

とにかく必死だったんだ。
素人なりにあがいてた。
教えてくれる人もいないから、
自分たちの意思を互いにぶつけた。


考えてみると、
あの頃があるから今があるんだなーって。
ありきたりな言葉だけど、
そう思う。
正直もっと真剣に四年間通してやりたかった気持ちも、
今さらながらちょっとあるけど。

今の後輩たちはいい環境だよ。
大勢の先輩がいるんだからね。
伝統が築かれつつあるからね。

でも俺は、
自分たちがサークルに入ったときに、
伝統的なものができてなくてよかったと逆に思う。
何もない方が新しいものを作れるから。
ホントにそれはありがたかった。
うちらと一個上の先輩たちとで、
新しいものを築けたね。

今の後輩方ももっと新しいことをやってほしいかな。
そのためには、
先輩としてはあんまりカタにはめるようなことはしたくないなと。
何がいいのかなんてわかんないからさ。

今までの経験を伝えることはすべきなんだろうけど。
みんなは
それも一つ
として考えればいい。


なんかメッセージみたいになっちったね。

自分の話に戻そう。
とにかく、俺は今すごく楽しい。
サークルへの愛情がすごく高まってるかもね。
練習のために
みんなのスケジュール確認すんのとかめんどくさくてストレスになったりするけど。


週末、楽しい祭りにしたいなぁ。



んじゃ、また。
すぐ今日のライブの報告を書きますから。