「おやこ列車」

「スマイル」や「E-club」のような
新日本婦人の会の子育てサークルは
全国には星の数ほどあります。

子育ては赤ちゃん世代から
中学、高校までと続いていきますが、
小さい頃からの地域でのつながりは
お互いの子育てを助け合う心強いものです。

「子育て」をそういった長いスタンスで見て
会に参加することで、お互いを支えあい
子育て仲間をつなげていこうという意味で
新日本婦人の会では「子育て列車」と呼んでいます。

私の市には、赤ちゃんや親子リズム体操などの
新日本婦人の会所属の子育てサークルは
合わせて12あります。
そのサークル同士で月に1回集まり、
交流する会を持っています。

この交流会を、先ほどの「子育て列車」からヒントを得て
「おやこ列車ネットワーク」と呼ぶことにしました。
子育ては「親と子」があってのこと。
親だけ、子どもだけでは列車は進まない。
そういう思いもあっての「おやこ列車」です。

このおやこ列車ネットで
以前から出されていた「人形劇を見たいね」の声を実現する
「おやこ列車まつり」を開催しました。

当日までの準備は中心となるメンバーの不足や
日程の調整などでなかなか思うように進まなかったり
金銭的な面でも困難なこともありました。

予定が早まったことで、宣伝の時間も少なく、
行事などとぶつかって参加できない方もいました。
このような企画をするのに
いろんな課題があることも経験しました。

しかし、当日の「人形劇、楽しかった!」の
子ども達の声や笑顔を見るに付け
そんな苦労はどこへやら。

当日の成功は人形劇団の方が快く来てくださったことや
「おやこ列車」のお母さん達の協力、
サポーターさん達のアドバイスやサポート、
サークルに参加している親子の協力があってのこと。
みんなの力で「おやこ列車」は走っていけるんだなあと
実感した一日となりました。

参加、協力いただいた皆さん、
本当にありがとうございましたー!
参加出来なかった皆さんには、
次の機会には是非参加してもらいたいですね。