*記憶が曖昧な箇所に訂正アリ。
(12月12日)
まだ食べられる食べ物を
ゴミにしちゃうって
悲しすぎるよね。
食べたくても
食べることができない人が
世の中にはたくさんいるのに、
売る側の都合で廃棄しちゃうなんて
絶対におかしい話だと
随分前から感じていた。
そういう気持ちがあるからか、
スーパーマーケットに行くと
生鮮食品や惣菜コーナーの
割引き品を買ってしまいがちだ。
閉店間際に立ち寄ると、
消費期限が残り少ない食品が
売り切り価格で並んでいる。
今日も必要なものだけと決めて
店に入ったのだけど、
割引き値札が貼られて
「買ってちょうだいよ!」って
顔をした食べ物たちを見ると
やっぱり見捨てられなくなる。
そんな時は逆に買い過ぎて
家の中で食品ロスがおきかねない。
そこはきちんと考えて、
ストック管理には気をつけたい。
ミスドのドーナツは、
値下げこそしてないのだけど
売れ残ったらゴミ袋に
ざざっと入れられて
どこかへ運ばれて行っちゃう。
ミスドで4年間製造の担当をして
大好きな仲間たちが、
「美味しい」って言われて
人々の体の一部になれるように
心を込めて作った。
ゴミになっちゃうことって、
本当に悲しいことだった。
今日のお店はよく売れたのか
残りが少なく品数も5〜6種類。
学生時代にバイトしてた頃は
「100個は陳列棚に残しておく」*
というルールがあり、
それ以下でもそれ以上でも
お店にとっては良くない
という事だった。
捨てるくらいなら
安く売って欲しいなーと常々思う。
しかし、こういうお店は
それができないんだよね。
食品ロスを無くそうって動きが
少しずつ高まって来て、
そういうお店の売り方が
少しでも変わって行けば良いなぁ。
それから私たちも、
色とりどりたくさんある事より
私たちに必要なきちんとした商品を
適切に取り扱うお店で
購入しなくちゃだよね。
「買い物は投票だ」
という言葉がある。
それは今までに何度だって
私の頭の中に浮かんでは
行動を検証する機会を与えた言葉。
買い物の際は
サイフも大切だけど、
この言葉も忘れたくない。
だって本当に本当に
買い物は、
投票と同じ重みがあるんだから。
