スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

8月11日

2008-08-12 | 夏の日記
にーちゃん、いよいよ高学年キャンプに出発。
楽しみにしているわりに、なかなか進まない準備に
昨日は私の方もイライラしていた。

今朝は最近にないほど早起きして
今後の計画に一生懸命になっていた。
6時半には朝ごはんの準備やら洗濯の準備やらに着手。
8時までには出かける準備をして、
8時にはキャンプの見送りにでる。

にーちゃんの重たいリュックサックは
10キロは軽く越えていただろうか。
それだけいろいろ入っているなら
準備も万端だろうと
私のチェックは声掛けにとどめた。

自宅を出て駅まで約15分歩く内に
にーちゃんはすでに「肩が痛い」と言う。
いろんな意味でいい経験をしておいでよーと
そのとき思った。

待合場所に着くとすでに半分くらいの参加者が集まっている。
小4から青年(二十歳前後)の参加者と
数人の親が一つの集団を作っていた。

にーちゃんはこういう集団の中では
どうしても控えめにでる方で、
あいさつも、したのだかしてないのだか
もじもじとリーダーのところまで言って声をかけている。
親元を離れて同年代の仲間と宿泊するのは
これが3度目だから大丈夫と話していたけど
どこまでどう大丈夫なのだろう。

私はバスが出るまで見送り隊の中にいたが
私の方も知らない人々の中で
いつになく控えめな存在でいた。
誰にも声を掛けられず、
誰に声をかけることもなく、
ただ、見送るだけ。

日頃オープンに見られる分、
今日は大人しくしていようという気が
不思議に起こっていた。
他人とのかかわりを望まない一人の時間。
「それもたまにはいいんじゃない」
そう自分に言う自分がいる。

見送ったあとも、しばし一人を楽しむ。
コーヒーショップで気の向くままにオーダーして
気の向くままに席を選ぶ。
スケジュールを立てるにも
手帖には何一つ最新の予定が書いていなかった。

朝に立てた計画の修正をして
1日の残りの時間を想像してみる。
何をするわけでもないこの時間も
忙しない日常の中では滅多に来ない時間。
たまにはこんな時間を持たなくちゃね。

予定にない買い物を少しして
予定より少し遅めに帰宅した。
Kidsくんが近所のお友達のプールにいれてもらい
プールの水を入れたボトルを
まるで酔っ払いのようにラッパにして口に含み
吐き出してはまた含みして遊んでいた。

「楽しそうだねー。でも、汚いからやめてよー」
そういって近づくと、すでに露出している肌は
いい感じに焼けた色になっている。
日々の日焼け止めの意味はあるのだろうかと
苦笑いしながら、楽しそうな姿に少し見入っていた。

子ども達の成長を毎日少しずつ感じる。
大変なことも多い日々だけれど
ときどき胸が熱くなる思いに
子ども達と過ごす時間をもっと大切にしようと思った。





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