スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

なんで、英語せなアカンの?

2011-04-02 | 子どもと英語
「今日は何するの?」
入会間もないTちゃんが、
到着してすぐに私の荷物を物色しながら言います。

「さあて、なにかなぁ?」
もったいぶって言うと、
「おしえてよ~!」
かわいくすねて見せます。

私の英語サークルでは遊びが基本。
私が常時会場に運びこむ
2~3つのコンテナには遊び道具がいっぱい!
子ども達がいじりたくて仕方がないものばかり。

新学期の最初の日って、
結構むずかしい日です。

小学校の初日はもっと大変だよね。

そんな最初の日を
今ひとつ満足に過ごせなかった気がする私ですが、
会場に入って最初にみたTちゃんの笑顔を思い出したら
そんな後悔はどっかに飛んでいきそうです。

まだ春休み最中の彼ら彼女らは
サークルでもはじけています。

さすがに高学年のクラスは
何のためにここに来ているかを意識して
私の話を聞いてくれますが
低学年の子ども達は本当にしゃべりっぱなしの子もいて
新しいことの導入には一つ一つを確認しながら、
予想以上の時間が必要になります。

どんなに年齢が低くても、
やはり目的があるのとないのとでは大違い。
意識的な目的ではなくても
「英語で何か楽しいことを見つけたい」
という気持ちをもって参加してもらいたいのです。

活動の動機付けはレッスン成功のカギでもあるので
その日その日のレッスンの最初は重要。

特に低年齢の子ども達は
面白くないと思ったらすぐについて来なくなります。

「なんで、英語せなアカンの?」
自分の中にいつも問いかけて、
英語と子ども達を結びつける仲介役として
英語と仲良くなれる活動に力を尽くそうと思っています。

「英語=難しい勉強、わからない」っていう意識を
中高生になってからも持たないためには
小学生までの間にどんな活動が必要なのか。

いろんな先生方の実践から学びながら、
私も日々実践・検証し、
自分らしいレッスンを試行錯誤しています。

なんにせよ、子どもから学ぶことは多い!

新学期は始まったばかり。
私の新しい学びも始まったばかりです。


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