英検3級合格。

当初、昨年らくらく英検4級を取得したので
「3級もダメモトで頑張ってみたら?」と
申し込みさせてみました。

「わから～ん！」とか言いながら、
1次試験の結果9割弱得点が取れていて、
2次試験の面接練習では単語の羅列だったのに
本番では満点から1点を減らしただけで合格。

学校の英語の成績はイマイチなのに、
英検はらくらく合格しちゃうのはなぜ?
いつも不思議に思います。

英語が好きで高1になってから
英検3級を取得した私からすれば、
特に英語教室に通っているわけでもなく
取り分けて英語が好きでもないウチのねーちゃんが
中3の早い時期に3級を取得できたことは
ものすごく、すごいなぁって思います。

英検2級を取った幼児とか
世間で話題になったりしますが、
それだけの英語力が付くには
どうやったって本人の「ヤル気」と
それなりの環境がなければ無理でしょ。

ウチの場合、英語環境に若干恵まれているだろうけど
親が匙を投げちゃったからね～。
ホント、自慢ではありませんが、
ねーちゃんへの家庭内英語教育は
アメリカ帰りすぐの幼児期以外は
全くもって積極的ではありませんでした。

小学生になってSchoolersクラスにいた頃も
取り分けて楽しんでやってるというより、
「お母さんについて来ているの」という感じが強く
結局、5年生でやめてしまいました。

私にとっても「母」と「教師」を切り替えて、
一生徒として見ているつもりでも、
子ども達にとってそれは、
なかなか受け入れられないようです。

本人の意思と関係なく環境を整えておきたかったので
家には英語の絵本や音楽CDや英語版のビデオなどは
わんさかとありました。

でも、それも頻繁に使われたワケでもなかったし
中学へ入るまでは「英語学習」っぽいことは
ほとんど無かったんですね～。

中学へ入ってみると、
文字に慣れていないことや文法学習などで
「英語嫌い」の症状が若干でました。

そんなねーちゃんは不思議なことに
英語の音声で外国映画やドラマを見たがります。
もちろん字幕付きではありますが、
音声は英語の方が面白いというのです。

学校の英語のテストでも
リスニングは満点ですが、
並べ替え作文は大の苦手。

長文は以外に得意だけど、
細部までは理解していない。

聞いて大まかに理解はできるけど
語彙が少なく、作文が苦手って。。。
何だか、5歳児Kids君の日本語みたいです。

そんなねーちゃんが英検3級を取った。

嬉しと思う気持ちより、
これって面白い!って気持ちが強くて。
(ねーちゃん、ゴメン!）

次も、トトトンって準2級までいけたら、
ホントにビックリなんだけど。。。
なんて勝手に思っている親バカです。

子ども達に英語の世界を知らせていくのは
英語力の構築にとどまらない
その先に自分の可能性を広げる力の育成。

自分がしたいことへの意識も
まだまだ弱い我が娘。

私自身は我が子の英語子育ては
上手く行かなかったと諦めていたけれど、
一緒に楽しんだ時期もたくさんあったし
学校英語がに戸惑いながらも、
きちんと「自分なりの英語との付き合い方」を持っている。

満更でもないな。。。

これからの彼女に期待しすぎずに
時にはハッパかけながらも、
母として彼女の可能性を広げるサポーターでいたいです。

もちろん、私自身のブラッシュアップも
忘れずに行きますよ！