日本の食事って。。。

参加者300名(定員)。
午前10時開始に合わせて
あちこちから集まってくる方たち。

それぞれの生活や人生があって
その上で児童英語教師・小学校英語指導者を
目指して来られている方々です。
まだまだ若い女性もいれば
ベテランの男性教師(?)もいらっしゃいます。

そんないろんな価値観や世界観を持った方と
こんな風に出会えたことってとても貴重でした。

ただ、とても残念に思ったことが
一つだけあったので、
あえてここに書かせてもらおうかと思いました。
それは、食事のこと。

最近食育について学ぶ機会もあり
自分の食事についても気をつけながら過ごしてきたので
この事実はちょっとショックでした。
というのは。。。。

手作り弁当を持参しているのは
どうやら、私だけみたい。。。
だったということ。

もしかしたら300人もいるんだから
どこかにひっそりとお弁当広げていたかもしれません。
でも、2日間の中で見たところ
私には手作り弁当はひとつも見当たらなかったのです。

子育てで大変な方、
遠くからいらして作れない方、
こんな時だけは楽したいという方、
理由は様々だと思うけれど。。。

子ども達にはきちんとした食事を！
と思う私にとっては、
「食品の裏側」で明かされているような
添加物まみれのコンビニの弁当は
自分用にでさえ買えません。

かと言って、
レストランで高いお金を出しても
いつも手作りで信用の置ける食事が出来るとは
限らないのが現状ですよね。

自分しか信用の置けない
そんな世の中になってしまってる。。。
とそこまでは思わないけれど、
最低限、疑ってかかりながら
食べ物を体に入れたいと思っています。

あの日、誰か弁当を持ってきている人を見つけてたら
それだけでも私はすぐに声をかけて
友達になりたいと思いますよ、きっと！
それくらい、1人で弁当箱持っているのが
淋しいー2日間でありました。

弁当ごときですが、
私にとってはとても大事なことだったんだと
いまさらながらに思います。
そして、これが日本の一部分でなくて
大部分なのだろうなと思ったとき、
日本の食事のあり方に
とても危機感や不安を持ちました。

子ども達が平気で食べて、
食べ続けたら、
どんな体になっていくのだろう。
そしてそれが将来の日本にどんな影響を
及ぼしていくのだろう。。。と。

そして、カイカイが止まらなくて
耐えられず掻いている我が子にイライラして
「掻かないの!」と叱りながら乱暴になる自分を
深く深く反省しています。

こんなことになったのは
自分が気をつけた食事をしていなかったからなのでは?
ハウスダストやダニや卵へのアレルギー反応も
いい加減にしてきた私のせいじゃないの?
忙しい忙しいって、自分のやりたいことばっかりで
きちんと子どものことを考えてあげてなかったんじゃないの？

自分を責めるばかりでは
前向きな方向は生まれないってわかっていても
そんな下向き気分になっちゃうこともあります。

だから、みんなと一緒に
もうちょっとだけしっかりと大切なことを
見る目を持とうよ!って言いたいです。
そういった食べ物ばかりが悪者じゃないけど、
避けようと思えば避けられるものだから。
みんなで少しでも、
脱コンビニ食をしてみませんか？

手作り弁当って言っても
おにぎりと漬物だけでも
立派なお弁当になりますよ。
自分で作るから愛着も涌きますし
自分の食べたいものを
好みの味に出来ます。

ほんのちょっとの時間と
心の余裕とやる気さえあればできる
大切なこだわりだと私は思っています。