ハチの背中と井の頭線

JR渋谷駅　ハチ公口
ハチを囲んでいつもこんな塩梅です。


その昔、ハチは向きも位置も違って　出口広場にデ〜ンと現状の背中左側を向いてました。
あれは世田谷線　車両が設置される時に変わったのかもしれません。

携帯電話のない当時　
「ハチのしっぽに〇〇時」とか言ってたものです。
最大昔の（私にとって）渋谷は今よりずっと『街』でした。
友人たちの家は今の　公園通り裏　東邦生命ビル下　アムウェイビル左端　とか
ごく普通の街だった気がします。

歩行者天国が始まってから少し様子が変わってきました。
血気盛んな地元若者たちは、歩行者天国を我が物顔で歩く見知らぬ輩と揉めていたものです。

世田谷区から来た子が渋谷を地元だと言い張って・・・・
どっちでもいいじゃん　の話ですけどね。

ところで
さいとーにとっての渋谷駅はJRじゃなく京王井の頭線でした。
渋谷から明大前までが通学経路
画像は明大前駅　井の頭線渋谷方面ホームです。



画像は急行渋谷行きですが　当時はまだ各停しかありません。
緑色は冷房なしで、画像と同じカラーリングのシルバーは冷房付
夏は緑をやり過ごしてシルバーに乗っていましたね。

渋谷は今、大きく再開発の真っ只中、行くたびに様子が変わり戸惑うばかりですが
それでも慣れ親しんだ街ですから愛おしく感じてもいます。
ハチが四六時中 取り囲まれているのを見て、ハチは息苦しくないのだろうかなどと不思議な思いになったりしています。