富士宮・オウム・蓼科へ

オウム真理教裁判終結の記事を読みながら、
あの当時決断していたら一体どうなっていたのだろうかと。

1990年静岡県富士宮辺り
当時私達は東京を離れキャンプ場経営をしたくて候補地を探していました。

頻繁に訪れて親しくなったキャンプ場オーナーの紹介で
『白糸の滝』にほど近いダイスケという場所が最終候補地となりました。
でも地権者達の話を聞くうち不安がつのり、家人の説得にも頑として応じられませんでした。

地権者達の話は「富士宮市人穴にあるオウム真理教施設界隈で人を焼く匂いがする」
えっ！そんなこと・・・いくらなんでもとんでもない・・・
などなど他にも色々気持ちの良くない情報を次々聞かされ。
不可解な宗教団体に不穏な空気を感じ、その近隣に居住することを承服できなかったのです。

その後、蓼科に心地よい土地を見つけ移住を果たしました。
残念ながらキャンプ場経営はできませんでしたが、
毎日がキャンプのような生活は中々新鮮で苦しくもまた楽しいものでもありました。

松本サリン事件が起こった時、我が家ではオウム真理教が関わっていると確信していました。
地下鉄サリン、おぞましい企てが明らかになり逮捕され四半世紀近く
被害に遭われた方々と関係者の皆さまにとって、ご心痛の日々が永くその想いははかり知れません。

私は全く違った意味で、オウム真理教の存在が思いがけないターニングポイントとなりました。
これから夢描くのは。
小さな車でキャンプしながら・釣や料理や楽しい写真などなど
create/muファンの皆さまと共有しつつ日本中を旅したい。
SUBARU党なのですが、このところ発売されたクロスビーに少なからずワクワクしています。

画像はクリスマスイブから１晩降り続けた雪の猪苗代湖キャンプ場
思いがけない大雪に嬉しすぎて大はしゃぎ　
素敵なクリスマスプレゼントでした。

1990,12,25　初代レガシィVZ