そんな優しさに 包まれたかった
夢見ていたの 夜霧の中で
愛で溢れた 口づけ
おんなが流す この世の涙
私だけの あゝImperial Road…
星の陰で咲く 赤い花びらは
光輝く あなたの胸で
愛の証しの あゝ 灯りは
永遠だけど 怖いぐらいの
幸せだけど あゝImperial Road…
隠しきれずある 幸せ吐息を
胸に感じる 時の踊り子
黒い瞳に 影忍ばせて
明日の未来を 占っている
私だけの あゝImperial Road…
忘れかけてた 恋だけれど
夢多き恋は 燃えていた
いつもいつでも
あなたに支えられ
我が儘ばかりだった
あの日に帰りたい
あゝ時は過ぎゆくけど…
星の陰から 昨日を見つめ
羨やんでみても 泣いていた
苦労をしてた
そんな日が多かった
たけど思いで深い
好きなあなただから
あゝ涙ぐむ日もある…
あの日に帰りたい
あゝ時は過ぎゆくけど…
明日の朝一番の 列車で帰るわ
それまで何も言わず
置かせてね 最後の夜ぐらい
我が儘言わせて
泣き声聞こえても
そっとしておいて お願い
あゝ涙の故郷帰り…
私だけのもの この愛一つだけ
そう思い生きて来た
運命ね まだ見ぬ果ての
おんなの涙
悲しみに抱かれて
眠りにつくだけ 溶けてく
あゝ涙の故郷帰り…
人生の花の 散りゆく運命を
見送りながら 悲しんでいる
これから追いかける
それが本当の 女の愛だから
今は泣いてるけど
あゝさよならストーリー
こんなことぐらい 何とも思わず
死にたい覚悟 やり直すから
あなた好みになり
見違える女 生まれ変わってゆく
諦められなくて
あゝさよならストーリー…
これから追いかける
それが本当の 女の愛だから
今は泣いてるけど
あゝさよならストーリー
いつもと違う 烟草吸う癖
消す仕草 心うたがう
別れの匂いがする
こんなに 好きでいるのに
他に行けというのね
あゝ女泣かせの夜…
誰も知らない あなたの恋を
寝ずに待つ 酒の帰りや
夜中のマージャンを
私は ララ、妻なのに
どうしたらいいのやら
あゝ女泣かせの夜…
この世のすべて 二人のものと
薔薇の花 思っていたが
私のひとり思い
酔ってた なんて悲しい
思い違いしていた
あゝ女泣かせの夜…
