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愛染隼人の女の詩集 抱きしめて

2024-07-11 19:30:00 | 日記
海がなびいてる 何故か哀しくて
叫んだけれど あなたの名前すら
木霊して返らず 地平に沈む
夕陽に心が 殴られても
涙さえもうでない
未練ですが 抱きしめて
愛を抱きしめて 生きるのよ
あゝ独りの人生を 人生を…

岬の燈台 まだ秋なのに
唸りが凄い 海うず岸壁
吸い込まれそうに
風が吹いてる
親から逸れて 鴎が鳴いて
吠えながら迷い空
未練ですが 抱きしめて
愛を抱きしめて 生きるのよ
あゝ女の人生を 人生を…

悲しいドラマ 絵になるような
悲劇で幕降り 泣いてます
あゝ恋なんてしないと
震えてる




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愛染隼人の女の詩集 東京ストーリー

2024-07-11 17:44:00 | 日記
何処にでもあるような 恋ですが
有り触れてますが
女の命です 私にとっては
雲の上にいるような 恋ごころ
ふわりふわふわ 揺り籠みたいな
あゝ東京ストーリー…

躓きそうになって 悩んでも
あなたの力が
私を助けてくれる 命の限り
他の人は愛せない 恋なのよ
そんな女に なった私です
あゝ東京ストーリー…

蕾に吹く春の風 胸が鳴る
四季の草花が
眠りから目を覚まして 乱れ咲く
あなたはそよ吹く風で
恋芽生え
ひかる星空 青い月影
あゝ東京ストーリー…

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愛染隼人の女の詩集 京都に雨が降る

2024-07-11 17:25:00 | 日記
思いがけない 別れが怖い
過ぎるほど 夢まで愛して
わたし一人だけ
女だから ふりむかないで
泣いたふりして 困らせて
我が儘ばかりの あの頃の
あゝ京都に雨が降る…

時代遅れの 古寺めぐり
喧嘩して よく泣いてたっけ
風まで淀んで
あなたの匂い 星の陰
愛の言葉すら 旅にでる
あゝ京都に雨が降る…

我が儘ばかりの あの頃の
あゝ京都に雨が降る…

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愛染隼人の女の詩集 夏の冷たい雨

2024-07-11 08:15:00 | 日記
あなたを待てば いつもの町角
風に煽られながら
傘から流れ落ちる
夏の冷たい雨よ 幻の声が
別れを告げるように 聞こえる
思い過ごしか あゝ…

あなたを待てば 車のライトに
小雨沈んでゆく
まるで私のこころ
夏の冷たい雨よ 恋の片割れ
私を虐め殴る
涙零れる あゝ…

夏の冷たい雨よ 逃げないでいて
この恋命だから
片目の瞼 あゝ…






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