愛を誓って あなたに尽くして
翼広げて 青空を翔んでいた
それなのに どうして…
別れの電話 なみだ零して
心ボロボロ 女は弱い 恋に弱い
人生なんて 双六ね…
胸を拡げて 愛を受け入れて
酔ってた…私
まるで孔雀のよに
恋なんて なみだね…
心ボロボロ 命壊れて 泣き崩れて
明日の未来 青色ね…
夢を見ていた それだけのことね
星に抱かれた
まるで妖精ように
憧れた 子供ね
心ボロボロ 溜息ばかり 星の屑で
星影ワルツ 未練(みれん)唄…
君と待ち合わせた 駅の片隅で
僕は待ってたけど 時が過ぎても
君は来なかった
理由でも あるのだろうか…
晴れのち雨に 男泣きする
あゝ雨の大阪駅…
伝言板に書く 君への思いを
来なかったけれど
愛は変わらず
哀しみのワルツ
心に あるのだけれど
夢で逢えたら 抱きしめたい
あゝ雨の大阪駅…
明日の未来 に 君はもういない
そんな気がしてる
孤独の暮らしに
愛が怯えてる
少しの 水を下さい
愛が潤う 乾いた胸に
あゝ雨の大坂駅…
恋のゆくえを 占かのように
危ない二人の しのび逢う町
雨の夜には 顔を隠しながら
相合い傘で 花を開いて
愛を重ねた あゝ北のホテル…
夜に目立たぬ 黒い服の二人
いつも風吹いて しのび逢う町
妻の立場を 知っても放さない
それほど燃えて 先走る恋い
暮らしが欲しい あゝ男泣きする
春の風が吹く 君はもういない
季節に沈んで 消えてしまった
君を愛することが出来ない
なんて哀しい 運命なんだろう
せめて君と見た 大阪の月
風に吹かれても
愛したいから あゝ…
許されぬ恋も この世にはあると
陰口で知った 悪い噂を…
僕には美しい人だった
君は隠しても 妻だと知っていた
満月に吠える 大阪の月
指輪外しても
影が揺れていた あゝ…
せめて君と見た 大阪の月
風に吹かれても
愛したいから あゝ…
夜道に吹く風の 頬を叩かれ
叱らたこと
そんな昔がありました
あなたの 心と受け止めて
泣いて喚いた
あゝ柳ヶ瀬の恋い…
ふたつの花が咲く 雨降る道に
熱い夜風が
そっと隠れて吹いていた
偲んで この胸咽び泣く
そんな私の
あゝ柳ヶ瀬の恋い…
寄り添い戻りたい 願いはひとつ
愛が欲しいの
ただ幸せになりたくて
私も 人並み女です
愛に生きたい
あゝ柳ヶ瀬の恋い…
