gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

愛染隼人の女の詩集 女の願い

2024-07-17 22:41:00 | 日記
どうかいつも 側に置いてね
町を歩く時は 手をつないで
恋人どうしみたいに
時に燃えては
離さないでいて欲しい
あゝ女の願い なのよ…

明日のことは 考えないで
その瞳の裏に 住んでみたい
夢で終わらないように
花で咲かせて
胸に飾って
夏の季節のように
あゝ女の願いなのよ…

空を花火が 舞い咲くように
女の命が 泳いでいる
それを運命と思うなら
いいじゃないか
幸せならば
後悔なんてないから
あゝ女の願いなのよ…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 愛はエトワル

2024-07-17 12:52:00 | 日記
思いは何処の 空の彼方へ
私だけ愛してくれると
指切り誓った恋も
涙で夢に崩れた
愛はエトワル あゝ…

風に泣き崩れ この胸裂けて
影が岬で揺れている
私は揺れる小船
海に沈んでゆきそう
愛はエトワル あゝ…

見放されたけど 未練が残る
岸辺で遊んでる鴎が
恋から離れ涙
何処か似た者同士ね
愛はエトワル あゝ

私は揺れる小船
海に沈んでゆきそう
愛はエトワル あゝ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 抱きしめて

2024-07-17 12:41:00 | 日記
耳もとで囁く 舞い散る枯れ葉を
抱きしめる 風の向こう側で
あなたの声が わたしを叱るよう
胸を膨らませて
悲しみに 踊ってみせる
あゝこの愛を…抱きしめて

砂浜を歩いて 地平を見つめて
焼き付いた 愛は翳りゆく
あなたを思い 痩せ細る体は
運命のなりゆき
息さえも 今は出来ない
あゝ悲しみ…抱きしめて

愛の歴史が まさぐりながら
昨日を見つけ 二人を離して
孤独な暮らし 隙間風を吹かす
恋なんて悲しい おんなが涙
あゝ運命…抱きしめて

息さえも 今は出来ない
あゝ悲しみ…抱きしめて






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 黄昏My Love

2024-07-17 12:38:00 | 日記
いつもより澄み渡る 空の青さ
秋のなり始め 白い雲の流れ
机に置いてあった
別れの手紙 部屋のサボテン
もう若くはないけど
女の哀しみ 黄昏My Love…

部屋の淀んだ空気 目に染みてる
窓に入り込む 薄陽が哀しくて
愛が渇いた胸に
潤すだけの なみだが濡れて
明日がもう見えない
不幸な…私 黄昏My Love…

愛が欲しい 独りの部屋に
灯りが欲しくて
我が儘だけれど
女でいる以上
幸せ逸れ 許せないから
未練に縋りたくて
今はあなたに 黄昏My Love…




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 港町挽歌

2024-07-17 12:37:00 | 日記
港町今日も 暮れてゆく
心のなかの 思い人
遠く離れて 星の陰から
届けとばかり 愛の歌をも
微笑んだ顔 私を見てる
離れぬ心 あゝ港町挽歌…

港町今日も かもめ飛ぶ
水面に浮かぶ 恋ごころ
小船が揺れる あの人思い
波間に咲いた 赤い花散る
夢は朧の 女の胸は
まだ見ぬ恋の あゝ港町挽歌…

港町今日も 暮れてゆく
心のなかの 思い人
遠く離れて 星の陰から
届けとばかり 愛の歌をも
微笑んだ顔 私を見てる
離れぬ心 あゝ港町挽歌…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする