愛猫ダイオ物語

愛猫ダイオの猫生を綴った『ダイオ編』は終了し、現在は『ニャキエ編』を更新しています。

慢性腎不全猫ダイオの一日。

2014-10-10 14:54:50 | 日記
おかあにゃんのおひざの上から、こんにちは。
ダイオです。



ボクは慢性腎不全を患ってから、2年と8ヶ月が経ちます。今では、膀胱炎と心臓病も併発しています。

今日はそんなボクの一日を紹介します。

朝6時30分、起床。

皮下点滴を打つ。カリウム入りのラクトリンゲル液50ミリリットルに、ガスターを混ぜた輸液を注射器と翼状針を使って皮下点滴します。ガスターを入れるのは、ボクが慢性腎不全から胃酸過多になってしまうので、その胃酸をガスターで抑えるためです。ボクはおかあにゃんに「ダイオちゃーん」と呼ばれるだけで猫ベッドから起きて、階段を降りて2階までやって来ます。偉いでしょう? そうして、食卓のテーブルの上でおかあにゃんが後ろからボクの前手をつかんで一応保定をして、おとうにゃんがボクの首の後ろに点滴を打ちます。前手をつかむだけで保定になるのは、ひとえにボクが大人しく点滴を打たれているからです。ボクに抵抗する意思があったら、この姿勢では保定はできません。

朝7時ごろ、指吸い。

朝のお茶を飲むおかあにゃんのおひざに座って、指吸いをします。

その後、午前中は朝寝の時間です。朝ゴハンを食べる時と食べない時があります。

正午ごろ、少し活動します。

おかあにゃんがお昼ご飯を食べるので、ボクも起きて来て、なでなでをおねだりしたり、爪研ぎをしたり、ゴハンを食べたりします。

その後、日没まではお昼寝の時間です。おかあにゃんがブログを書いているときは、2階に来てかまってかまってとちょっかいを出したりします。

夜8時ごろ、おとうにゃんが仕事から帰ったら、皮下点滴を打ちます。

カリウム入りのラクトリンゲル液50ミリリットルに、抗生物質セフメタゾールを混ぜた輸液を点滴します。この時も、ボクはおかあにゃんに呼ばれただけで、点滴を打ちに3階から2階まで降りてきます。素晴らしく偉いでしょう?

夜の点滴の後は、おやつの時間です。

快適ねこ生活オリジナルの鰹のなまりぶしをいただきます。2センチ四方くらいのなまり節を細かくちぎり、それに整腸剤マイトマックススーパーと心臓のお薬アムロジンを乳鉢で粉末にしたものを加えて、投薬を兼ねたおやつです。ボクはこれをキレイに平らげます。

おとうにゃんとおかあにゃんが晩ご飯を食べている間は、おかあにゃんの隣の座布団に座るか、おかあにゃんのおひざに座って指吸いをして食事をさせないようにします。ふたりがあんまりご飯に夢中になってボクをかまってくれない時は、冷蔵庫の上やガスコンロの上に登って、アオーン、アオーンと鳴いてアピールします。ガスコンロの上に登ると、おかあにゃんがすぐにとんでくるので効果てきめんです。

おかあにゃんたちのお風呂がすむと、おやすみの時間です。ボクは猫ベッドのドギーマンのマットの上で眠ります。

深夜は密かな活動タイムです。ゴハンを食べたり、トイレをしたりします。ウンチをする時は、猫砂をかいているとおかあにゃんが起きて来てくれるので、安心してウンチをすることができます。ボクは基本、ウンチを埋めないのです。なぜって、うちではいつでもトイレのすぐ直後におかあにゃんが来て、片付けてくれるからです。うちのトイレは超清潔ですよ。

こんな生活がボクの一日です。書き漏らしましたが、適宜ゴハンを食べたり、トイレをしたりしています。ゴハンは毎日20から30グラムくらい食べています。おしっこは大体一日3回です。2回の時や、4回の時もまれにあります。おしっこの色は、慢性腎不全なので薄い黄色です。

意外と寝てばかりのボク。だってもう9歳だし。こんな感じで毎日を過ごしています。

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