プログラムデザインについて質問を受けた。
「プログラムの流れを上手く作るにはどうしたらいいのでしょう?」
「何を気を付けたらいいのでしょう?」
彼はボランティアであるキャンプの手伝いに行った時
プログラム全体に流れがなくて、戸惑ってしまったというのです。
でも、ひとつひとつのプログラム(アクティビティ、時間枠)は楽しくて
子ども達もいい笑顔で帰っていったとのこと。
でも、2日目のプログラムを3日目に変更したり、
そのプログラムをその時間に持ってきている意味があまりなかったり・・・。
話を聞きながらなるほど難しいな、と感じました。
だって、楽しい体験はいい思い出になるんですもの!
もし、そのキャンプがレクレーションを目的にしているのであれば、
安全で楽しければ、私は目標達成だと思います。
でも!もしそれが教育を目的にしているのであれば、
もうすこしプログラムデザインを考えると、より効果的になるのではと思います。
そこでオススメの面白い本があります。
全国森林連合会が出している『森林環境教育事例集―事始め編―』。
これはプログラムデザインの Before and After が10例ほど紹介されています。例えば2泊3日の森での林間学校のを一工夫して森林環境教育のプログラムに手直しをしている。
参考にしてみると面白いですよ。
『森林環境教育事例集―事始め編―』
発行:全国森林組合連合会
1,575円
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〒407-0311
山梨県北杜市高根町清里3545
(財)キープ協会 環境教育事業部
電話:0551-48-3795
ファックス:0551-48-2990
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