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拝啓 お姑様②

2008-04-29 23:30:04 | 不良・母ちゃん話
感謝しています。お土産笹かまだけでごめんね・・・。
ファミリーを置いて4/27荒吐ロックフェス行ってきました。



仙台で中学時代の友達と待ち合わせ。
4月の東北山の中はかなり冷え込みましたが、あちこちで音が溢れ笑顔が溢れるその場にいられるだけで幸せでした。
私と友達は中学からのJ(S)Wの友、まぁ早い話J(S)Wを観に行ったわけです。

今月33歳を迎えた私と友達はとりあえず賑やかなライブをバックに
誕生日の乾杯&再出発を誓い乾杯しました。
コレが夢でした。フェスでの乾杯。
・・・でも寒くて寒くて。



さて色んなライヴがあっちのステージこっちのステージである中印象に残ったのが
エレファントカシマシ。
一番大きなステージで豆粒みたいにしか見えなかったけど、見えるかじゃないんだよね。浩次の冴え渡る?曲紹介と芯をとらえたボーカル、浮き上がって目に見えるような歌詞に・・・友達と2人そろって同じところで涙しました。
33歳、意外と煮詰まった状態の私達は歌の力に後押しされて軌道修正をしていることもしばしばあるわけです。
生の歌がスーっと隙間に入り込んでくるわけです。
エレカシに感謝です。



J(S)W・・・私にとってはその場で同じ空気を吸えるだけでも幸せ(笑)って言えるくらいの存在です。
だから、登場前のステージを観ているだけで満足するほど(嘘)
でもね、再結成で初のフェス出演というJ(S)Wを観客はどう見るのだろう?という怖さはありました。
ファンですから余計なことまで心配してしまうのです。
実際ライヴの入れ替え、J(S)W登場前のステージ前には最初わずかな観客しかいなかったのです。フェスは割と最近出来たイベント。荒吐だって8年目ですから。
再結成のバンドには不利なのかしら??と考えながら、私がマイクの前にいるのならこれからのライヴは素晴らしいものになると宣伝してこの会場をいっぱいにするお手伝いが出来るのに・・・と意味も無く後悔しました。

でも、全ては取り越し苦労!!
ライヴスタートまでにはしっかり観客で埋まり、出囃子が鳴ると会場はコンパクトでぎゅっとした塊になり・・・もうJ(S)Wの手中でした。
ライヴ前に「宮田ってジェット機のでしょう?」「J(S)Wって何人組み?」って話していたグループがライヴ後には「意外にも全曲知ってた~」って嬉しそうに帰る姿をみて、嬉しかった!私も。
今まで見たこと無いくらい和弥が走っていたけど、J(S)Wを聴くと想い出と今の自分が重なってこうしていてはいけないなという気になるのでした。
J(S)Wは泣かないで笑って笑って観ていられたから。



大トリはキヨシロー。
ゴマ粒くらいにしか見えなかったけど、声が聴こえてきただけで鳥肌でした。
音楽がガンを治したのでしょうか?
歌うことへの望み、歌うことの楽しさ、歌えることへの感謝、歌うことをリハビリにしてきたキヨシローは病気と闘う術も教えてくれています。
生きることを体現しているライヴでした。

不良母ちゃんは最大の不良を満喫してきました。
こうして非日常の生活に身を置き、待っているちびっ子らの存在のあたたかさを改めて感じるのでした。
ごめんね、でもありがとう☆

4月の東北のフェスにはまだまだ子どもは連れて行けなそうです。
真夏のフェスも怖いけど、4月のフェスも寒すぎる。
子どもにはインストアライヴが丁度いいのかもしれませんよ。






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