私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

アシブトハナアブ*タブノキ*カジイチゴ

2018-06-19 15:01:37 | 市川の街
6月ももう後半と言うのに、5月の写真がまだ残っていました。
5月27日の散歩写真です。

1枚目↑は里見公園の「アシブトハナアブ」。
薄暗い林の中で、たまたま日が当たっている葉っぱに留まったところをパチリ。



名前のとおり、後ろ脚のももの部分?が太いハナアブです。



市川市標高最高地点を里見公園の林の中に発見。
標高30.1メートルです。
この場所が最高地点とは意外でした。
後ろのフェンスの下は墓地になっています。



「タブノキ(クスノキ科)」の実。
今は緑色ですが、熟すと黒紫色になり、
同じクスノキ科のアボカドに似た味がするのだとか。
タブノキの実を食べる人はいないと思うけど、
こちらは↓美味しくて食用になるそうです。



バラ科キイチゴ属の「カジイチゴ」。
松戸街道から真間山弘法寺に至る坂道で、たくさん生っていました。



落葉低木ですが、これだけ立派に育っているのを見ると、
なるほど「木いちご」だと思います。

真間山へ向かうつもりが途中、迷子になり、坂道を行ったり来たり。



真間山弘法寺では赤門と緑のコントラストがあざやかで美しかったです。
この赤門は正式には「朱雀門」と呼ばれ、現在残る弘法寺の建物の中でもっとも古く、
建立は推定で500年前とのこと。
明治時代に火災で全堂が焼失し、再建されたそうですが、
この門だけ焼け残ったということでしょうか?
ちなみに弘法寺(ぐほうじ)の縁起は
737年に行基がこの地に建立した求法寺(ぐほうじ)が始まりと言われています。



さて真間山から駅に向かう途中で、手児奈霊神堂のスイレンを眺めてひと休み。
あまりに暑くて、ぼーっとしてしまいました。
暑い日は日陰写真ばかりになりにけり。とほほ。


 LUMIX GM5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
コメント
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