私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

墓に参るカワラヒワ

2017-01-22 16:16:34 | 
1月21日撮影 中山法華経寺

今シーズン、もっとも目に付く鳥はアトリですが、
同じアトリ科のカワラヒワも近頃、数が増えて来ました。

法華経寺境内では高い木の先端に十羽ほどが留まっていることが多いのですが、
昨日は数十羽が木と墓地を行ったり来たり。



上の写真は灯篭に留まっていた2羽のカワラヒワ。
他の鳥達は地面に降りているのか、まったく姿が見えません。
この2羽は見張り役なのかな?
こちらに気付いて飛び上がると、仲間達も一斉に離れた木に飛んで行きました。



あれっ、1羽だけ名残惜しそうに低い位置に留まっていますよ。

また墓地に戻るのではないかと、しばらく観察してみると、
最初は木の高いところに留まっていたのが、だんだんと低い枝に移動します。
やがてその中から一羽ずつが飛び出して、墓地の上空を一周してまた戻ってくるのは
偵察でもしているのでしょうか。
次には数羽がホバリングして餌がありそうな場所を見定めている様子。
カワラヒワのホバリングは初めて見ました。
そのあと、皆揃って、墓地の一点を目掛けて飛んで行きました。
墓地でいったい何を食べているのか、遠くからでも見えないものかとそっと近づいたら、
またしても見張り役に気付かれ、逃げられてしまいました。

カワラヒワが降りていたあたりを、きょうあらためて見て来ましたが、
ケヤキの枯葉がたくさん落ちている場所でした。
ということは種子も落ちているでしょうね。
ひょっとしたら今年はケヤキが豊作だったのかも?
それでアトリやカワラヒワが多いとか??
鳥さんに話を聞いてみたいです。


 OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
コメント
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