アホ犬ルーンとの奮闘記録

40kg級&常識外れのヤンチャシェパを飼い、日々奮闘する羽目になったバカ飼い主とアホ犬ルーンとの愛憎劇を綴った日記

牛のヒヅメ(5ヶ月と16日)

2010年05月12日 12時12分03秒 | 日記
を買ってきて与えてみたよ

食いもんじゃなくてあくまで噛むものだから、豚耳と比べると食い付き具合が全然違うけど、それでも結構ガジガジしてくれた。



↑この通り、私のスリッパが頭に突き刺さっていてもお構いなしでガジガジしてたよ(笑)

でもまだルーンにはヒヅメは早すぎたのか、ちょっと歯茎から出血していたのですぐに取り上げといた。

大人のシェパードにもなるとヒヅメなんてバリバリ噛み砕いちゃうらしいね

ルーンはまだ表面を削るので精いっぱいってとこダス

ところでこの時私は左手に犬用のクッキーを握っていたのだけれど、途中でそれに気づいたらしく



「よこせ~!」とばかりに左手に喰らいついてきた

やっぱりただ噛むだけのものより食いもんかい

一番上の写真も一見二人で和やかにまどろんでいるように見えるだろうが、

実際は食うか食われるかの死闘を繰り広げている最中の写真。

ほら、よく見ると左手食われてる・・・。

ハハハ、僕たちの辞書に「和やかにまどろむ」なんていう文字はないのさ


雨なので(5ヶ月と15日)

2010年05月11日 13時34分54秒 | 日記
今日は散歩は中止

代わりに家中を駆け回らせた後、雨の日だけの特別な御馳走「豚耳」をあげた

相変わらずのガッツキぶりですなぁ。

しかもあっという間に食べ終わってさらに催促。

そこでママさんがでっかいブロッコリーの芯を与えると、これまたコリコリいい音を立てながらぺろりと食べてしまった。



まったく肉食なのか草食なのかわかりゃしない(笑)。

まだまだ欲しそうな顔をしていたけど、もうあげないぜよ

腹壊されても困るからねん。


さてさて、話は変わってワタクシ数日前から本格的にギターの練習を始めましたの

というのも、去年の6月から独学で始めたんだけど、もうじき1年になると言うのに全くの初心者レベルのまま・・・

まぁ練習時間は短いわ、サボるわ、独学だわじゃ上手くなるわけもないけれど・・・

で、最近は暇ができちゃ練習しとります

相変わらずのへたくそっぷリでとてもじゃないけど人には聞かせられんけれど頑張ってるよ

ホントは教室とか行って本格的に勉強したいんだけど高いのよねぇ・・・。

ヤマハなんて30分しかやらないのに月1万くらい取られるし、

有名な新堀ギターも昨日調べたら月1万500円だって

おまけにどちらも1万くらい入会金を取られる・・・

いくらあっても足りないよぉ・・・。

ただでさえウチにはルーンという大食漢がいると言うのに破産しちまうバイ

やっぱり独学で頑張るしかないかぁ・・・。

う~ん・・・ガンバろ。

なんだかんだ言って

2010年05月10日 21時15分51秒 | 日記
ルーンが我が家に来て約3カ月。

そのうち約8割が悪戦苦闘の日々だった。

何度も奴を飼ったことを後悔したし、あまりの噛み癖や悪戯に殺意を抱いた時でさえあった。

でも今は奴を飼ったことに微塵も後悔を感じていない。

まだまだやんちゃ盛りでブチ切れることも多々あるけれど、ルーンがいて良かったと思っている。

奴がいるから今の私があると言っても過言ではないだろう。

それはけして親バカから来るものではない。

なぜなら奴が可愛くて救われているとかではないからだ。

奴が殺したいほど手のかかるクソ犬だったからこそなのである。

私はせっかく大学を卒業したものの、就職する気が全く起きず、いつも家に閉じこもり、

人間関係の希薄なホントに稼ぐためだけのバイトを続けて無駄な日々を過ごしている。

友人たちは歩いて行ける距離に住んでいないため、わざわざ遊びに行くという気も起きず、

人間関係がほとんどない日常を自分で選んだくせに「友達ができない」だの

「どうせ皆友人の私より男の方がいいんだ」だのひねくれた文句ばっかり言って一人で塞ぎこんでいた。

そのくせ何も行動を起こそうともせず、いつまでもガキのままの私を残して大人になってゆく友人たちを勝手に妬んではイジケていた。

それは私が最も嫌っているタイプの人間だったというのに、私自身がそんな卑しい人間になり果てていたのだ。

ルーンを飼ったのは、そんな私を少しでも慰めてくれるものが欲しかったからだ。

シェパードは飼い主に従順だと聞いていたので選んだにすぎない。

ところが期待に反してルーンは癒すどころか大変な暴君だったのである!!

もちろん最初は飼ったことを本気で後悔していたが、むしろ奴が暴君だったからこそ、

私がくだらないことを考えて鬱になっている暇をなくしてくれたのだ。

もしルーンが期待通りの大人しく利口な犬だったら、私はルーンに甘えて余計に現実から目をそむけていたかもしれない。

だから私はルーンに感謝している。

もちろんだからと言っていつまでも暴君であられては困るけれど、私がこうしてだいぶ前向きになったのはルーンのおかげだ。

まだまだ気分の浮き沈みは激しいけれど、少なくとも廃人になることはないだろう。

とにかく今は今年中に保育士資格を取り、来年には就職するという目標を胸に、前進していこうと思う。

ルーン、おいら頑張るよ!!


なかなか利口ではないか(5ヶ月と14日)

2010年05月10日 08時43分43秒 | 日記
躾教室の翌日というだけあって、散歩がかなり楽だった

Uターンもスムーズにできるようになってきたし、

歩くペースもまだ完全ではないけれどそれなりに私に合わせるようになってきた。

でも走るとやっぱりじゃれついてくるなぁ・・・

まぁ日常で走ることなんてめったにないから別に構わなんだけど。

ところで昨日から気を付けるようにしていることがある。

それは家や部屋の中に入る時も外に出る時も飼い主が先!ということだ。

今までは散歩の時など、ルーンは早く行きたいがためにドアが開くや否や開いた隙間から顔を突っ込んで必死に出ようとするのでなかなか私が先に出入りするのは難しかった。

そこで今日からは、ドアを開ける前に「待て」という号令を与えることにした。

で、ドアは少しずつ開いていき、ルーンが号令を無視して出ようとしたならばすぐに閉めてしまう。

そして再び号令をかけなおしてからまた少しずつ開く。

これを何度かやると、ちゃんと号令に従わないと外には出れないと学習するわけだ

我ながら素晴らしいアイデア

実際に効果てきめんだった!

「待て」をかけて少しずつドアを開け、念のため再び「待て」と言ってから今度は私が外に出る。

そして「よし!」の合図でルーンを外に出してやるのだ

これでまた少し主従関係が築けたかしら

躾教室4回目(5ヶ月と13日)

2010年05月09日 12時34分28秒 | 日記
今日で躾教室も4回目。

すごいことに毎回天気はである。

ルーンは晴れ男かぁ。

で、今日やったことは前回までの復習と、「並走」である。

普段散歩中に走るとルーンのテンションが上がって跳びかかってくるため並走は困難だ。

そこでポイントとしては、跳びかかってきたらしっかりと叱ること。

途中で「あとへ」の掛け声と同時にスピードを変えてみたりUターンしてみたり歩いてみたりと色々やった。

結構上手くいったけど、ルーンは人の前に出てくる癖がある(つまり右側に進もうとする)

そこで犬を内側にしてUターン(左回り)をする練習を沢山するように言われた。

これが結構難しいのよね~。

でも練習あるのみですタイ

しっかし、体力がないのはルーンよりも私の方で、何往復も走り回って息も切れ切れ汗もダラダラ・・・。

Uターンの練習の時に歩いてやってたら先生に「走っていいですよ」って言われた

いや・・・できれば歩いてやりたいです先生・・・。

さてさて4回目ということもあってだいぶ良い子になってきたけど、まだまだダメね。

しかも先生は怖いし力もあるからちゃんと言うこと聞くんだけど(おまけに見るからにルーンがかしこまってる感が伝わってくる笑)、

私の指示にはなかなか従わない。

う~んまだまだ舐められておりますなぁ・・・

しかも先生からリードを返される度に、ルーンが私のところへ戻れた喜びで跳びかかってくる。

奴が小型犬だったら可愛いけれど、デカイからマジ危険だし痛いし重い・・・


まぁそんな感じで無事躾教室を終えました。

残りの自由時間では訓練に来ていたピレネー犬と、以前遊んでもらった黒柴くんにあそんでもらいました