アホ犬ルーンとの奮闘記録

40kg級&常識外れのヤンチャシェパを飼い、日々奮闘する羽目になったバカ飼い主とアホ犬ルーンとの愛憎劇を綴った日記

問題児(1歳と2日)

2010年11月27日 22時11分08秒 | 日記
今朝の散歩で最悪なことが起こった。

以前ブログで紹介したことのある野良の老猫様↓



今日もいつもの通りで日向ぼっこしていたのだが、

そんな老猫様を発見するや否やルーンが猛烈な勢いで突っ込んでいき、

あまりの力に思わず私がリードを離してしまったのを良い事に老猫様を追いかけていってしまったのだ!!

自由の身になったルーンは私の呼ぶ声も届かず老猫様を追って人様の家の庭(というか車庫?)に入っていってしまった。

たまたまその車の中にその家の方がいらっしゃって、車のドアを盾にしてルーンの行く手を阻み、

老猫様を上手く逃がしてくれたので良かったものの、

ルーンを捕獲後、必死に謝りつつも急いでその場を後にしてしまったので老猫様の安否は結局分からずじまいだった。

ルーンのせいで大怪我を負っていたらどうしよう・・・。

私が見た限りでは、ルーンは老猫様に追いつきかけていた。

その後は車庫の中に入ってしまったので私からは見えなかったのだ。

若い猫ならまだしも、なんせ老猫様である。

ちょっとした怪我でも命取りになるかもしれない。

しかもその猫はこの通りの並びの家々から結構可愛がられているようで、ある家の奥さんなんて毎日餌をあげたりしているほどだ。

もう完全にこの通りではルーンもそれを制することのできなかった私も悪者になってしまったかもしれない。

といってもこの事件を目撃したのは車の中にいた女性だけだったのだが、

その方が他のご近所さんに言いふらしたら終わりである。

なんせこの通りにはルーンを通じて知り合いになった方が沢山いるのだから。

もう散歩中この通りを通ることはできなくなってしまった。

でもそれは良いとしても気がかりなのはやっぱり老猫様の安否だ。

嫌な想像ばかりが浮かんでくる・・・。

おまけにその想像が本当のことになってしまったら、ルーンは猫を殺した犬になるのだ。

もうどうすればいいんだろう・・・

あまりのショックにルーンを虐待の域といっていいほどボコボコに殴ってやった。

あの猫はもっと怖い思いをしたんだ。

散歩から帰った後は一切の世話をママに任せてワザと1度もルーンと顔を合わせないようにした。

今日は未だにルーンの部屋にも行ってないし、例の覗き穴も塞いでいる。

猫を襲うということがどれほど酷い事であるかを思い知ればいいのだ。

今日は寝かせにも行かないつもりだ。

私の犬が猫殺しになってしまったらと思うと辛くて堪らない。

今はただ、あの猫が無傷で無事に生きていることを祈るばかりである。