おとなりのずっこけ親子

秋がやってきましたな！

さて、週末、家庭菜園に水やりしてたんですが、
急に耳元で
「それ、なに植えてるんですかあ？」
という野太い声が。
顔を上げると、となりの家のお父さんが麦わら帽子かぶってうちの庭に入ってきてて、私の横に立ってて驚いた！
で、以下、会話。
わたくす「左から、パセリ、なす、にら、ねぎ、赤唐辛子ですな」
お父さん「パセリってどんな？」
わたくす「イタリアンパセリ。」
お父さん「ふーん。育てて売るんですか？」
わたくす「(内心、ずっこけながら)いやいやー、うちで食べる分だけですよ、楽しみのためです」
お父さん「それって、趣味ってこと？」
わたくす「ほい」
お父さん「で、そのなすは？」
わたくす「日本の茄子です」
お父さん「ほおー、どのくらい、なるのかな」
わたくす「いやー、今年は始めたのが引っ越してきてからで遅かったからー、実がなるかどうか。
なればいいんですけどねー」
お父さん「ふーん。」
そこへ、息子リースくん登場。
お隣親子、お父さんのフレッドさんは、カールおじさんを知的に大男にした感じ、息子はそのまんまです。

わたくす「こんにちは」
リースくん「えへへ、こんちはー」
お父さんはなおも質問攻め。
そんなに攻めてどうする。
お父さん「で、そっちの唐辛子は？」
わたくす「はい？」
お父さん「どのくらい辛いの？」
わたくす「うーん…(なんて言ったらいいんじゃ～)結構辛いやつですよ。」
お父さん「どんくらい？」
その時、
リースくん「あっ、見て見て、ヘビだよ！！」
ほんとだ！この辺に良くいる、大人しそうな茶色いヘビが、ささーっと私たちの横を横切っていきました。
で、会話は続く。
わたくす「うーん…、○○(近所のスーパーの名前)で売ってるやつくらい？」

お父さん「へええ、で、何色？」
わたくす「(すでになっている実を見せて)今はあおいけど、赤くなりますよ」
お父さん「(腰をかがめて見て)あ、ほんとだね、なってるね」
わたくす「パセリも、ペッパーも、いつでもお入りようの時はご自由にどうぞ！」
お父さん「ハハ、、ありがと…アッ！、おまえ、そんなとこでなにやってるっ！！」
みると、息子くんが、うちの壁の隅で、「エイ、エイッ！こぬやろ！」と
さっきのヘビを踏みつけ中

その後、親子はお姉ちゃんと犬のケイマン君と4人？でフットボールを始めました。

で、私はー、
「あー、もう、さっきクロの獲物を後始末したばっかりなのに、リースくんの獲物まで始末しなきゃならないとは…」と、のびているヘビのところまで恐る恐る近寄ってみると、
後ろから甲高い声でリースくんが
「そのヘビ、死亡宣告されてます！死んでます！」
とご丁寧に叫んで。
仕方ないので「ありがとう～」と叫び返し、でも心の中で
「あちゃー日本じゃ、庭のヘビは家の護り神ともいって、殺さない方がよかったのにいー」と思いつつ、
ゴム手袋はいてキッチンペーパー片手に再度近寄ってつまもうとすると、、
動いた！生きてました～

でもリース君には内緒だわ。

どうせまたクロが追いかけ回すんだろうけど。

そんなこんなの、週末でした～。

すくすく家庭菜園

見て見て～！！

プランターにはイタリアンパセリ、
畑にはなす、赤唐辛子、ネギ、そして写ってないけど別のプランターに三つ葉、にら、京ぶき、そして別な場所にミョウガ。うわーい！
ちなみに、緑の柵は、猫・うさ・鹿よけでがす。

それより、、

雑草抜けよ！！