ジムさんを車で送る

心臓発作で入院してたジムさん。
お見舞いにいったら退院してたのはこの前書きましたが、
今日。給料日に、給料を取りにきたジムさんとばったり。
いままでハグなんてしたことはなかったけど、
やはり、ジムさんも生還が相当うれしかったのでしょう、
思い切り私と抱き合ってよろこんだわけでした。
それをみていた交換のコディーさんがうれしそうに声をたてて
笑ってました！

しかし、ジムさんは相変わらずしゃべりは止まりませんでしたが、
かなり痩せ、消耗しているように見えましたわ。
なにせ、心臓がほとんど動いてなかったんだから！
水が体にたまって、結局入院中に水を15キロほども抜いたといってました。

そんなんでまた来週から勤めてだいじょうぶなんかい！
と突っ込みたかったんですが、それはやめておきました。
なんせ来週最初の勤務日に一緒に働くのはわたくし。
うちの店はけっこう年配の人が多く、私の目の前で
仕事中、脳梗塞を起こした女性もいただけに、
まだまだ気をぬけませんな。

まあ、お若いわたくしが張り切って動きますわ。

まだまだ辛そうで、ジムさんはカスタマーサービスの椅子に座りこんでたし、
倒れる前には、毎日仕事が終わると、
他の売り場の同じ時間に勤務が終わった店員さんたちに頼んで、
歩いて15分くらいの自分の家まで、車に乗せていってもらってたと聞いてたので、
「私、今ちょうど仕事が終わって帰るとこだけど、お宅まで
よかったら乗せてきましょうか？」と言ったら、
うれしそうに「おねがいするよ」ということになったので、
私の愛車カローラに乗せてあげました。

車の中でも、うれしそうに、映画のことや、病院のことなどや、
ずーっとしゃべってたジムさん。
彼は実は一人暮らしで、身よりもないんですな。
だから、わたしたちデパートの同僚たちが、彼の話相手なのですな。
それと、わたしはどちらかというと、相槌をうってばかりの無口なので、
お気に入りの話相手らしい。
そして、お見舞いで渡すつもりだった大リーグの2009イヤーブックをあげたら、
すごくよろこんでた。

年取ってくると、きっと、自分の話を人にじーっと
聞いてもらいたくなるんですな。

え！？
だれが無口だって！？
というおどろきの声が家庭内からも
日本の故郷からも聞こえてきそうですが、

いやいや。英語になるとけっこう無口ですよ、わたしって。

ともかく、来週月曜から、カムバックというジムさんでした。
ちと心配ですな。お大事にしてほしい。

まずは成功

パンがうまく焼けましたー！
自分的には大満足。
しっとり、ふわふわです。
トーストにすると、もっちりさくさく。
ああ、おいしい。
しかも、安全この上ないですし。
添加物ゼロですな。

しかし、やはり、日本のあのかぐわしいパンの香りと
キメの細かさには届きませんな。
うーむ。
市販の（プロの）パンには、特別な香り付けの添加物が入っているとは
聞きますけれども、
こちらに住む私が師匠と仰ぐ奥様のパンは、
もう、市販のパンなんてレベルじゃなくって、
それはそれはすばらしい日本のパン。
もうすぐ彼女も日本にお帰りになってしまいますけど。
残念・・・。

ともかくは、おそらく、粉自体とか、ドライミルクが違うということで。
日本の特級の強力粉とか、で作ってみたいですねー。
こっちだと、マヨネーズも、ミルクも、全部風味も味も違うしー。
でも、初心者なので、どうやったら日本風のパンが焼けるか、
よーく学ばなければ。

それにしても、2回の失敗の後に、やっとつかんだ栄光のようなもの
ですよ。
えっ。2回も失敗したって？

一回目はこの前の「撃沈」のやつ。
そして実は、2回目はこねるためのシャフトがちゃんと入っていず、
後から見ると外れてたんですよ。
それで、下は小麦粉、上は水とバターという、わけのわからん代物が
出来上がったわけですわ。
まあ、お恥ずかし

というわけで、おいしい我が家のパンを目指して、
えい、えい、おー！

このまま、日本の食パンを追求しつつ、
次は、クランベリー・くるみ全粒粉パン！
まあ、夫君は全粒粉は苦手みたいなので、
多分全粒粉の割合を多少抑えた粉で焼こうと思ってますが。

ああ・・・楽しみです。
明日のお弁当は、うまく焼けた食パンで作った、
ローストビーフサンドイッチ＆夫君の大好きな卵サンドイッチです。

仕事は忙しいけど、こういうささやかな楽しみが、いいですな。

ジムさんのお見舞い

今日、ジムさんのお見舞いに行きました。
受付の人に、
「１０１４号室よ」と言われて、
お土産の大リーグイヤーブックを持って1014号室にいくと、
みたこともないおじいさんがご飯を食べてました。

一瞬沈黙するわたくし。
ジムさん？いや、いくら病気したとはいっても、なんか違う人・・・。

すると、そのおじいさんが「ハーイ！」と明るく言った。
私も「Hello]といったけど、なんかまた二人で沈黙・・・。

ナースステーションで訪ねようとしたけど、みんな申し送りの時間で、
忙しそう。

結局、受付に戻って、聞きなおすと
「まあ。もしかして、退院したのかしらね、今日」
という感じのよい受付の御婦人。
で、結果は、ちょっとの差で退院した、とのこと。

よかったね、ジムさん！
早く、完治して、元気にでてきてください。
そしたら、このイヤーブック、差し上げますわ。

撃沈。

素敵なホームベーカリー♪

ということで、早速、マシーンとともについてきたレシピ本に従って、
もっともBasicなコースの食パンのお手本そのままに焼いてみました。

ブレッド用小麦粉、イースト、ドライミルクはじめ、材料は、
まずは何もこらずに、ご近所のスーパーで当たり前に手に入るもので
焼いてみて、まずはどの程度のパンが焼けるのか、をお試し。

なにせ、慣れないオンスとかなんやらの分量表示なので、
デジタル計量計りで正確に計りました。
（っていうより、いい加減慣れろよ・・・、何年住んでるんでしょうな。）

適当、目分量が好きなわたしですが、
前見た料理人が主役のテレビドラマで、お料理の分量は、ともかく
正確に、レシピどおり、1グラムたりともたがわずに測るべし！という
理屈をやっていて、なるほど！と思ってからは、なるべく正確に
分量を量ってます。
再現性はもちろん、そのレシピを考案した人が、レシピ上に書き記せない苦労が
すべて分量に記されているから、というのがその理由です。

しかし！
お塩を入れる際、１テーブルスプーンと、１ティースプーンを間違えて、
多く投入してしまったので、あわててかきだしたものの、時すでに遅し。
さらに、夕食でどうしても試食したかったため、お急ぎ焼き上げコースに
したのだけれど、すみっこに書かれていた「お急ぎコースの時は、イーストを
倍にしてください」という記述を見逃し、イーストが少なかったんですな。

というわけで、
できあがったパンを想像してくださいませ。

そう・・・

しょっぱくって、ずっしり重い（悪い意味で）パンに仕上がってしまいました。


食べれないことはなかったのですが・・・
夫君いわく、「ロバのパンの匂いがする。」
ロバのパン。ご存知ですか？
私は結婚するまで知りませんでしたが、西日本では有名な、
巡回販売のパン屋さんらしい。
販売車からながれてくる歌が、なんとも有名らしいです。

でも、トーストしたら、おいしかったんだから！（しょっぱい以外は）

というわけで、やりなおーし！

結果は明日朝。

うまくいったら、米粉（こっちでも売ってる）とか、
天然酵母（日本からのとりよせになるけど）とか、おかずパンとか、
夢はどんどん膨らんでるんですが。
・・・夢じゃなく、パンが膨らんで欲しいですわ・・・。

ポチしました。

ポチっとしてしまいました。
何を？
もち、ホームベーカリーですよ。

うちの店に売っていたCuisinartにするか、日系のものにするか
迷ったんですけど、
いろいろ調べに調べて、
やっぱり日本風のパンが焼けるだろう！ということと、
イースト投入システムのパテントを持ってるパナソニックに
軍配が上がりましたー。
探しに探して、安い！と思った「e米(当て字です）」などは
新品と書いていても、ふたが欠けています、とか、ヒビあり、とか
難ありものが多かったので、信頼できるところにしました。
送料ただというところだったので、結局一番お安くつきましたわ。
そこを評価して欲しいのですな。

むほー。
うれしいわっ！

それも、なんと！今日（つまり翌日）届くらしいのですわ。
早っ！

というわけで、
玄関が「ピンポン」というのを待ってる今日です。

安心してね、夫君。
絶対前の記事のコメントの人みたいな思いはさせないからっ！


なんてかいてたら、
ピンポーン！ってきました！
UPSのお兄さんがにこっとして手を振ってます。
続報は、また！

同僚、倒れる

私が最年少のわがメンズですが・・・

去年、お亡くなりになった方がいたわけですが、
今日！衝撃の知らせがマークさんから！

なんと、ジムさんが倒れたのです。
土曜日くらいから様子が変だったらしいけど。
まだ、どこが悪いのか、よくわからないみたいです。

ちょうど、ある映画をジムさんに勧められて、
週末に見終わって、つい月曜日に、立ち話で「今度ゆっくり話そうね」と
言い合っていたばかりだったのです。

ともかく、今は落ち着いて、病院にいるってことなので、
一安心です。

ああ・・・ともかく、回復して欲しいです。
みんながフットボールファンの中、ジムさんは貴重な野球ファン。
よく、大リーグの話をしてくれるのです。
きっと、すぐ元気になってくれると思うけれど、
お見舞いに行くことも考えてます。

まだまだ寒いー（そして強風）

相変わらず、お寒うございますね。
吹き荒れている風で、デパートの有線（音楽）も止ってしまってるけど。
早く修理してほしい。

写真は、相変わらずカーテン内の温風暖房噴出し口にて
暖をとる、あごちゃん。（はっきりいって、変だ。）

お掃除開始

今日は久々の休日。
お天気がとってもよくって、気持ちよさげだけれども、
実際は最高気温でも摂氏マイナス４度とか！
あーーー寒い。
お寒うございます。

というわけで、外の明るい日差しだけをいただきながら、
気分もさわやかに、今日は家のお片づけ。

さあっ、がんばりまっか！
（といっても、どこまでできるかはわからないけれどもね・・・
まあ、長期計画っていうことで、暖かく見守ってくらさい。
ねこ娘（むすめ）たちも手伝わないしー）

ホームベーカリーほしい・・・

こちらにいる駐在員関係の奥様たちは、
ビザの関係で働いたりしてないこともあるのかもしれませんが、
お家で作った手作りのものをいただくことがありまして。

時々、すごくお料理が上手な方にお目にかかるんですよ。
そりゃもー、プロ級。

最近、何度か手作りのパンをいただいて。
おいしいのなんのって。
こちらにお住まいの日本の方々なら激しく同意してくださるでしょうが、
アメリカのパンって・・・

それで、この前、食べたくて作った肉まんも、
結構うまくできたことに気をよくしている私めは、
ブレッドメーカー(日本で言うホームベーカリー）が欲しくなったんざます！
お料理上手のこちらの奥様たちは、みなもってらっしゃることよ。
それに、わたし、実験も得意だったし。
実験みたいなものでしょ？材料を調合したり、あたためたり・・・。
まあ、それは冗談としても。

うちのデパートでも、何種か売ってて、店員割引もきくしー。

しかしですね。。。
ホームベーカリーについてのあれこれの質問コーナーで、
こんなかんじの一言を見つけてしまいましてね。

『妻は喜んでいました、最初のうちだけ・・・・・。

今は棚に眠っています。もう目覚めないかもしれません（笑）

それに、パンをふっくら作ることが非常に難しく、
なかなかうまくできたためしがほとんどありません。
（下手なだけかも・・・。）

旦那意見として、正直買ってきたパンの方が遥かに美味しいです（悲）』

（参考リンクhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316807368　）

悲、たしかに悲だわ・・・
こうなることをおそれているのよ・・・。

でもねー。
うまくできれば、毎週パンを焼いて、
最近値段が倍になったお米もたくさん買わなくて済むわけざんすしねー！
去年買った圧力鍋も、毎週活躍してるわけですのよ。

どうしようかしらねー。おほほ。

ついに3月、弥生です

「人心は～」などと荀子の言葉をつぶやきつつも、
相変わらずおたおたしてる、わたくしです。

まあ、とにかく、人の流れの早いこの国。
北米大陸でのんびり時間が過ぎてるのは、カナダだけ？
なんて思って、カナダ・ラブ。
昔ゃー、時間の進みが遅くてじれじれしたもんですのにね。

さて、表題のとおり、とうとう3月です。
桜には程遠いオハイオですが
（というより、桜があんまりないけどー）、
早く春になってほしい～～！

バージニアさんのがちょう(雁・・・？
いずれにせよ2008年5月6日の記事）も、
冬の終わりを感じて、もどってきてるし。

その私の大好きなバージニアさんだけど、
退職後、現在臨時職員として週2回だけ、
復帰しているんですよ。
この前、バージニアさんとステファニーさんと
一緒にランチを食べにいったんだけど、
バージニアさんが外にでたとたん、がちょうたちは
それはそれはうれしそうに、
「ガアガア!ガアガア！ぐあーぐあっ！！」
と彼女に向かって鳴いていた。
そしたら、バージニアさんったら、
「Oh、I hate them!」と言ってたけど、
顔はとってもうれしそうだったです。

「春といえば・・・狩のシーズンもそろそろ～」（By クロ）