ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをブログにまとめています

与えられた研究テーマはへブル12:25-27

2020-05-18 14:48:56 | へブル人への手紙
大きな前後関係を考えた
  • へブル10:25 ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえっ励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。
  • 今日の箇所の文頭のは、「見る、よく考える、気付く」という意味の命令語「注意しなさい」から始まっています。
  • このような励ましの言葉を必要とする程、当時のユダヤ人達の中には、激しい迫害にひるんで、ことさら、自分から進んで神に背を向けて逆らう人たちがいました。彼らの行き着く先には裁きの火の激しさです。12:29、私達の神は焼き尽くす火ですと、警告して締めくくっています。自分の背教の行為の結果が自己に戻って来るのです。
現在、私達はコロナのために、会堂に集まることはできないが、何とか努力して、配信、zoom、ラインなどを駆使して、ほとんどの教会員は毎週顔を会わせて集まっている。
しかし、家庭での礼拝では、サタンが働いて気が散らされる。クリスチャンではない家族の反応も気になるものです。恐れることなく、高らかに主を礼拝する方向に目を向けよう


11章に続く箇所であることを考えた
  • 10章 ヘブル10:36 あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。10:37 「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。
  • 12章では、すぐそこに来ている再臨の時を持って、忍耐を持って走り続けています。その忍耐の手本がイエス・キリストですと、ヘブル 12:2 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。と書かれています。
  • 11章 信仰によって忍耐して生きた義人たち、恐れ退ないで、信じていのちを保つ人々、神に喜ばれ、賞賛された旧約聖書の偉人たちが紹介されていました。
旧約の偉人たちと違って、私達には聖霊がともにいてくださって、語りかけ、導きを与えてくださっている。イエス・キリストのみこころを聖書から知ることもできます。
問題も主が訓練となるように、与えてくださったものです。子どもと扱ってくださっています。。感謝して、主に喜ばれる礼拝をささげよう。
  とべら

もう一度、揺り動かすと言われる

2020-05-18 07:33:15 | へブル人への手紙
もう一度とは、注解書に「来ようとする啓示のある終結性を示唆していて、意義深く理解される。もうこれが最終的なものになるという意味。


Heb12:26 あのときは、その声が地を揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、こう言われます。「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も揺り動かす。」
Heb12:27 この「もう一度」ということばは、決して揺り動かされることのないものが残るために、すべての造られた、揺り動かされるものが取り除かれることを示しています。
あのときは 出エジプト19章
このたびは キリストの時代に、考えを移行させている
ハガイ2:6から引用している

 2:6 まことに、万軍の【主】はこう仰せられる。しばらくして、もう一度、わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。

へブル書が書かれる前に地震が起こったことが5回書かれていて、それぞれ重要な意味があった。
その後も、地上では何度も地震があり、地震以外にも、疫病など、生活が根底から揺り動かされることが起こっているが、この「もう一度」という地震は、最終的にものになる。

現在、私達に降りかかって来ている揺り動かしにあっても、動揺したり、平安を失うことがあってはならない。ましてや、神に聞き従うことから離れてはならない。
新天新地に入れられるまでの、霊的訓練と受け止めて、感謝しながら忍耐し、その日に備えて整えられています


 にせあかしや はりえんじゅ

神の霊的なラッパは響いている 恐れおののいて 

2020-05-18 05:39:15 | へブル人への手紙
Heb12:19 ラッパの響き、ことばのとどろきに近づいているのではありません。このとどろきは、これを聞いた者たちが、それ以上一言も加えてもらいたくないと願ったものです。

このラッパは、もう一度、鳴り響きます。終わりの日の主イエスの再臨の日
新天新地に入れられて御国を受け継ぎ、王に就任することを予告して祝うラッパのようです

1テサロニケ4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、 4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。

1Co15:52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにですラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。

イエス・キリストの贖いを信じ、信仰を全うした者は、王権が与えられ、王座について、イスラエルの十二の部族をさばくことになります。

ラッパは、その王への就任を予告して祝うラッパになるが
また一方、イエスに信じ聞き従って来なかった者には、滅びへの予告のラッパとなる

聖霊に満たされている私達は、この霊的なラッパの響きを、今、すでに響いていることを感じます。
聖霊降臨の時、
Act2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
この時から弟子たちはイエスの語られた言葉の真実をだんだんに理解するようになったからです。

ですから、霊的なラッパを聞いて、私達も、モーセと同じように、恐れて、震えて主に聞き従います。エペソ書で「聖霊に満たされなさい」に続いて語られた6:5 「奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。」というみことばを想い起こして、
天上にまことの主人の奴隷でありしもべである私達は、なおさらのこと、さらに、主に聞き従い、従順になって、恐れおののいて自分の救いの達成に努めなくてはなりません Phi2:12 

感謝しつつ、慎みと恐れをもって、神に喜ばれるように、仕えつつ、その日を待ち望もうではないか

 桜の木の下で

もう一度、地も天も揺り動かされときには

2020-05-13 22:08:27 | へブル人への手紙
へブル12:26あのときは、その声が地を揺り動かしましたが、このたびは約束をもって、こう言われます。「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も揺り動かす。」 

時制を確認することで、神の大きな計画、歴史への介入が明らかになる
  1. あのとき、そのとき、出エジプト記19章に書かれている。雷、いなずま、密雲、角笛、火、煙。全山が激しく震えた。神の声が揺り動かした。過去に
  2. すでに保証をこめて約束した、公言した完了形
  3. しかし、今、こう言いながら、言い続けている現在形
  4. 未来に、さらにただ一度だけ、もう一度、わたしは、地だけではなく天までも揺り動かします。未来形

マタイの福音書でも未来に揺り動かされる時、再臨のとき、人々が、二つに分けられることを預言して書いています。ハレルヤと新天新地に入れられる者と、裁かれるので胸をたたいて嘆き(黙示録1:7)悲しむ者と。
Mat24:29 だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。30そのとき、人の子はーのしるしが天に現れます。すると、地上のあるゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗ってくるのを見るのです。31人の子は大きなラッパの響きととともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。

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世の終りのラッパ 鳴り渡る時
世は常世の朝となり
救われし者は 四方の隅より
全て主のもとに呼ばれん
その時わが名も その時わが名も
 その時わが名も 呼ばれなば必ずあらん

その時 眠れる聖徒 よみがえり
栄えのからだに変わり
われらも共に 携え挙げられ
空にて主に会いまつらん
その時わが名も その時わが名も
 その時わが名も 呼ばれなば必ずあらん

世の業を終えて 天つ憩いに
招かるる日近ければ
なおも主の愛を 世人に語り
御栄えのために尽くさん
その時わが名も その時わが名も
 その時わが名も 呼ばれなば必ずあらん

 いたやかえで4月

 いたやかえで5月

終末の日の揺り動かしを考える

2020-05-12 13:12:44 | へブル人への手紙
この「もう一度」ということばは、決して揺り動かされることのないものが残るために、すべての造られた、揺り動かされるものが取り除かれることを示しています。へブル12章27節

ここから、イエス様が言われた「わたしは、もう一度、地だけではなく、天も揺り動かす。」という意味を考えようと、聖書の中の地震、揺り動かすという言葉を捜してみた。 

その未来の地震によって、人々を二つと分けることになる。
★決して揺り動かされることのないことのない者 選びの民。---新天新地に入れられる者
★すべての造られた、揺り動かされるもの、取り除かれるも----永遠に地獄に入れられる

この地震に起こることを聖書から捜した
旧約時代の地震より大きい
新約時代の地震より大きい
1マタ:23--27湖上での大暴風
2マタイ27:51--54十字架上でのイエス様の死の時の地震
3マタイ28:1--10イエス様の復活の時の地震
4使徒4:31ペテロやヨハネが大胆に伝道を進めようと主に向かって祈り願ったとき、集まっていた場所が震い動き、聖霊に満たされた
5使徒16:25--34 ピリピでパウロとシラスが牢に入れられた時の地震

★預言がなされている。地震とともに現れる現象
 民族・国の戦争/ききん/疫病/かつてなかったほどの大きな、強い地震

★揺り動かされるときの人々の感情はどんなのか
〇旧約出エジプト19章では、モーセは、その時目の前に起こっていることを見て、恐れて震えた
〇未来の人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを、預言から予想して、恐ろしさのあまり気を失いますルカ21:26 
1まだ起こってはいないことを想像して恐れる。
2.気を失って死んだようになって何も考えられない

次は
★決して揺り動かされることのないことのない者 選びの民。---新天新地に入れられる者
★すべての造られた、揺り動かされるもの、取り除かれるも----永遠に地獄に入れられる
この二つに分けられる人々の違いについて、12章18--27から、近づいている対象を調べます

 しだれもみじの花

疫病 新改訳3版で
旧約に53回
新約には1回 ルカ21:11 大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現れます
死病
新約には3回 いずれも黙示録 
2:23 また、わたしは、この女の子どもたちをも死病によって殺す。こうして全教会は、わたしが人の思いと心を探る者であることを知るようになる。また、わたしは、あなたがたの行いに応じてひとりひとりに報いよう。
6:8 私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。彼らに地上の四分の一を剣とききんと死病と地上の獣によって殺す権威が与えられた。
18:8 それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女はで焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。