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ダートジョイ 凸凹人生

ニコニコライダーの山あり谷あり人生

白馬林道の支線は

2012-06-21 23:20:46 | 紀伊半島の林道

八軒道高津尾林道の終点を左折。

 

白馬林道へ戻るこの舗装林道は、枝や落ち葉が積み重なった路面。

 

しかも傾斜が急で回り込んだクネクネ林道。

 

オフロードバイクのDRZでもアクセルを握る手に気をつけないと、滑って谷に落ちそうになる。

 

2.4kmの距離だけど、緊張しながら登ったから時間がものすごくかかった気がする。

 

そんな登りでも緊張する路面なのに、ビッグバイクでバニアケースをつけたツアラーが数台降りてきた。

 

なんでまたこんな細い道をわざわざ・・

 

下りでブレーキをきつく握ったらたちまちフロントがとられて・・

 

重量級ではつらいだろうなぁ。

 

スーテネレでもあんまり走りたくない道だから。

 

白馬林道までたどり着くと・・

 

どうやら通行止めの案内板に誘われたのか。

 

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実際はバイクなら問題なく通れるのですけど・・

 

無事に広い道にでれたかなぁ、あの大きなバイクの人たち。

 

ここから1.2kmで次の林道。

 

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先日のスーテネレで通った時に一番気になっていた林道。

 

トラックに踏み固められた路面が、

 

「もしかしたらどこかへ通じているのかも」

 

と期待させます。

 

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ハイスピードフラット林道。

 

こんな林道ならスーテネレで走るのが楽しそう。

 

気持ちよくアクセルを開けて、2.1km。

 

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行き止まり。

 

延長開設中。

 

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この林道の先は、県道26号株井トンネル近くから開設中の林道とつながるのかな。

 

これがつながると、気軽にお散歩する範囲が増えていいのだけれど。

 

もと来た道を戻って、白馬林道。

 

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ここからの支線林道はダメダメ。

 

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よだれが出そうな走ると気持ちよさそうな林道。

 

でも「私道に付立入禁止」

 

ロープもはられている。

 

さすがに社会的な目が気になるお年頃の汚っさんにとっては無視するわけにもいかず、「走りてぇなぁ」と横目で見ながら。

 

山の持ち主さんがどなたか調べて許可をもらうしかないか。

 

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そんなよだれの出そうな支線林道がたくさんあるけれど、どれもこれもゲートやロープ。

 

結局、30kmほどの間ダートを走ることなく、しびれが切れてダートを求めていつもの八斗蒔峠へ。

 

 

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時間もあるし、このままじゃオフロードが走り足りないので、峠の支線を探索。

 

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大きな倒木が道を塞いで・・

 

落石が道を覆って。

 

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昨年の台風の影響・・

 

林道にまで復旧の手がまわらないのでしょうか。

 

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通り抜けの出来ない林道が多くて、残念。

 

八斗蒔峠では、以前のようにたっぷりとオフロードを堪能できない。

 

やっぱり走りつかれて充実するのはN山かなぁ。

 

今は、ゲロコースのN山が一番面白くて興味があります。

 

週末は地区のバレーボール大会なので、終わってからちょこっとKTMで逝ってみようか。

 

 

 

 


お花畑のような林道

2012-06-20 22:35:57 | 紀伊半島の林道

 

先日、スーテネレで白馬林道を走ったとき、ダートの支線がきになって。

 

 

今度はDRZ400Sで、白馬林道の支線林道の調査に。

 

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先ずはいつものお散歩コースの、七力林道から。

 

雨水で掘られた溝もあるけれど、ほとんどフラット林道。

 

走り易い林道3.5km。

 

この林道から尾根を走る白馬林道へ。

 

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七力林道から1.6kmで出合白馬林道へ。

 

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滑りやすい路面で下り。

 

前後のブレーキでサスを縮めて、リヤブレーキを残して。

 

リヤブレーキでテールスライドのきっかけをつくって。

 

路面が滑りやすいけど荒れていないので、そんな遊びが出来ます。

 

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林道の脇に咲いていた花に・・食事中のアリさん。

 

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よく見ると大きなアリさん。

 

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3.5kmの林道を走り終わって。

 

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少し白馬林道から離れて、次の林道へ1.7kmの舗装林道を。

 

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ここは通行が少ないのか、路面が青い苔におおわれて。

 

しかもその苔が水に濡れて、すべる滑る。

 

ダートを走るよりも数倍緊張します。

 

ダートの路面が見えたときは、ホッとしたぐらいに。

 

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八軒道高津尾林道、3.6km。

 

峠を抜ける高低差のある林道。

 

ほとんど走行されていないようで、路面には花がいっぱい。

 

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花を踏まないように、気をつけて。

 

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この林道は季節ごとに綺麗な花が咲きます。

 

誰かが手入れをしているわけではないのでしょうけど・・いつも。

 

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途中、カーブミラーとご対面。

 

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こうしてのんびりツーリングするには、DRZは振動も少なく快適。

 

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マフラーも静かなノーマルに戻したからなおさら。

 

ゆっくりと景色を見ながらのオフロードツーリングも楽しいものです。

 

つきあたった舗装林道を左折。

 

もう一度、白馬林道へ戻ります。

 

お次は、どの支線林道へ行こうか。

 

 

つづく

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 


盛りだくさんな鴨折林道

2010-08-31 13:17:02 | 紀伊半島の林道

3本目も久しぶりな林道。

ここもピストン林道ですけど、往復約20km。

川沿いのフラット林道なので、のんびり走るには打って付けです。

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ここも熊野古道沿い。

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久しぶりに来ると、新しく林道が開設されていて、本線を右折。

山の方へと登っていきます。

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気持ちいい尾根林道。

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ネットが張られているので、崖落ちが無くて安心です。

少し景観には邪魔ですけど・・

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ドリドリが楽しい、フラット林道。

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散弾銃でブスブスに穴があいた案内板。

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この川は、15年ぐらい前に度々フライでアマゴを釣りに訪れていました。

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尾根道あり、川沿いあり、やぶ漕ぎありと盛りだくさんで楽しい鴨折林道。

二本ともピストンですけど、往復すれば20km以上ありますから。

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お昼前から出発して、充分ダートを堪能しました。

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夕陽も沈んできたので、もう一度坂泰林道を通って帰るとしましょうか。

おわり


蛇形地蔵尊への参道 道湯川林道

2010-08-30 13:22:18 | 紀伊半島の林道

話は戻って、先週の林道調査オフツー。

お昼前に出発したものですから、昼食がまだだったのを忘れていました。

坂泰林道を出て、国道311号沿いを走っていると食堂。

この周辺では、度々訪れている食堂です。

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定食メニューが豊富なので、ランチに最適。

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食いしん坊なボクが、「ちょっと食べきれないかも」と怯むほどボリューム満点。

女性だときっと残しますよ。

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満腹になって、さあ出発 。

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今日の訪ねたい林道は、道湯川林道。

アフリカツインで訪れて以来ですから、もう5年ぐらい前。

どのくらい変っているのか楽しみです。

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熊野古道が何度も交差する雰囲気のいい林道です。

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どこかに通り抜けている林道じゃありませんから、舗装化の心配も無し。

いつまでもこのままでいて欲しいです。

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ピストン林道ですけど、走りやすいし、のんびりしたい時にはお薦めですよ。

暗くなるにはまだ少し時間が有りそうなので、もう一本調査に行ってみましょうか。

つづく


ひとりで気ままに坂泰林道

2010-08-26 10:17:49 | 紀伊半島の林道

いつまでも暑いですね。

お盆が過ぎたら涼しくなるのが例年なのに。

天気予報では、この暑さは9月も続くような、「ヒェ~」です。

そんな連日の暑さに、夏バテで動くのが辛い今日この頃。

それでも、この前の日曜日は林道を走ってきました。

といっても、午前中は冷房の効いた家の中で一週間撮りためた番組をダラダラと見ていました。

「これじゃいかん、一日が終わってしまう」

と気づいたのが、午前11時。

慌てて、もうすでに炎天下の外へと・・

もちろん、すぐにまた家の中へと慌てて戻りました、えぇ。

噴出す汗をタオルでもう一度拭いて、とりあえず久しぶりのDRZをガレージの外へ。

外へ出すだけで、もうまた背中までベトベト。

たまらずまた冷房の効いた家の中へ。

そんな繰り返しで、結局家を出たのが、正午。

まったく何をしているのやら、わざわざ暑い時刻を狙って出発しなくても・・

救いは、メッシュパンツとメッシュジャージ。

走り出すと、ほとんどパンツ一枚で裸で走っているぐらいに涼しい。

モトクロスウェアのメッシュウェアは、半端じゃありません。

穴がいっぱいで、ス~ス~です。

それに気を良くして、ガソリンスタンドの兄ちゃんの

「バイク、暑いでしょう」

の言葉にもめげずに。

 ただ、心配事が一つ。

先日、といってももう一ヵ月半前ぐらいでしょうか、「みんなでオフツー」でパンクして以来のDRZの出動。

そう、もちろんリヤタイヤにはパンクの時に応急で入れたフロントチューブのまま。

18インチのタイヤに、21インチのチューブが入っているわけですから・・不安。

といって、この暑いのにチューブの入れ替えなど、とてもとても。

結局、リヤタイヤのフロントチューブが裂けたりしたら、現場で交換しようとリヤチューブの予備を積込んでの出発・・不安です。

 とにかく、今日は一人でのんびりオフツーですから、行き当たりばったりで行けるところまで。

取りあえずは、坂泰林道へ。

 舗装路を走っていると、この暑さで路面も熱々。

モトクロスタイヤは無常にも、消しゴムの如く、黒いゴムのカスをブロックタイヤからぶら下げながら、どんどん減っていきます。

「あぁ、早くダートに入りたい」

このままでは、坂泰林道にたどり着くまでに5mmぐらい減りそうな勢い。

夏の熱い路面は、ゴムのタイヤには過酷です。

 :

そんなセコイ事を考えながら、やっと坂泰林道。

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やっぱり林道にはオフロードバイクで無ければねぇ。

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ここから下りばかりなので、フロントタイヤをとられないように、コーナーの手前でブレーキをしっかりかけて、リヤブレーキを踏みながらフロントブレーキをゆっくり解除。

そうすると、リヤタイヤがスライド、そこへ上手くアクセルを合わしてクルッとコーナーの出口に方向を変えます。

下りのダートは、リヤブレーキの使い方が大事です。

なんてね、ほとんど頭で考えるようにはいきませんけど・・ね。

それでも、下りのダートはテクニックの差が一番出るところです。

 そんなことを考えながら、下りのダートを楽しんでいると、もう橋。

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夏は、川の水を見ると涼しさを感じますね。

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ここからは、フラットな走りやすい路面に変ります。

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路面が水に濡れて、走ると飛沫がまたまた涼しい。

ホント、夏は坂泰林道みたいな川沿いがいいです。

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川原に下りて、冷たい水で顔を洗って、ちょっとコーヒータイム。

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気ままに、疲れたら休んで、気持ちよかったらドンドン走って。

ソロツーリングは、不安も一杯だけど、この気ままさがいいですね。

とにかく、どこまで行かなくてはいけないということでもないので、気ままです。

今日は、久々に新しい林道を探しに調査です。

つづく


修験道の奥駆道に平行して   吉野大峰林道

2009-10-10 13:24:45 | 紀伊半島の林道

大峰山の開祖、役行者が開いた修験道の道、奥駆道に平行して続く吉野大峰林道。

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全線舗装の林道です。

誰もが気軽に大峰の山々の尾根を走れるスカイライン林道です。

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桜で有名な吉野山を起点にして、出発。

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右折すると県道48号、黒滝村へと降りていきます。

ここは、まっすぐ前進、「川上村、天川村」と案内板にしたがいます。

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枝打ちをされて、真直ぐにのびた植林の木々と、「おいでおいで」と手を振るような素振りのススキ、秋の青い空とに包まれて、気持ちは標高の高さと同じくハイな気分。

舗装路面も、しっかりと整備されて、落石も除けられています。

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しっかりと普段から使用されている林道なのでしょうね。

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尾根近くを走っているスカイライン林道ですから、目の前の山々が眼下に見えます。

この林道でも、すでに1100mぐらいの標高に。

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以前に来た時は、もっと長かったような気がしましたが、もうすでに終わりに近づいています。

舗装と整備がしっかりしているので、路面に気をつかわずに快走出来たからでしょう。

もちろん、舗装林道をただ走ったわけではなく、ダート探しもしっかりと。

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ここを入って行くと、奥駆道に行ってしまうのでしょうか。

だとすれば、入らないほうがいいですね、バイクでは。

どこへ続いているのか、とても気になりますけど。

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こんな山奥の林道とは思えないほど、路面はいいですね。

しかも、こんな東屋の施設も。

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のんびりと、お弁当をもって散策にくるにもいい林道です。

まあ、出来ることなら、ダートのままだと尚良かったのですけどね。

舗装されていない頃に走りたかったなぁ。

整備が行き届いているので、お手軽に秘境を味わえる林道でした。

さすがに、対向車には一度もあいませんでした。

交通量がホントに少ないですから、トラブルが起きると、大変かもしれませんが。

終着点の洞川温泉に到着。

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シーズンオフなのか、時間が遅いからなのか、人もまばらで。

ボク的には、こういう静かな観光地は大好きなんですけど。

街並みのたたずまいも、何か落ち着きます。

ここまでで、新しいタイヤも一皮剥けたみたい。

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帰りは、龍神スカイラインを通ってかえろうかな。

:

もう今日から3連休という方も居られるでしょうけど、明日は台風一過の秋晴れの快晴。

ちょこっと、DRZで八斗蒔峠へ行ってきます。

もし良かったら、ご一緒にいかがですか。

 椿山ダム 午前9時半集合です。


落石が多いよ 野の古川林道

2008-12-22 15:59:34 | 紀伊半島の林道

21日の日曜日は、前日の晴天から予報は雨。

諦めていました、えぇ。

朝から雨でしょうから、ガレージにこもろうと。

ところが、朝の天気予報では、「晴れのち雨」

「晴れるのですか」

午前中勝負!

グリップヒーターも付けねばなりませぬが、バイクに乗りたい気持ちが上。

早速、バイクウェアに身を包み、早朝なのに生暖かい外へ。

天気予報だと、「最高気温20度」

12月ですよ、師走ですよ、20度ってそれ何。

でも、つい「もしかして予報が外れて寒くなるといけないから」

と、しっかりと防寒対策。しすぎなほどに・・

午前中勝負!ですから、そんなに遠くへはいけません。

お昼時には帰ってこなくては・・

凍結の心配のない、南の方へ。

潮岬から大島へでも行こうかと。

でも、田辺まで来て気が変わりました。

あまりにも暖かい。

防寒対策をした身には暖かすぎて、身体が腐ってきそうです。

これは、もう少し冬ウェアに合うところへと、またまた龍神方面へ。

田辺からだと、まずは奇絶峡へ。

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何が気絶するのか分かりませんが、奇絶峡。

紅葉の頃は観光客で賑わったのでしょうけど、今日は誰一人居ません。

奇絶峡を通り過ぎて、県道29号を登っていきます。

途中、「紀州備長炭記念公園」があるのですが、

ここには、確か炭ラーメンとかいうものがあるらしい。

食べてみようかと、立ち寄りましたが、朝が早いのか、人けが無い。

いいんです、今日もコーヒーセットを持ってきています。

虎ヶ峰の東屋で、連なった山々を眺めながら、モーニングコーヒーを頂く予定。

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途中の景色は、水墨画のような綺麗な風景だったのですが、

夕陽百選とかに選ばれている、東屋のあるところは・・

草がボウボウで、景観ペケ。

立ち寄って、座りかけたものの、もう少し気持ちよくコーヒーを頂きたい。

そうだ、山じゃなくて、川を眺めながら・・

お湯を沸かしてコーヒーを飲むためだけに、いつも八斗蒔峠に行くとき通り過ぎるキャンプ場へ。

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ベンチに座って何気なく案内板をみると

デイキャンプにも料金の徴収があるらしい。

おいおい、ここでコーヒーを飲んでいたら、1500円の場所代がいるのかい。

まさかね、誰もいないし・・

前の「温泉療養所から徴収に伺います」

なんて書いているよ・・そうなの。

のんびりと過ごすつもりだったのですが、ちょっとそれが気になって。

目的の、モーニングコーヒーを早々と飲んで、退散。

このまま帰ろうかと、自宅にハンドルを向けたのですが、

目に飛び込んできた林道の案内板。

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「野ノ古川林道」ツーリングマップルにも載っています。

(ツーリングマップル関西 P10 C-7)

舗装林道なのは2年ほど前に通って確認済み。

でも、あれから支線が増えたり、路面が荒れてきたりしていないか興味が沸いてきました。

空を見上げると、まだ雨が降るような気配でもないし、ちょっと寄り道。

起点から入ってすぐにダート。

ダートの支線が現れました。

以前に来たときには、気がつかなかったけど、新設かな。

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あいにく今日は、ユリシーズですから、ダートは次回ということで、本線へ。

また暫らく走ると、支線が。

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どうも舗装林道みたいですね、先はどうなっているのか分かりませんが。

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気になりますが、ここもやっぱり本線へ。

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葉が落ちて、枝だけになってしまった寂しい木立の中を進みます。

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最初は落ち葉ぐらいしか路面になかったのですが、

だんだんと峠に近づくにつれて、落石が。

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太いエアがいっぱい詰まったタイヤで小石を踏むと、

「パーン」

と弾けて飛んでいきます。

案外と、小さな落石ぐらいでは、普通に走れます。

少し滑る感じはありますが、DRZよりも走りやすいかも。

大きな落石に注意しながら、峠のトンネルへ。

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峠から向こうは、勾配もきつくなり、その上、小さな落石が散らばっています。

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リヤタイヤが横滑りしても、楽しいだけですが、

フロントを取られたら、即転倒。

フロントを取られないように、タイヤを通るラインを考えながら下ります。

こちらの方は、勾配がきついだけに、あっという間に国道425号へ。

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国道425号にでて、自宅へ帰ることに。

途中、春に自転車で訪れた川又観音へ。

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国道425号、まづま路を通って帰宅。

家に着いて間もなく、土砂降りの雨。

きわどいところでセーフ。

今日に限り、天気予報がドンピシャと当たりました。

正午から雨と言っていたけど、ただ今12時半。

ほんの近場をお散歩でしたが、気分爽快。

でも、舗装林道といっても、ダートに戻ろうとしている舗装林道ですから、

ユリシーズはドロドロ。

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DRZなら、全然気にならない泥も、ユリシーズの場合は気になります。

面倒くさいのですよね、このつや消しのブラックエンジン。

なかなか、泥が取れないんです。

しかも、奥まったところに、空冷のヒザヒザがあるものですから、

気になりだすと、歯ブラシやら小さなスポンジで洗います。

そのうち、どうでも良くなってくるのでしょうけど。

今だけでしょうけど・・大体、バイクを綺麗にして乗るなどということは、久しくしたことがありません。

といいながら、まずは洗車。

洗車を終えてから、いよいよグリップヒーターの取り付けにかかりましょうか。

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紀伊半島で最長だった龍神本宮林道

2008-12-19 15:54:53 | 紀伊半島の林道

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りっぱな新高尾トンネルを通り抜けると、広見川林道。

三叉路を左に行くと、ピストン林道の広見川林道。

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そういえば、この林道へは昨年の1月以来、きていません。

正月に、「初乗り」ということで、先輩とピックアップに積んで来ました。

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デッドヒートで、最後に先輩に抜かれて悔しい思いをしたのですよね。

まだ最近のことなのに、懐かしいなぁ。

ボクも骨折していなかったし、先輩もオフロードをガンガン走っていました。

先輩とまたこうして走りにいきたいですね。

久しぶりブリの広見川林道ですけど、残念ながら今日はユリシーズ。

うらめしいけど、ここは右の方の東の川林道へ。

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先輩と来た時は、ここもまだまだダートが残っていました。

超フラットで、怖いほどスピードを出して、競争しましたね。

あれから、どうなっているのかな、もう舗装直前のような状態だったから。

「ダートが無いねぇ」

脇道のダートはすべてロープが張って、進入禁止。

もちろん、ロープが無くても支線のダートをユリシーズでは行けませんが・・

気がつくと、もう龍神本宮林道。

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「こんなに短かったかな」

それぐらい、舗装してしまうと物足りないほど、通り抜けるのに時間がかかりません。

龍神本宮林道は、ただ今「冬期通行止め」

11月1日から始まっているのですね・・

ということは、上の方はアイスバーン、積雪有り。

まさかね・・

ユリシーズはロードにしては、軽量だけど・・

DRZのようには走れないでしょうね、アイスバーンと積雪。

どうしようか、戻ろうか。

でも、怖いもの見たさで、行ける所まで行ってみることに。

この林道の支線は、ロープも無く、良さそうなダート。

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「今度、DRZで調査に来るからね」

林道の神さまに約束して、アイスバーンの待っている峠へ登っていきます。

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時々、路面が光っているところがあります、

最初は、アイスバーンの怖さを護摩壇山で体験しているので、慎重に。

そろっとアクセルを開けてみますが、リヤタイヤが空転するわけでもなく、

しっかりとグリップしているみたい。

そんなに凍結している様子ではありません。

それを確認した後は、調子にのって。

クネクネは相変わらずですが、走りやすい。

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ここも20年前は片道60km越えのロングダートだったのですよ。

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20年前は、エンデューロが大好きで、ナンバー付きのバイクが無かったので、

レーサーのKDX200Rをピックアップに積んで、この林道を往復して遊んでいました。

フラットで、カーブも緩く、かなりの高速ダートでしたね。

あの頃に、もう一度もどらないかなぁ、路面だけ。

アスファルトが風化して、ダートに戻るのはどのくらい年月が必要なのだろうか。

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どんどんと峠に近づいてくると、寒くなってきました。

いよいよ、アイスバーンのご登場か。

怖いけど、ブログネタの欲しいボクは、アイスバーンか積雪を期待しつつ。

真っ黒な雲も覆いかぶさってきました。

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登山口が見えてきました。

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結構な高さまで登ってきているのですね。寒いはずだわ。

そういえば、先ほどから気になっていたのですが、向こうの方に光っているところが。

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あれは、海ですね。

山奥に来ていると思いましたが、前を遮るものがないから、海が見えるのですね。

そういえば、先日の護摩壇山オフツーでも、海が見えましたよ。

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冬は空気が澄んでいるから、見えるのでしょうか。

「えっ、こんなところから海が見えるの」なんて、驚きです。

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龍神本宮林道も、海の見える峠を過ぎて、下り坂。

もう終盤です。

結局、凍結も積雪も無く、なんの刺激もなく通過。

残念な気持ちと、ホッとする気持ちと半々。

今日は、それほど寒くないのかなぁ。

確か、麓道路の温度計は6度を表示していたけど。

とうとう終点のトンネルに。

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トンネルを通らずに、左折すれば坂秦林道。

支線もいっぱいのダート林道です・・

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でも、今日はユリシーズですから、帰ります、えぇ。

走れないことはないと思いますけど・・

半年ぐらいは大事に乗ろうかなんて。(セコイ

トンネルを抜けると、いつも緊張する苔が青々とした路面。

いつもジメジメと濡れた苔の道路なんですよね。

油断すると、ツルッと。

アイスバーンよりタチが悪いかも。

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この橋を渡って、左折すると虎ヶ峰林道。

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虎ヶ峰林道なら、フラットだから行けそうか・・

思わす「ふらっと」ハンドルを左に向けそうでした。

ダメダメ、ダートは暫らくお預け。

ユリシーズ、09年モデルになってから、サスペンションのストロークが短くなったのです。

DRZのつもりで、段差へ突っ込むと、簡単に

「ガシャ!」

大きな音を出して、底づき。

舗装路を走っていると、よく働くサスペンションなんですけど、

段差はメッポウ弱い。

ということは、ダートではもっと酷いということですね。

「ダートを走りたい」というポジションなのに、残念ですよね。

ロングサスの08年モデルなら、躊躇なく走れるのでしょうけどね。

まあ、ダートを走るときはDRZ君が待っているからね。

でも、ついダートをみると、寄り道をしたくなるのは、オフローダーの習性ですね。

クネクネ、舗装路は、1200ccもあるバイクだと思えないほど、楽しい。

アフリカツインよりも、ずっとずっと、クネクネ細道が楽しいバイクですね、ユリシーズ。

これからも、残念林道の舗装林道へユリシーズと徘徊しますよ。

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寒空の中、コーヒーを作る為に

2008-12-17 16:10:51 | 紀伊半島の林道

「風邪ひいているのに、ぬくい家の中でいてたら」

女房の声を背中で聞きながら、飛び出てきました寒空に。

雪中オフツー以来、体調を崩してしまい、咳が出て、のどが痛い。

熱は無いのですが、なかなか元のスーパーおじさんには戻りません。

しかも、転倒で挟んだ左手の薬指の動きも悪い。

確かに、女房の言うことはごもっともなことで、週末までは

「風邪ひいた」「今日は仕事休もうか」

などと、言っていたのに、休日になると「シャキッ」と元気に。

スーパーパワーがモリモリと湧き上がってきます。

「どんだけぇ~」

女房の呆れ顔は無視して、出発。

今日の目的は

「山の中で、お湯を沸かしてコーヒーを作る」

雪中オフツーで見つけ出した、久しく目にしなかったコンロ。

山の寒空の中での、コンロの青白い火は、なごみます。

「いいもんだなぁ」

そんな気がして、もう一度、その感じを味わいたくて。

なんとなく、火遊びをしたくなって。

コーヒーを飲むところは決めています。

「あの、トンネルの手前の東屋で、テーブルの上でコンロに火をつけて、

長椅子に腰掛けて、のんびりと」

水は、熊野古道の名水「野中の清水」で汲んで。

ただ、それだけの為に、朝から雨が降って濡れている道路へと。

確かに、バカですよね、普通に考えたら、無駄。

でも、ライダーはみんなそう。

目的地は言い訳、実はバイクに乗っているだけでご機嫌なんですから。

分からないでしょうね、バイクに乗ったことのない人には。

うちの女房は、ライダーではないですけど、

「私も連れて行って欲しいなぁ」

Buell ユリシーズのタンデムシートがフワフワなので、狙っているみたい。

「まぁ、そのうちね」

後ろに女房を乗せると、緊張しますよ、きっと。

転倒するのが趣味みたいなボクですけど、さすがに女房さまを乗せたら、

絶対に転倒出来ませんもの。

楽しい、無謀な運転が出来ません。

そんなことで、あっという間に「野中の清水」

Imgp2497

ユリシーズだと、高速道路を走っているようなスピードであっという間。

DRZに比べると、舗装路では路面に吸い付くようなコーナリング。

「あっ、やばい」

背筋から冷や汗が出るようなスピードでカーブに突っ込んでも、

嘘みたいに良く効くブレーキ。

オフ車のDRZや、アフリカツインと比べたら、感覚が変ります。

ブレーキが良く効くと、ついついそれに慣れて、スピードも上がります。

倒しこみも、ヒラリヒラリと今まで乗ったバイクよりも切り返しが早い。

そんなユリシーズだと、DRZの平均時速より、20km/hぐらいアップ。

遠い気がするところにも、案外と気軽に出かけられます。

まあ、今までロードスポーツに乗ったのは、RZだけ。

それも、25年前ぐらいの頃に。

最近のロードスポーツは、みんなこういう、高性能になっているのでしょうね。

ボクのロード経験は浦島太郎ですから、25年の間に凄い進歩なんでしょう。

だから、ユリシーズが特別、高性能なわけじゃなく、ボクが時代遅れなのだと思います。

とにかく、舗装路を走るならロードスポーツですね、やっぱり。

「野中の清水」で、ユリシーズを停めて

Imgp2487

「冷たいだろうな」

名水に手をつけると、温かい。

夏はキリッと冷たいのに、冬は温かい。

水温が一定なんでしょうね。さすが、名水。

Imgp2490

Imgp2495

「野中の清水」を後にして、旧国道を目的地へ。

新高尾トンネルの手前。

Imgp2500

この周辺は、ほとんど交通量がありません。

のんびりと寛ぐことが出来ます。

そして、この東屋でコーヒーブレイク。

Imgp2501

世界遺産になった熊野古道のおかげで、こんな寂しいところにも立派な東屋が。

利用する人は、ほとんどいないでしょうけど。

本当は、コーヒー豆を挽いて飲むのが通ぽっいけど、そこはど素人。

一人前のコーヒーパックを持参。

まあ、これがお手軽で美味しいコーヒーを飲めるのじゃないかと・・

Imgp2508

水が、「野中の清水」の名水だろうが、カルキ臭い水道水だろうが、

味にはメッポウうるさくないボクですから、分かりません違いが。

缶コーヒーよりも美味しいのぐらいは分かりますが、その程度。

まあ、いいんです、このコンロに火をつけて、シェラカップに水を入れてお湯を沸かして、コーヒーを飲む。

この一連の作業が楽しいのですから。

これで、今日の目的は達成。

あとは戻るだけですけど、せっかくですから林道を走って帰ろうかと。

トンネルの前の案内板を見ると、

Imgp2507

そうそう、ここは広見川林道と東の川林道、龍神本宮林道があるのです。

広見川林道はダートですけど、ピストン。

東の川林道は、舗装工事中だったので、多分全線舗装林道に。

まずは、東の川林道へ、ダートが残っているのかどうか、確認しに行きましょう。

つづく

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懐かしのスーパー林道

2008-12-16 10:30:14 | 紀伊半島の林道

年末も近づいてきたので、本棚を整理していると、こんな懐かしい本が。

Imgp2555

この頃は、ダートもたくさんあったし、オフバイクもいっぱい走っていました。

スーパークロスも日本上陸。

あちらこちらで町おこしでエンデューロが開催されたりして。

ホントに、オフローダーにとっては黄金期でしたね。

そんな懐かしいページをパラパラとめくっていると、

「全国にはたくさんの林道が有るのだなぁ」

と心をときめかせていた事を思い出します。

ここに載っている、ほとんど有名な林道は舗装化されましたね。

この当事は、あちらこちらでスーパー林道が流行りました。

天竜スーパー林道とか、今残っているのは知っている限りでは、

剣山スーパー林道。

ここ、紀伊半島にももちろん有りましたよ、スーパー林道。

Imgp2560

Imgp2561

楽しい林道でしたね、渓谷が美しくて、クネクネしていて。

今は、県道229号古座川熊野川線と名称は変わっています。

以前は、国道にもスーパー林道の案内板が有りましたね。

ここを11月30日にBuell ユリシーズで訪ねてみました。

20年経って、舗装化されても多分、あの当時の景色は変っていないはず。

舗装化されても、クネクネの楽しい道は変っていないはず。

もしかしたら、舗装化されたアスファルトがダートに戻りつつあるかも。

そんな期待をしながら、行ってみました。

国道371号、桜の名所の七川ダムから県道229号、昔のスーパー林道へ。

P1040807

古座川の清流沿いに登っていきます。

民家も多く、郵便局もあるぐらいの集落を抜けて、いよいよ林道ぽくなってきます。

P1040812

11月末はまだまだ紅葉が盛り。

道の両脇が赤く染まり、目を楽しませてくれます。

P1040817

P1040820

P1040827

P1040829

古座川がだんだんと下のほうに見えるようになってくると、

回り込んだカーブが増えてきます。

ドンドン標高を上げていくと、峠です。

P1040831

足郷トンネルを抜けると、和田川峡に向かう道へ。

この峠から向こうは、下を見下ろすと断崖絶壁。

P1040840

ガードレールが無かったダートの頃は、緊張した思い出があります。

どこか、安川渓谷を走る大塔川林道に似ています。

その、大塔川林道とつながったホイホイ坂林道もすぐそばです。

P1040842

いくつかの素掘りのトンネルを抜けると、県道44号経由で国道168号へ。

P1040844

ダートだった頃はもっと時間がかかった記憶がありますが、

舗装されると約1時間で通り抜けます。

ところどころ、落石や砂利が載っていますが、走りやすい道です。

ロードスポーツでも楽しく走れると思いますよ。

ここまで来たら、ちょっと足を延ばして、本宮へ。

P1040854

熊野本宮大社など、観光地巡りなどをしたら如何でしょう。

美味しい食事も温泉もありますよ。

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熊野灘を見下ろして 和深鶴川林道

2008-12-13 16:00:32 | 紀伊半島の林道

ダート好きには、舗装林道は残念林道なんですけど、

それはそれ、舗装してしまっても、林道の雰囲気はそのままです。

静かな、鳥の声や獣の気配を感じながら、人里離れた林道は舗装しても健在です。

オフロード車のDRZだとつまらない舗装林道も、ユリシーズなら楽しめます。

これからは、紀伊半島のダート林道と平行して、舗装林道もご紹介していきますね。

前後しますが、先々週の11月30日にBuell ユリシーズで舗装林道を探索。

まずは、ツーリングマップルにはまだ載っていない林道。

(ツーリングマップル P1 Kの5)

P1040761

林道和深鶴川線。

真ん丸い潮岬を上から見下ろすことが出来ます。

上の起点のところから進入。

P1040760

一気に標高が上がっていく傾斜のきつい道。

クネクネと登っていくと、パット開けて尾根になります。

P1040768

尾根伝いに走ると、海が見えるポイントに。

P1040772

P1040774

P1040778

思ったよりも、高度は低いのですね。375m。

P1040777

海の見える尾根は、ススキの回廊。

P1040787

P1040789

丸太の伐採も行っていますので、対向のトラックにはご注意。

P1040791

終点は、国道371号に。

P1040793

P1040794

有名な古座の一枚岩の近くですから、一度行ってみてください。

熊野灘を見下ろす林道で、コーヒーなんかを沸かしてマッタリするのもいいんじゃないでしょうか。

P1040801

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ユリシーズで林道へ

2008-12-01 13:07:47 | 紀伊半島の林道

昨日はユリシーズで林道へ。

先ずは、潮岬、大島が眼下に見下ろせるという林道。

P1040759

P1040761

P1040772

山の中をひた走って現れた絶景。

感動モノでしたよ。

そして、紀伊半島のスーパー林道だった林道へ。

P1040831

P1040829

そして、ホイホイ坂林道も・・触りだけ。

P1040842

こんな行程で。

P1040858

ダートはほとんど走っていませんので・・・ユリシーズですから。

舗装林道もユリシーズとなら、楽しかったですよ。

休憩したのは昼食を摂りに、一枚岩の食堂へ寄っただけ。

P1040796

缶コーヒーすら飲まずに、ひたすら走り続けました。

ユリシーズって、バイクから降りるのを忘れさせます。

こんなバイク、今まで初めてです。

回転ごとに、音も振動も性格までも変るエンジンの為、飽きないのですね。

それと、1200ccのバイクなのに、ヒラリヒラリと舗装林道をストレス無く走ります。

しかも、スピードメーターが壊れているのかと思うほど、常に20km/hぐらい速い。

感覚では100km/hぐらいなのに、知らないうちに120km/h。

舗装林道でものんびり走っているつもりが、80km/hぐらいに。

DRZやアフリカツインと比べるのが間違っているのかな。

最近のバイクってみんなこんな感じなのかも知れませんが、

なんせ古い人間ですからよく分かりません。

でも、とにかくどこまでも時間が許せば走り続けたいバイクですね。

:

また詳しいツーリングレポートは後日、嫌になるほどダラダラとお付き合い下さいませ。

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紀泉スカイライン周辺の林道

2008-08-29 18:41:15 | 紀伊半島の林道

暫らく自転車に乗っていないので、たまには涼しい高原を。

どこがいいかなぁと・・といっても、オートバイに乗る時間も儘ならないのに。

そんなに遠くへも行けないし、体力も無いし。

車に載せて、紀北の方に用事があるのでついでにちょこっと。

前々から気になっていた林道も調べてきたいし。

和泉葛城山。

噂によると、この辺はゲロアタックの聖地らしい。

20年前ぐらいにKDX250SRで細い林道へ入り込んで、危うく遭難しそうになった苦い経験が。

でも、噂ではたくさんの林道というか、獣道があるらしい。

ゲロ専門の方だと詳しいのでしょうが、そもそもゲロアタックというものをしたことが無い。

いつもフラット林道をテールを滑らせながら、楽なダート走行しかしませんから。

ややこしい道が好きなDRZマンさんが、「一回遠征したい」と。

「みんなでオフツー」メンバーでも行けるところなのか、調査も兼ねて。

とりあえず用事をチャッチャッと済まして、

西川原というところから山の尾根を目指します。

Imgp1027

こんなところに林道ですか。

もうちょっと早くに来ていたらダートだったのでしょうか・・しまったぁ。

クネクネ舗装林道を登って、やっと尾根へ。

Imgp1029

この三叉路へ車を置いて、自転車を降ろします。

ここからなら、どちらへ行っても尾根沿いで平坦に違いありません。

そう信じて、先ずは目的地の葛城山の方へ行かずに、左折。

紀泉高原スカイラインというものをもっと味わおうと、左折。

したのはいいのですが、ずっと下り坂。

初めは気持ちいいと、下り坂のスピードを楽しんでいたのですが、

ふっと嫌な予感が。

そうです、下れば戻るときには登らなくてはいけません。

今日は自転車でした・・ペダルを漕がないと進みません。

あまりの下りの気持ちよさに、気がつくと3kmも下っていました。

Imgp1030

「やばいよ」

結構な下りでしたよ、ペダルを漕がなくても40km/hほど出てましたよ。

しかも、最近全然自転車に乗っていない。

体力がない。

サドルに腰を落としていては登れないほどの急坂。

立ち漕ぎをしながら、つくづく「エンジン付きの乗り物はいいなぁ」と。

そうも言っていられないので、必死に顎から滴り落ちる汗を拭いながら。

その鬼の形相でペダルを漕いでいる横を、涼しげに

「ご苦労さん、あんたも物好きねぇ」

と思われているのでしょうか・・オートバイが颯爽と何台も。

Imgp1033

「いいなぁ、オートバイって」

もうヘトヘトになって、傍らによって座り込んでいます。

いえいえ、今日は自転車の楽しさを満喫するのです、えぇ。

もう一度、我に返ってペダルを漕ぎ出します。

Imgp1035

初めはね、もっと麓から自転車で登ってこようと思っていたんですよ。

「やっぱロードチャ輪はヒルクライムだからね」

登りを楽しむのが通の楽しみ。

そんな妄想を体力も考えずに。

しかし、ほんの3kmほどの登りがこれほどまでもキツイとは。

麓などから自転車を降ろしてチャレンジせずに良かった、ホントに。

きっと途中で戻っていたでしょう・・またローラー台で鍛えなおさなくては。

Imgp1037

まあ、なんとか目的地へ。

しかし尾根伝いだから平坦だと思ったボクが甘かった。

アップダウンがキツイじゃありませんか。

というか、ボクの体力が無さ過ぎですか・・

Imgp1046

今にも降ってきそうな空に、早いところ調査をしなくては。

Imgp1048

おぉ、バイクどころか自転車までも進入禁止ですか。

他の林道の入り口がことごとくゲートかロープで進入禁止。

「だめだ、こりゃ」

噂はやっぱり噂でしたか。

もうここには林道はないのですね。

DRZマンさんに報告しておきましょう、

「紀泉には林道は無い」と。

ガックリと肩を落としながら・・・顔を上げると。

なんかCRF250Xを洗っているライダーさんが。

「もっ、もしかして、この辺にコースがあるのですか」

思わずいきなり聞いてしまいました。

ライダーさん、ビックリした顔で

「いえ、コースは無いですよ。ただ山の中を走っているだけです」

えっ、走れるところがあるのですか。

「林道のようなのがたくさんあるんですよ。

でもね、初めて来た人にはちょっと迷うんじゃないかなぁ。

行き止りとか、危ないところもあるし。

ここへ来れば、誰か必ずいるので、連れて行ってもらうといいですよ」

そうか、噂は本当だったんだ。

そういえば、レーサーのようなバイクが何台も止まっている。

トレーラーを引いた乗用車も止まっている。

そうか、この辺にあるんだ。

それからは目を凝らして、脇道を探しますと・・ありました、ありました。

Imgp1049

これではないですか・・多分。Imgp1053

中の方へ入っていくと、間違いなくバイクの轍。

Imgp1054

それもこの路面の荒れ方からすると、かなりのバイクが走行している。

これですね、ここですね。

この路面なら、DRZで来ても走れそうだけど。

でも、やっぱり軽い小さなバイクだと楽しそう。

もう無いのかと、また脇道を探索。

Imgp1055

おや、細い道が右の方に。

覗いてみると、ここもダートが。

タイヤの跡も付いている。

Imgp1056

どこへ続いているのかなぁ。

面白そうですね。

もっと探すと、今度はちゃんとした林道がゲートなしで。

Imgp1059

ここもいつも走っている林道とは趣が違います。

Imgp1060

幅が狭い・・いつものフラット林道とは全然違います。

でも、のんびりと走るには楽しそうですよ。

どこまで続いているのかとっても興味がありますねぇ。

これは、一度みなさんで遠征しにきますか。

ダートoffさんところで、この周辺のゲロアタックツーリングの募集をされていましたね。

一度、合流して連れて行ってもらおうかなぁ。

31日に会ったら、詳しく聞いてみましょうか。

でも、ちょっとこの辺の林道というか道は、ブログに紹介出来ないのかなぁ。

ナンバーの無いレーサーも走っているみたいだし。

トコトコと、ゆっくり走っていたら邪魔になるのでしょうか・・

その辺も、ダートoffさんに尋ねてみましょう。

自転車は満足出来るほど走らなかったというか、体力が無くて走れなかったのですが、

面白そうな林道をたくさん発見したので、また楽しみが増えましたよ。

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骨折前の動画

2007-08-11 10:15:23 | 紀伊半島の林道

少しずつ元気になってくると、オフロードが恋しくなってきます。

あまり見たくなかったビデオも何度もなんども見直したりして。

看護婦さんにも、「まだバイクにのるの」

って呆れられるほど、まだまだ懲りていないみたいです。

完全に治るまでは謹慎だと思っていますが、

仮出所、いや仮退院させて頂くと早速バイクに跨ってしまいそうです。

松葉杖をバイクにくくり付けて・・・

二度と大怪我はしないように、反省もこめて

骨折した日の師匠が撮ってくれたビデオを後悔公開いたします。

それでは、

http://cliplife.jp/clip/?content_id=hpeq7isp

http://cliplife.jp/clip/?content_id=9tfa188x

http://cliplife.jp/clip/?content_id=gbqd58ib

http://cliplife.jp/clip/?content_id=phoutpzz

http://cliplife.jp/clip/?content_id=casslh34

http://cliplife.jp/clip/?content_id=vejwylbf

これを見て、日頃危険なラィデイングを懺悔してくださいませ。

安全運転で、ジジィになるまでオフロードを走りましょうね。

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抜群のええ景色    田名谷林道

2007-07-20 07:58:15 | 紀伊半島の林道

それでは今回の一番行きたかったところ田名谷林道。

DRZマンさんが「天気が良かったら太平洋が見えるんやでぇ」と

前回の「みんなでオフツー」に訪れたとき聞いたのが気になって、

ぜひとも熊野の山奥から太平洋を望んでみたいと思っていたんです。

今日は快晴ですので、多分期待を裏切ることは無いと思いますが・・・

県道229号から「小口自然の家」のキャンプ場を右折して44号線へ。

途中、四万十川にあるような沈下橋16_038

台風の増水にも負けずに佇んでいます。

四万十川もそうですけど、沈下橋って画になりますねぇ。

なんか好きですねぇ。

夏休みになると子供達がここから飛び込んだりして・・

国道168号に突き当たって、本来なら右折なのですが

ちょっと寄り道。

新しい林道を見つけようと寄り道です。

ここを左折して、三和大橋で熊野川を渡ります。

ちなみにこの「三和大橋から新熊野大橋間20Kmは橋が無く

対岸に渡れない」とツーリングマップルに書いていましたよ。

三和大橋を渡ってすぐにお目当ての林道を発見。16_040

県道740号にダートが引っ付いています。

分かりやすいですねぇ。

ツーリングマップルによると、布引の滝まで山の中を走るみたい。

点線で書かれている道なので、もしかしたら廃道かも。

ワクワクしながら、林道名を確認。16_039

広域基幹林道 三和片川線

ですか。

なんか道幅もひろそうで、ものすごく期待持てそう。

地図で確認すると15Kmから20Kmぐらいありそうな林道ではありませんか。

これは「宝物」発見!

ともうイソイソと突入しましたよ。

途中モアイ像かと思うよな岩肌。16_041

ますます神秘的な林道に、逸る気持ちを抑えながら先を急ぎます。

途中、急な坂道はコンクリート舗装されていたりして、

よく整備された林道であることが伺われます。

これは次回の「みんなでオフツー」のコースに設定だなっと楽しみに進むと

道を間違ったのか入り口から5Km地点で行き止り。

いや崖崩れだったのか、なぜか写真も撮らずに

しっかりと調査をせずにUターン。

もう少ししっかりと調査しておけば良かったと今更後悔。

もしかしたら道を間違ったのでしょうか。

本線だと思って走っていた道が枝道だったのでしょうかね。

どなたか分かる方が居られたら教えてくださいませ。

後日もう一度詳しく調べてみようと思います。

もう一度三和大橋を渡って、国道168号を南下。

はなしろ茶屋の前を右折して、田名谷林道へ。

今日の鼻白の滝も見事ですね。16_045

舗装路を暫らく走るとダート。

「待ってましたぁ」とアクセルを開けるも

すぐに舗装路。

またすぐにダート。

と代わり番こに路面が変わります。

「どっちやねん」とつっ込みたくもなります。

やっぱりダートと舗装路では心の準備が変わりますよね。

困ります、代わり番こは。

でも川沿いの林道は風が気持ちいい。16_055

水量も先日に比べるとかなり増えています。16_052

でも路面は落石も無く、乗用車までも対向して来るぐらいで、

超フラット。16_056

舗装路、ダート関係なく同じ感じで走れるぐらい超フラットです。

もう少し荒れているほうが良いですけど、これはこれで良しですね。

途中に祠が16_057

こういう祠があるってことは、この林道は由緒正しき昔からの道なんでしょうかね。

休憩するには、涼しくって良いところですよ。

何を祭っておられるのかは分かりませんでしたが・・

で肝心のビューポイント。

大雲取山に近づいたぐらいから、見えてきましたよ。

「ええ景色やなぁ~」

16_058

彼方に太平洋が。

あの街は新宮市でしょうかね。

もう少し望遠で覗いてみると16_060

ちょっと霞んでいてハッキリと分かりませんが、海ですね。

田名谷林道終点に近くなってずっとこんな景色が見えます。

しかも路面が荒れて、溝が出来ていたりして、それも大満足。

路面の土もコースのような砂利の浮いていない柔らかい土質でこれもドリッドリには最高。

この前に来たときは霧で楽しめませんでしたが、

こんなに楽しい林道ならと、

思わず通り抜けるのをやめて、終点まで行って

もう一度往復することに。

こうして台風一過のオフツーは終わりました。

今度の日曜日はもう一度この周辺の新しい林道を見つけに行こうかなぁ。

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