串本へ来れば必ず立ち寄るところは、大島の樫野漁港の食堂。
冬は伊勢海老丼、この時期はブリ丼です。
脂ののったプリプリの身をタレに漬け込んだブリ。
そしてブリのアラ煮。
この食堂では、何を注文しても魚が美味しい。
もう一つ注文したいぐらいの美味しさでしたよ。
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お腹を膨らませて、お次は串本へ来ると必ず立ち寄る林道へ。
大島と潮岬が見下ろせる林道です。
林道を登る途中、もう桜も満開。
いよいよ春ですね。
バイクの季節到来です。
流れる小川もなんだか優しく見えます。
東北にも早く暖かい春が来るといいなぁ。
尾根に着くと、潮岬。
大島が綺麗に見えます。
誰も訪れない静かな場所をひとりじめ。
青い海を眺めたり、青い空を眺めたり、ゆっくりと時間が過ぎていきます。
風邪治りませんね。
熱は無いのですけど、咳とのどの痛み。
寝ていても時々自分の咳で目が覚めます。
やっぱり病院へ行って、お医者様に診て貰わないと治らないのでしょうか。
せっかくの休日なのに、暖かいベッド中で横になって本を読むことに・・
しようと思っていたのですけど、やっぱりというか当然というか。
窓の外は、陽が射しているではではありませんか。
これは、風邪を押してでもバイクに乗らなくては・・
「2~3時間だけ」ということで、女房の許可をもらってお昼の暖かい時間をツーリング。
約二ヶ月ぶりのユリシーズでお散歩です。
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たまには凍結の心配の無い海辺もいいかなぁと白崎の方へ。
すごい風。
自宅の周辺は穏やかな天気だったのに、物凄い風です。
カメラを構えて、水平を保とうとするのですけど、風に煽られて傾いてきます。
サイドスタンドで止めているユリシーズが反対側に倒れないかと思うほどの風。
こんなに海辺は風が強いのですね、この季節。
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それでも、やっぱりバイクに乗れることが楽しくて、鼻水をすすりながら。
久しぶりに、青い海に輝く白崎へと。
いつ来ても、珍しい風景です。
自転車でも来れる距離なんですけどね、滅多に来ません。 いつもはワインディングロードの多い山の峠ばかり・・ 海もいいものです。 : : : : 帰りは広川の方へ海岸沿いを走って。 相変わらずユリシーズでさえ右へ左へと振られる風、鳥も風に耐えています。 その中でも上手く風を捕らえて空を舞う鳥達もいます。 : 白い波飛沫の上がる海面すれすれを。 かっこえぇなぁ。 この風をものともせず・・負けてられへん。 また寒い風に、車体を揺らせながら出発。 60kmにもみたないプチツーリングでしたが、久々のロード。 舗装路のワインディングも楽しいものです、あらためてそう思いました。 早く暖かくなって、ロングツーリングに行きたいなぁ。
昨日は、ユリシーズのタイヤ交換に富田林まで行って来ました。
高速道路で一気に行けばいいものを、もう終わっているタイヤに鞭打つように、カーブの多い道を選んで・・
でも、道が混んでいてタイヤの端を使うようなことも無く、センターを減らしにいったようなもの。
紀南地方が暖かいから油断していましたが、大阪に近づくにつれて寒い寒い。
紀南の寒さと違って、底冷えがします。
油断して、薄着だったので尚更でした。
車がどんどん増えてくる久しぶりの街中だったので、ボクもユリシーズもストレスがたまるたまる。
アクセルを開けたくても、ノロノロ渋滞ではどうしようもありません。
やっぱり都会は、高速道路で通り過ぎるところですね、ボクには。
この寒いのに、ユリシーズの冷却ファンが回りっぱなしのまま、タイヤ屋さんへ到着。
交換するタイヤを店先に出して、待っていてくださいました。
すぐに交換作業開始。
ここへ訪れたのは、これで3回目。
今日のスタッフは、初めての方ばかりで、いつもの方たちは居られませんでした。
なので、国産と違うBuellに戸惑っていましたけど、無事にタイヤが外れました。
待ち時間に、ロードレースのビデオを見て興奮しながら。
前回4月に交換してから、ちょうど5000kmで交換。
ユリシーズも、約2年で17000km。
よく乗っているほうなのかなぁ。
目標は、3年で3万キロなんですけどね。
あと10ヶ月ほどで達成できるかなぁ。
どこか泊り込みでロングツーリングに行きたいなぁ。
ちなみに、交換する前のタイヤは、こんな感じ。
もう少しだけ使いたかったけど、ここまで減るとパンクが怖いです。
そして、新しく交換したタイヤ。
メッツラーZ6 前と同じ銘柄です。
もうすぐ新しいZ8とかいうのにモデルチェンジするらしいので、前後セットで安かったのです。
オフもオンもタイヤは、耐久性が一番。
お次は値段ですね、ボクの選ぶ基準は。
グリップ性能は二の次。
それでも、このタイヤ走ってみると、いいです。
前のZ6と同じく、倒しこみは一回りサイズの小さいタイヤのように軽快に。
少し頼りないくらいに。
舗装林道なんかでは、こういう傾向のタイヤは楽でいいです。
そして、前回と違うのは、コーナーリング中の安定感。
特に、前の時はフロントのグリップ感が薄くて、頼りなかったのですけど、今回はそうじゃない。
前後ともピタリと路面にくい付いています。
まあ、これが普通なのかもしれませんけど、モトクロスタイヤで舗装路を走ることと比べたら、雲泥の差。
ロードを走るのが楽しいタイヤです。
同じ銘柄だと思っていましたが、どうもこの新しいタイヤは、端に行くほど柔らかいそうで、グリップがいいらしい。
気を良くして、今日は寒いのに、このまま帰るのが惜しくて、十津川へ。
ホイホイ坂林道のほうへの道が崩壊して通行止めだったのでUターンしましたが、このまま帰るのは不完全燃焼。
もう少し紅葉を見たいなぁと・・
そういえば、布引の滝周辺も紅葉が綺麗だったはず。
訪れるのは3年前にこの周辺で転倒して左足を粉砕骨折して以来です。
ナビを見ると、ここから約20km。
前には、三和大橋を渡って県道780で向かったのですけど、なぜかナビは国道169号→国道311号で向かうように指示。
遠回りのような気がしますけど、のんびり気分でナビ任せ。
ウォータージェット船が通り過ぎていきます。
このまま瀞峡もいいかなぁと迷いながら、100名瀑の布引の滝へ向かいます。
近づくにつれて、段々と周りが色づいてきました。
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道沿いに廃校跡
県道780から布引の滝への支線を
山を登るとますます紅葉が綺麗に
滝を撮影するなら、三脚を持ってくればよかったのに・・
手持ちではこれが精一杯
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布引の滝
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滝のみえるところに座って、ポットのコーヒーと菓子パンをかじっていると、次から次とこの滝を見に来る方が。
青い目の外国のおばさんまで・・
なかなかゆっくりと過ごせなかったけれど、肌寒くなってきたしそろそろ帰ります。
帰りは寄り道せず、一気に走ってここから2時間弱の300kmほどのツーリングでした。
今日でユリシーズのリヤタイヤは走行距離4500kmほどで交換時期。
確かタイヤ屋さんでは、「Z6は1万キロはもちますよ」って言っていたのに。
フロントタイヤは、まだまだいけそうなのにねぇ。
リヤタイヤも、右側ばかり減っていきます、いつもそう。
右回りの方がついアクセルを開けてしまうのですよね、いつもそう。
乗り方に悪い癖があるのかもしれません。
とにかく、早々に交換しなくては。
もっと持ちのいいタイヤは無いものでしょうか。
グリップなんて、モトクロスタイヤで舗装路を走ることと比べたら、ロードタイヤならなんでもいいんですけどね。
お薦めありますか。
写したかった紅葉も撮影できたし、帰ろうかなぁ。
時計を見るとまだ午後1時半。
ここから帰途についても、寒くなる夕方にはまだもう少し時間があります。
さて、どこへ行こうか。
ツーリングマップルを眺めて。
久しぶりにホイホイ坂林道へ行ってみようか。
全線舗装林道になってしまいましたから、ユリシーズで行くにはちょうどいい。
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川湯温泉のそばを通って、県道241号。
途中、福定の大銀杏ほどではありませんが、それでも見事な銀杏の木を発見。
ちょうど散り初めで、風が拭くたびに吹雪のように銀杏の葉が舞います。
どんどん積もって行く感じ
福定の大銀杏に負けないぐらいに、見事な大銀杏でしたよ
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県道241号をホイホイ坂へ向かうと、目の前に通行止めの看板。
入り口に何も書いていなかったのに、いきなりですか。
でもバイクでなら通り抜けられるだろうと、覗いてみると
見事に落ちています。
歩いてならなんとか通り抜けられそうですけど・・
ユリシーズでバランスを崩したら、そのまま落っこちちゃいそうです。 DRZだったら行っていたかも知れませんが、ここは諦めてUターンです。 ホイホイ坂や大塔川林道へ行くには、こちらルートではなく県道229号からアクセスしなくてはいけないみたいですね2月まで。 この周辺の林道を走られる方は、お気をつけあそばせ。
今日の目的のひとつは、銀杏
金色に輝く銀杏の木を
それも、福定の大銀杏
去年、初めて訪れて感動したんです
多分、今が見頃のはず
あの雪がつもったように、地面や屋根に金色の葉っぱが折り重なっている光景を見たくて
おもったとおり、ドンピシャ
散りはじめで、想像していた光景
大きな銀杏の木が金色に輝いています。
地面にもこんじきの銀杏 灰色の瓦屋根もこんじきに 雨樋が埋まってしまっています どこもかしこも銀杏の葉 一面輝く金世界 何もかもうまってしまいそうです この落葉でうめ尽くされそうなお家のおじいさんが、一生懸命に落葉をかき集めて おじいさんから見たら、迷惑な銀杏かもしれませんね。 そんな風におもって大銀杏を見上げると、なんだか怪獣みたい 上からかぶさって襲ってきそうです ガオ~ォ なんてね 大木で見事な福定の大銀杏ですが、ここではその大銀杏からの雪のように降り積もる落葉が見事でした。
先日の日曜日は、二週間ぶりのバイク。
みんなでオフツーも無いし、久々にユリシーズでロードツーリング。
紅葉のなごりを求めて、暖かい紀南の方へと足を向けました。
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どこという目的地もないので交通量の多い国道42号や、高速道路を避けて、
とにかく気ままにマイペースで走れる道路を選んで。
バイクで走る道は、とにかく交通量が少なくてクネクネ道が楽しい。
というと、県道、舗装林道、三桁国道になってしまいます。
だから、やっぱり先ずは椿山ダムを目指して出発。
午前9時出発。
天気予報では気温が下がる予報でしたが、まだまだ本格的な冬支度に程遠く、スリーシーズンジャケットにインナーをつけただけ。
首筋からフルフェイスのガードを通り抜けていく空気が心地よいぐらいの暖かさ。
椿山ダムまでの里山の紅葉は、まだまだこれから。
色づき始めた葉っぱが綺麗です。
ほどなく椿山ダムに到着。
椿山ダムの紅葉は今が真っ盛り。
湖面に映る赤や黄色の紅葉の木々が綺麗です。
ダムを見下ろす展望台へ。
熱いコーヒーを入れたポットを持って、急な階段を登って。
上から湖面を見下ろすと、バス釣りのボートが。
鏡のような湖面に浮かんでいます。
飽きずにボートを眺めていると、滑るように音もたてずに静かに移動。
静かな空間で椅子に腰掛けて熱いコーヒーを飲みながら、ボートと鮮やかな紅葉を眺めて。
そこへタムの谷間にこだまする低音のきいた爆音。
マルチの集合管の音。
二台のバイクがランデブー。
気持ち良さそうに。
そろそろボクも行こうとポットをしまって、椅子から腰を上げようと、そこへ
先程よりも、もっとすごい爆音。静けさが台無しになるほどに。
まったくバイク乗りは・・
走っていると、この爆音が心地いいのですけどね。
一般の方から見ると、どううつっているのやら。
まあボクも同じ事をしてしていますから、なんとも言えませんけど。
しかも、その音に血沸き肉踊る自分がいたりして。
追いつけるかな・・
急いで、ヘルメットを被ってグローブをして。
あとを追って、出発です。
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つづく
温泉に浸かって時間が押してきたので、大台ケ原は今回はパス。
途中、いつもの休憩ポイント。
いつもこの北山村の公園で休憩です。
こんなに暑いのに、景色は秋の気配。
今年の夏は長くて暑かった。
通り過ぎてみると、なんだか暑かった夏が懐かしいけれど。
芝生にゴロンと寝転んで、コーヒーを飲んで、さあ出発。
まだまだ折り返し地点。
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七色貯水池には、ルアーやフライで魚を釣っているボートがたくさん浮かんでいました。
気持ち良さそう。
七色ダムの上を通る国道169号。
ダムの上を走るなんて、不思議な国道です。
ここまで来ると、必ず立ち寄る道の駅「おくとろ」
ここで北山村名産のじゃばらシリーズをお土産に。
お土産にじゃばらジャムやポン酢を買って、あとは瀞峡を眺めながら。
ここから約2時間半で帰宅予定。
まだまだ先は長いけど、何度も通った慣れた道だからのんびり帰るだけです。
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おわり
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明日からは、福井の東尋坊、永平寺、恐竜博物館へ行ってきます。
この周辺は、中途半端でいつも通り過ぎるばかりで。
何度か立ち寄ったことはあるのですけど、ゆっくりと宿泊して散策したことがないので楽しみです。
温泉に入って、またまたのんびり~としてきます。
山鳩湯
国道169号沿いにある大迫ダム、大迫貯水池を上って行きます。
入乃波温泉と表示があるので、すぐ分かります。
県道224号を山鳩湯へ。
温泉に行った帰りでしょうか、細いクネクネ道なのに対向車にたくさん出会います。
中には、狭い道を走りなれていないドライバーもおられて、こちらが路肩に寄って退避しないと対向できない車まで。
交通量の多いクネクネ細路は神経を使います。
入乃波温泉に来ると、集落。
寂しい道を走ってきたので、まさかこんな奥のほうに集落があるとは。
その賑わっている集落を通り抜けて、またさらに奥へ。
ひなびた温泉宿があるのだろうと、勝手に想像していたのですが、
駐車場に入りきれない車が、狭い路肩に並んで止まっているほどの盛況。
どこへ置いたらいいのかなと・・
ちょうど車が駐車場から出てきました。
どうやら、ボチボチと温泉に来た湯治客が帰る時間、午後3時。
そこへユリシーズを滑り込ませて。
受付のおじさんに700円を払って。
階段をどんどん下りて、地下三階へ。
茶褐色の湯の華が岩のように盛り上がった湯船。
たくさんの方がお風呂に入られていたので、写真を撮ることが出来なかったので、
山鳩湯のホームページから拝借。
この写真の状態が、今では湯の華で岩風呂のような様子に。
外の露天風呂も、湯の華でこんもりと岩風呂風に。
温泉は、39度のぬるい温泉。
この暑い時期には、ちょうどいい温度です。
長湯をしていても全然平気。
しかも、炭酸温泉ですから、浴槽から出るとなんだか爽やか。
出てくる汗が、ほとんど有りません。
クールバブみたいな、涼しい感じ。
これなら、一時間でも入っていられそうです。
帰る時間も迫ってきているので、そうそうゆっくりとはしていられませんでしたが、
今度来る時は、もっと早くから来て、温泉から出ては休憩して食事をして、また温泉、みたいなことをしたいです。
それぐらい、お気に入りの温泉でした。
温泉と同じ貯水池の色。
しばらく貯水池を眺めながら、涼しい風に当たって。
もう午後4時前、そろそろ急いで帰らないと暗くなってしまいます。
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つづく