ちょっと季節外れになりつつはありながら...
タイトルの通り... 縮小なしの元画像サイズで この大きさのコマ x x x
被写体を追って注視しすぎると、 遠すぎて 写る大きさが小さすぎることに気付かずに 延々と深追いし続けてしまいがち。
このスケールでは 解像感がある画にはならないので、 リアル世界では使い道はないだろうコマの供養... にしても、 これは ちょっと小さすぎ x x x
・・・ まぁ、 ここでは シーンのイメージがわかればいいか、というところ。
ツバメが 飛びながら虫を捕らえて食べていることは、 文言や イメージ画像(イラストやアニメーションなど)で解説される “知識”としては 誰にでも広く知られている“常識”だろう、・・・ が、 実際に見ることは どれ位あるだろうか。
動体では、 目視でなら 難なく判別できるシーンでも 写真に捉えるのは そう容易ではないことが殆どで、 目視でも なかなか見られないシーンを 写真に捉えるとなると・・・。
さらに、 実際には捕食しようとしている状況を写していても 獲物までの距離が少し遠いと まだ ただ飛んでいるだけ、 そして、 ツバメが捕食する虫は とても小さいことが多いので、 捕食した瞬間には、 獲物は もう口の中で 既に また ただ飛んでいるだけにしか見えなくなっている。
つまり、 「捕食の写真」がよくある他種では 多くが 獲物を捕らえた後になってからを写せればよいのとは違って、 ツバメで「捕食の写真」になるのは 殆どの場合が“捕食する瞬間の寸前の、ほんの一瞬だけ”しかなく、 狙い所のタイミングが とてもシビアで、 ほんの 1/100秒前後しただけでも 画的には決定的な違いになる。
もちろん、 捕食は、 飛んでいる状況の中での 何時か何処かでは 必ず起きるので、 むやみやたら無数に連写していれば、 当然、その膨大なコマの中には 偶然に写っていることもあるのが期待できる、という点では、 相応の機材さえあれば、 誰にでも捉えられる可能性はあるシーンではある。
でも、 飛び回っている様子を 長い時間追って 見続けていると、 経験的に わかるようになることもあるので、 写りが小さいスケールでなら、 ある程度は “獲物に狙いをつけてからの 捕食しようとする動き”を見分けて、 無駄なコマを切るのは なるべく抑えながら 狙えるようにもなる。
それでも、 これは、継続して追い続けている中での 予測できない瞬間的な動きの変化に反応して追わないといけないので、 より解像感があるスケールになる = より撮影範囲に周囲の余白が少なくなるほど、 動きを追って捉えるのは 劇的に難しくなる。
そして、 ピントが合う必要があるのはもちろんのこと、 動きを追えて状況が見えていても 実際に捕食するタイミングまでは 予見できそうもないので、 捕食しそうな状況の前後を連写しても、 獲物までの距離が まだ遠すぎるコマの次は もう捕食後、のような、 「技術的には捉えられていたけれど・・・ 残念 x x x」な結果になることも とても多い。
そもそも、 小さな被写体を リアル世界で使える解像感があるスケールで写せるのは、 超望遠を使っても (“鳥を撮る”ことに 一般の人が思い描くらしい “ありがち”なイメージでの距離感とは 比べようもないほど 遥かに近い) とても近距離だけに限られる。
なので、 捉えられるかどうかとは別での、 その狭い空域内で 捕食シーンが 良い角度で起きる頻度自体が 多くはない。
こういう撮影テーマで リアル世界で使える画を捉えるのは、 状況も、機材も、撮影スキルも、全てを 高いレベルで揃えないと 所詮“空手形”でしかない可能性の期待値から殆ど望めない上に、 そう頻繁には来てくれないだろう 限られたチャンスに迫れた“その時”に、 ピントも シャッターが切れるタイミングも 上手く合ってくれる、 必ずしも 自身の能力でコントロールできる事象ではない “運”と表すような要素まで 全てが揃う必要があるだろう・・・。
タイトルの通り... 縮小なしの元画像サイズで この大きさのコマ x x x
被写体を追って注視しすぎると、 遠すぎて 写る大きさが小さすぎることに気付かずに 延々と深追いし続けてしまいがち。
このスケールでは 解像感がある画にはならないので、 リアル世界では使い道はないだろうコマの供養... にしても、 これは ちょっと小さすぎ x x x
・・・ まぁ、 ここでは シーンのイメージがわかればいいか、というところ。
ツバメが 飛びながら虫を捕らえて食べていることは、 文言や イメージ画像(イラストやアニメーションなど)で解説される “知識”としては 誰にでも広く知られている“常識”だろう、・・・ が、 実際に見ることは どれ位あるだろうか。
動体では、 目視でなら 難なく判別できるシーンでも 写真に捉えるのは そう容易ではないことが殆どで、 目視でも なかなか見られないシーンを 写真に捉えるとなると・・・。
さらに、 実際には捕食しようとしている状況を写していても 獲物までの距離が少し遠いと まだ ただ飛んでいるだけ、 そして、 ツバメが捕食する虫は とても小さいことが多いので、 捕食した瞬間には、 獲物は もう口の中で 既に また ただ飛んでいるだけにしか見えなくなっている。
つまり、 「捕食の写真」がよくある他種では 多くが 獲物を捕らえた後になってからを写せればよいのとは違って、 ツバメで「捕食の写真」になるのは 殆どの場合が“捕食する瞬間の寸前の、ほんの一瞬だけ”しかなく、 狙い所のタイミングが とてもシビアで、 ほんの 1/100秒前後しただけでも 画的には決定的な違いになる。
もちろん、 捕食は、 飛んでいる状況の中での 何時か何処かでは 必ず起きるので、 むやみやたら無数に連写していれば、 当然、その膨大なコマの中には 偶然に写っていることもあるのが期待できる、という点では、 相応の機材さえあれば、 誰にでも捉えられる可能性はあるシーンではある。
でも、 飛び回っている様子を 長い時間追って 見続けていると、 経験的に わかるようになることもあるので、 写りが小さいスケールでなら、 ある程度は “獲物に狙いをつけてからの 捕食しようとする動き”を見分けて、 無駄なコマを切るのは なるべく抑えながら 狙えるようにもなる。
それでも、 これは、継続して追い続けている中での 予測できない瞬間的な動きの変化に反応して追わないといけないので、 より解像感があるスケールになる = より撮影範囲に周囲の余白が少なくなるほど、 動きを追って捉えるのは 劇的に難しくなる。
そして、 ピントが合う必要があるのはもちろんのこと、 動きを追えて状況が見えていても 実際に捕食するタイミングまでは 予見できそうもないので、 捕食しそうな状況の前後を連写しても、 獲物までの距離が まだ遠すぎるコマの次は もう捕食後、のような、 「技術的には捉えられていたけれど・・・ 残念 x x x」な結果になることも とても多い。
そもそも、 小さな被写体を リアル世界で使える解像感があるスケールで写せるのは、 超望遠を使っても (“鳥を撮る”ことに 一般の人が思い描くらしい “ありがち”なイメージでの距離感とは 比べようもないほど 遥かに近い) とても近距離だけに限られる。
なので、 捉えられるかどうかとは別での、 その狭い空域内で 捕食シーンが 良い角度で起きる頻度自体が 多くはない。
こういう撮影テーマで リアル世界で使える画を捉えるのは、 状況も、機材も、撮影スキルも、全てを 高いレベルで揃えないと 所詮“空手形”でしかない可能性の期待値から殆ど望めない上に、 そう頻繁には来てくれないだろう 限られたチャンスに迫れた“その時”に、 ピントも シャッターが切れるタイミングも 上手く合ってくれる、 必ずしも 自身の能力でコントロールできる事象ではない “運”と表すような要素まで 全てが揃う必要があるだろう・・・。
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