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AQUALIFE'S

模型とかいろいろ。
「FieldGreyModeling」でワンフェスやってます。

ベース作ろう

2012-05-15 00:17:17 | 模型製作
ベース製作記。 先日の続きです。


木工用ボンドが乾いて透明になりました。
金粉だけではやや単調なので、青貝のかけらを追加でばらまいておきました。


内側を真っ黒にエアブラシしました。
こういう場合、スプレーの方が効率がいいのですが、
一度に大量の溶剤が掛かるとアクリルが割れたりするので、
溶剤分の揮発しやすいエアブラシで攻めました。


塗り終わって乾燥させて、金粉や青貝が脱落しないように内側をマスキングで封じ込めました。


完成!
お手軽に伝統工芸っぽく仕上がりました。
現物は静岡でライデンのベースになります。

今週末5/19-5/20は、いよいよ静岡ホビーショー、合同展示展 VR-RIDERSファイナル!



こはいかに、 かかるやうやはある。

2012-01-09 01:01:50 | 模型製作
画像のパーツはライデンの前腕パーツですが、右側のものが白化してしまいました。

工程としては
1.パーツを洗浄しサーフェイサーなしで
2.フィニッシャーズのブルーブラック
3.タミヤアクリルのクリアー
4.ガイアのスーパークリア厚吹き
5.ガイアのスーパークリア厚吹き
6.タミヤフィニッシングペーパー、クレオスのラプロス等で研いで、クレオスのMr.コンパウンドで研ぎ出し、スピンやすり適宜使用。
7.チャック付きの小袋で保管(チャック全閉)

7から1週間くらい後、たまたま確認したら画像のようになっていました。
各塗装後の乾燥期間は十分に、最低1週間は乾かしています。


パーツに触れてみると、表面は研ぎ出しした状態を保っており、クリアー層内部で白化しています。
左右のパーツは同じ工程を経ていますが片側だけが白化。
5の状態で放置中の他のパーツにも問題は発生していません。

乾燥時間に問題はなさそうなので、原因としては…
湿気をクリア厚吹き(4or5)で封入してしまい、それが小袋の密閉環境で白化…?
換気の悪いところで瞬間接着剤を塗布し、気化により周囲まで白化硬化する雰囲気に似てなくもない。
うーん、わからん…
知ってるひと教えてください m(_ _)m

わからんなりに対策
・クリアーは薄吹きを繰り返す ←初歩の初歩
・状態変化直後は密閉しない! ←塗装・接着はもとより研ぎ出しでも。 十分な大気下でなじませる。

パーツ単位でみれば振り出しに戻りますが、塗装を全部落としてやり直しです。
はぁ……(嘆息)

表面は研ぎ出したままなので白化をコントロールできれば表現として使い道があるかもしれないけれどなぁ…



模型を持ち歩こう

2011-11-09 00:07:20 | 模型製作
模型の輸送・保管用のケースを作ってみました。
テキトーに緩衝材でグルグル包み込んでしまえばそればそれで良いのですが、どうしてもかさばりがちなので、専用収納箱を作ってさわやかにに持ち歩こうというわけです。
関西には模型の腕もさることながら収納箱の工作まで完璧な超人がいてはりまして、その専用収納箱のスマートさにもろ影響を受けている次第です。


用意するもの、テキトーな箱。 スチレンボード(今回はタミヤ製5mm厚)


基本的には箱の中で枠組みが暴れないよう井桁に組んでおいて、模型を固定できるように切欠きを作り、必要であれば補強用の梁を渡して行きました。 わりと行き当たりばったりな工作です。


展開図


バイパーは上下でばらして収納。


マイザー2機を向かい合わせで収納。


プチプチを2重に敷いてカバーしつつベースその他を収納。
本当はベースがピタリと収まる枠も作ったのですが、箱の高さが足りず残念無念。


フタをしてみて、振っても、縦置きにしてみても音がしないので多分大丈夫でしょう。

箱自体はミニノートPCの入れ物。
精密機器用なので比較的頑丈。
しかも持ち手付きなので持ち運びに便利。

雨が降っても気にしない

2011-10-22 22:21:51 | 模型製作
まさしく滝のような大雨のなか、引きこもって塗装三昧。
雨の日は湿度が高く塗装が「かぶる」とか言われますがお構いなし。
極端にひどいことにならなければ、最後にはツヤ消しクリアのコーティングがすべてを誤魔化すはずです。
でも湿度による「かぶり」って経験ないんですよね。
コンプレッサーの結露もなく全然平気でした。
そらよ、っと~。

マイザー覚書その①「塗装前接着パーツ(パーティングライン埋め)」

左より羽根3枚は裏表の貼り合わせ。
マインドブースターの本体および下部。
その右の黄色いのは上腕カバー、肩、さらに右のグレーのが上腕。
右上のでかいのはふくらはぎ。飛行機形態なら上部のパーティングラインは隠れるので無視できる。
その下は胸のパーツ。接着しておく必要はないけれど、塗装前に接着すれば接着剤による事故を減らせる。
中央。機首になる武器(レブナント)黄色い塗り分け部分は分割しておきました。
中央やや左。肩に取り付ける突起(フォースビーム発射器)
その下、頭部トサカ。さらに下は、腰のパーツ。
右へ行って肘のトゲトゲ。と、足の甲。

覚書②今回の塗料レシピ
黄色:白+シャインイエロー(少量)
白っぽい青:白+黒(数滴)+純色シアン(数滴)
明るい青:白+コバルトブルー+黒(数滴)
暗い青:コバルトブルー+パープルバイオレット+黒+白
フレームは黒+白。POMパーツは塗装なし。
メーカーは全部ガイア。

あとは組んで、仕上げ塗装~♪

仮組なんかいらんのや サフもいらん

2011-10-09 23:08:02 | 模型製作
来年のVRライダーズ(in静岡ホビーショー)に向けて作ってるライデンをひとまずおいてマイザーでも。

難易度の高いキットとのウワサで、説明書見てると確かにワケワカラン。
ワケワカランですが仮組とかしてると時間ばっかりかかるのでタイ式模型速成法を投入。

とにかくパーツをランナーからまず全部切り取る。
ゲート処理して600番程度で仕上げ。多少の傷は気にしない。
最終的に半ツヤクリアーがすべてを消してくれるはず。
サーフェイサーは吹かないのでスピンやすりで軽く表面を荒らしておく。
ざっと説明書を見て接着できそうなところを接着。
後ハメ工作はしない。なんとかなると信じて接着。
グレーのフレーム枠はランナーのままでエアブラシなので放置。
塗装前に超音波洗浄機でパーツを洗って、乾燥させ、いざ塗装。


途中マスキングしながら塗装4時間。 その他諸作業含め半日も同じ姿勢はつらい。
白+ブライトピンク(ガイア)+テキトーな朱色を混ぜてマスクつけて吹きまくる。
紫は白+純色バイオレット(ガイア)、ライトブルーは白+ウルトラブルー(ガイア)。 アイボリーは時間切れ未塗装。


VRピンク(ガイア)は購入したものの使わなかった。
こんなにピンクばっかり残ってどうすんのよ。