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AQUALIFE'S

模型とかいろいろ。
「FieldGreyModeling」でワンフェスやってます。

デジタルモデリング その3

2014-11-08 22:09:10 | 模型製作
東京リスマチック社から出力品が到着。
15%割引のゆっくり納期指定。だいたい20日くらいですかね。繁忙期はわからんけど。

今回はサポート除去サービスも利用。
30パーツ越えなので代金の結構なウェイトになりますが、楽で確実。
自分での除去は少ないパーツの時に試てみたいところ。

さて、その出力品ですが。

うーん。完璧。なんという精度。
データ通りに当たり前にでてる。
これはとんでもないことだ。

左下のパーツの内側や、左上のパーツのエポパテが詰まってるところは涙ぐましい肉抜き。
使用する樹脂の量が値段に影響するのでムクだと高い。1gでも抜く。

ここまでできたらあとは普通のモデリングですな。

デジタルモデリング その2

2014-10-09 22:37:13 | 模型製作


メタセコイア4でのデータが出来たので出力屋さんに見積依頼。
先人の教えに従い東京リスマチックさんのUHDモード・標準樹脂。
応対が親切丁寧です、好印象。

出力結果が楽しみじゃわい。

さぁーて、次回のWFは、
新作:ライデン近接武器セット
再販:ヤガランデ(OMG)
VRライダーズinわんへす
の3本で、お送りします。 ンガググ。




おっと、VRライダーズの詳細は下記のリンク、たいぞう団長のサイトでご確認ください。
たいらんどブログ VR RIDERS in WF #5 新規参加者募集

1/72 初音ミク 製作メモ

2014-07-13 23:05:47 | 模型製作

1/72 初音ミクです。
先だってfgやTINAMIに投稿済みですが、改めて。


元キットは、「ウェーブ製 1/100モビルスタッフ」です。
ありていに言えば「ガ○ダムを宇宙で整備してる人」ですね。
宇宙服を着ているのでデザインナイフでコリコリ削ります。
否! 削るんじゃない、宇宙服の中に初音さんがいると信じて掘り出すのです。

肩幅が全然合わないので、腕は使いません。
とにかくフィギュアとか人体(主に自分)とか見ながら宇宙服をひん剥きます。
顔はのっぺら坊ですが、目の高さと鼻&頬の高さは段差をつけます。
細かい部分は人間の脳が補正してくれます。


最初は一体で全身削り出していましたが、何体か失敗するうち上半身と下半身が別々になりました。
おかげでスカート内部を作ることができました。
スカートは0.13プラパンを細い台形にしてぐるりと腰の周囲に貼りつけ。
超簡単にできた、プリーツスカート万歳!
なお、下半身は削り出しだけで出来ています。

上着のスソも0.13プラバンで作っています。



上着のスソが出来たら、タミヤ光硬化パテで足りない部分を盛り付け。
硬化後にヤスリで整形。
このパテ、完全硬化するととても硬質で、細い部分に向いている気がしますがどうでしょうか?


髪の毛も光硬化パテ。
前髪の形出しが一番悩みどころですが、これも光硬化パテ。
つまようじで引っ掻いて先に残る部分を髪の一房として盛り付け、盛り付け、硬化させて盛り付け。
ナイフは出番なしです。盛り付けだけでそれっぽくなるまでやります。

長大なツインテールは電子工作のリード線(より線)を剥いて束ね、芯にして光硬化パテ盛り付け。
ここはもうちょっと綺麗に作れればよかったなぁ…


(※隣に切れて写っているのはガイアノーツの塗料ビン(通常サイズ)です。)

その他、
腕はツインテと同じく、リード線を芯に、5本束ねで先端はバラしてそのまま指に。それ以外は光硬化パテで肉付け。
ツインテ付け根の髪飾りは四角く切り出したプラパン。C字みたいな形状にして上からはめてます。
ネクタイもプラパン。
塗装は最初全部肌色にエアブラシして、筆塗り。しましまも筆塗り。
瞳は縦長の点を置いただけ。

さすがにこの画像サイズまで引き延ばすと「雑すぎワロタ」って感じですね。
全長20mmほどなので出来ることに限度はありますが、もう少し綺麗には出来そうです。

TINAMIでのページはこちら
http://www.tinami.com/view/689507

ヤガランデ作る 05 各部接続用軸穴開け

2013-08-11 23:21:58 | 模型製作
ワンフェス2013夏にてヤガランデをお買い上げの皆さま、あらためましてありがとうございました。
さて今回は、製作の際にほんのちょびっとだけお手伝いをと思いまして、おまけ治具の使い道など。

おまけ治具(外径3.5mm、内径2.0mmのプラパイプ)は、
おまけメモにありますように、各部を繋ぐ軸の受けを開孔するために使ってください。


まず、P114-4.5(外径4.5mm、内径3.5mmの接続部凹側)に、治具をセットして穴を2.0mmのピンバイスで貫通させます。


次に、穴を開けたP114-4.5を治具にして、対になる部分にはめて、開孔します。


以上です。
あとは開いた穴に2.0mmの軸を突っ込めば回転軸になります。
軸はポリ製のものを推奨します。
私はwaveのボールジョイント(BJ-04)とかの軸だけ使いました。


肩と上腕の接続とか…


足首も同様にしています。


それからもう一つ。
ヒジ・ヒザの可動関節可工作。

画像を見ていただければ百聞は一見にしかず。
レジン色なのでちょっと見にくいですが…

上腕についている肘フレーム、太腿についている膝フレームをカットし、1.7mm開孔。
ここに、コトブキヤABSユニット01を、肘は2連結、膝は1連結で繋ぎます。

なお、画像には前腕側の開孔位置がありませんが、そこは適当にお願いします。

1.7mm径という特殊性、ABSという材質に問題がなくもなく、
なにより、体格上、あんまり動いても意味がない気もしますが、以上、肘、ひざの可動化工作でした。

製作を楽しんで頂ければ幸いです。





ヤガランデ作る 04 光硬化パテ

2013-04-14 23:08:41 | 模型製作

リアスカートについている三角の突起物を作ってみます。


まずはinkscapeで図面を引いて、クラフトロボでプラバンに書き写します。
書き写したらタミヤのスミ入れ塗料で色付けして見やすくします。


プラバンを切り出して組み立てます。左にある三角は内底、右にある三角は底の板になります。


内底をはめてパテで裏打ち。
何かのはずみに底が抜けたら嫌なのでしっかり固めておきます。


底板を接着、正三角形の突起物と二等辺三角形の底板なので、当然合いません。
この合わない部分をパテで成型していきます。
(底面が正三角形じゃないのがそもそもオカシイというのは言わない方向で…)


光硬化パテを盛り付け。


透明プラバンに押し当てて、必要な面を出します。


もう一面も同じように。

この後、スタンドライトの直射光をあてます。
透明プラバンは光を通し、パテが固まっていきます。


数分ですぐに硬化完了。
透明プラバンを外しました。
この時点で、ほぼ出したかった面は出来上がっています。


不要部分をナイフで落とし、少し形を整えて完成。

今回使っているのはすべて「タミヤ 光硬化パテ」です。
乾燥や硬化剤によらず、光をあてると硬化するというシロモノ。

タミヤの光硬化パテは
①チューブからすぐ使える
 硬化剤を混ぜる手間がなく、しかも、硬化剤の混合比率などの面倒がなくて作業効率が良いです。

②すぐ硬化する(作業が早い)
 卓上スタンドライトで硬化させていますが、数分で硬化します。これまた作業効率アップ!

③肉やせしない。

④硬化後は非常に硬質で頑丈。
 ポリパテのような欠けが少ないです。
 鋭いエッジや、薄い層であってもいい感じに成形することができます。

⑤死なない
今回使ったのは、光効果パテが新製品だった数年前に買ったものです。
少し水分が飛んでいますが、問題なく使えてます。
プラパテやエポパテよりずっと寿命がながい、と思います。

パテは各種適材適所がありますが、上手く使えば非常に便利な光効果パテのステマでした。