香川県小旅行記。ゆゆゆ=「結城友奈は勇者である」シリーズの舞台探訪。
四国へは神戸三宮埠頭を25時にフェリー出発。
眠いんだけどワクワクとエンジンの振動であまり眠れず。
デッキに出て町明かり皆無の洋上で星空を期待したがあいにくの曇。残念。
4時間の船旅を経て香川県高松港に接岸。

高松駅付近の謎オブジェ。
あとで調べると瀬戸内国際芸術祭の展示物らしい。謎だ。

高松市からJR予讃線で一路西へ。
第一目標、丸亀市に到着。
丸亀城の開城まで時間調整&朝飯を求めて移動。
朝飯はうどんかな、うどんかな、それともうどんかな?
早朝からやってるうどん屋をインターネットで探しめざしてひた走る。
うどん屋は飯野山、いわゆる讃岐富士の麓のとこにありました。

純手打ちうどん よしや
ベーシックにぶっかけうどんをチョイス。
うどんを食ってまた丸亀城へ。走る走る。
讃岐富士と丸亀城は市内のどこからでも見える感じ。

西暦の末「乃木若葉は勇者である」の舞台、人類最後の砦、丸亀城。
石垣をは三段合わせて60mの高さ日本一。たしかにでかい。ほとんど小山。というか小山の上に建ててる。
ちなみに一段あたりが一番高いのは大坂城。

丸亀城天守閣。
平山城だけあって天守台まで結構登る。
天主は小さいが現存十二天守の一つ。貴重。
劇中では勇者たちの学校に改造されていましたが中はかなり狭い感じ。

勇者御記に倣って丸亀城より瀬戸内海を望む。
「乃木若葉」の丸亀市、「鷲尾須美」の坂出市、「楠木芽吹」の宇多津町を一望。
中央に細長い塔、ゴールドタワーが見える。その奥は長大な瀬戸大橋。眺望良し。

丸亀城を離れ宇多津町、ゴールドタワーへ。
「楠芽吹は勇者である」の舞台。現在はアミューズメント施設。
この塔、夜にはライトアップされたり、打ち上げられたりするらしい。
展望台まで登って景色を楽しんで次の目的地へ。

坂出市、新世紀では大橋市。瀬戸大橋の街。「鷲尾須美は勇者である」の舞台。
瀬戸大橋の四国側の北端にある瀬戸大橋記念公園へ。
写真は「鷲尾須美」で樹海化解除後にそのっち達が寝てたとこ。
トラス構造がタマらん。

「結城友奈」でそのっちのベッドがあった展望台。

「結城友奈」で風先輩が暴れたとこ。

「瀬戸大橋記念館」
海底50メートルから海上200メートル、 長さ約9.4キロメートル。
人類の英知と最新の科学技術を結集して完成した世界最大級の道路鉄道併用橋「瀬戸大橋」。
架橋工事の全貌や架橋技術の粋をわかりやすく紹介しています。(瀬戸大橋記念館公式HPより一部抜粋)
公園はゆゆゆ的に見どころの多いスポットであるが、そうでなくてもここの展示は見ごたえある。
なにより壮麗な瀬戸大橋が素晴らしい。
立ち寄りしなかったが近所には東山魁夷美術館も。

坂出市の中心部に戻り昼飯はここと決めていたイネス坂出店。
イオンとか書いてたけど心の目で見ればイネス。
ミノさんが食べてたメガチキン。
食後は当然しょうゆ豆ジェラート…のはずがジェラート店は撤退済み。
系列店が高松市にあるみたいなので次回訪問があれば押さえておきたい。
「鷲尾須美」の舞台である坂出市には劇中に出てきたスポットが多数あるが…
この時間帯、高い気温もあってバテ気味に。
それに景勝地でも観光地でもないただのバス停とかを巡るのはテンション上がらん…
結果、通り道だった神樹館だけ立ちよって次の目的地へ…

勇者の街、観音寺市。かんおんじ、と読む。

三架橋。観音寺市のシンボルのひとつ。
左手に見えるのは琴弾八幡宮のある琴弾山。

観音寺もうひとつのシンボル。銭型砂絵。
小山の上からの展望だが登るのがしんどい…

ヒルクライムのせいでへとへと。
休憩のためお風呂を目指す。琴弾回廊。
露天風呂からは夏凜が特訓とかしてた有明浜を全裸で眺められる。

風呂→飯のコンボを決めるべくうどん屋を目指す。
勇者部としてここは絶対に外せない。 かめや、ではなく、つるや。

肉ぶっかけー&おでん
うどんはもちろんおでんも美味しい。
肉ぶっかけ420円だっかかな…安い。 そりゃ通うわ。
というわけで、帰路へ。
瀬戸大橋を鉄道で渡り本州へ。
またいつか。