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AQUALIFE'S

模型とかいろいろ。
「FieldGreyModeling」でワンフェスやってます。

ヤガランデ作る 03

2013-04-07 22:54:48 | 模型製作

ヤガランデの重要な構成部位、巨大な右腕「バスターR」を作ります。
形はシンプルなので、クラフトロボで切り出したプラバンを元にスクラッチ。
ちょっと長さが足りない気がしたので7mm延長。
今度は長すぎかな? という懸念もありますがバランス的にはこんなものでしょう。
前後に長い胸、巨大な下腿、それ以上に大きな右腕、それに比べシオマネキにサイズ違う左腕。
このイビツな構成こそがヤガランデの魅力です。
センチネル風に言うと「人型を外した」ってやつ。



上の画像でチラリと見えていますが、リアスカートも製作中。
複雑な面構成ですが、inkscapeで図面を引いて、普通紙に印刷、ペーパークラフトで図面の調整を繰り返し展開図が完成。
あとはクラフトロボでプラバンに写してて、パキパギり曲げて組み立てました。
うーん我ながら完璧。





ヤガランデ作る 01

2013-02-27 23:17:09 | 模型製作
フルスクラッチしてでも、なんとしてでも立体物が欲しいメカものを三つ選ぶとしたら何でしょうか?

私の場合、一つは電脳戦機バーチャロン・オラトリオ・タングラムのライデン。
もう一つはガンダムセンチネルのゼク・ツヴァイ。

そして最後の一つ。



3Dデータで作るのが理想的な気がするけど、習作にしてはちょい重い。
(完成できなかったらペナルティステージ行きだし)
図面引いてプラ板をひたすら組んでいきます。


レジンにシリコン ふー、臭ぇ

2012-09-19 22:20:02 | 模型製作
複製な。 複製!

前に両面取りしたのっていつだったかわからないくらい前だ。
少なく見ても10年以上前か。

というわけで、久しぶりに複製作業してみました。
むしろきちんとした複製作業ってこれは初・体・験…かも?


まぁ、それなりには出来てるようです。 よかったよかった。

使ったシリコンはwaveの普通のやつ。
流動性が想像以上に低かったので、ちょっと使いにくい感じ。
次は原型師の先輩方もおススメのwave Be-JのSG-020を使ってみます。 


リボン

2012-06-28 22:51:49 | 模型製作
需要があるかどうかはわかりませんがガラヤカで使ったリボンの製作法でも。

電子工作用のラッピングワイヤーを使いました。
いわゆるリード線で、中に本来は電気の通る芯が入ってます。
この芯は細い針金っぽくて曲げた形を保つことができるので、
風になびいてるシーンとかリボンの表情を付けることが容易です。


一組に必要な4本を切り出します。
必要な部分以外は皮を剥いて芯を出しておきます。
(より合わせた時にできるだけ細くしたいので)
皮むきは「ストリッパ」という工具があると楽チンです。


ちなみに元のラッピングワイヤーはこんな感じです。


輪っかの部分を丸めます。
治具(つまようじ)に絡めて丸めました。


輪っかの部分と垂れる部分とをまとめて…


ねじり合わせます。
ねじりが足りないと分解しますし、ねじりすぎるとねじ切れてしまいますので程よいところで。 まぁテキトーで。


形をなんとなく整えて、ねじり部分の長すぎる部分をカット。


取り付けはピンバイスで本体に手ごろな穴をあけて差し込んであります。
ねじった部分が少し見える場合、あらかじめ同じ色で塗っておけば目立ちません。

バーチャロイドより、小さいサイズのフィギュアのデコレーション向きですね。
お手軽な分だけわりとテキトーですが、良いアクセントになりました。