淡々と歩を進めると同時に縁ある方々に光を投げかける。
仏教的には上求菩提・下化衆生となります。又は利自即利他と言って良いかも知れません。
前者だけだと、独り悟りとなり限界もありますし、方向性の確認や切磋琢磨の良さ、又この世に出てきた一つの目的が果たせないかも知れません。
この辺もバランスをとることが大切ではないかと考えます。
どちらかに偏ることなく、進めていきたいものです。
自らの悟りの追求と、愛の実践・布施行ですね。
今従事している仕事も、内容が世のためになっているものであれば、それに打ち込むことは正しいことです。
仕事を通して社会貢献をし、そしてこの肉体を維持するための、衣食住を確保するための金銭を受領することは、決して悪いことではないでしょう。
お金自体は価値中立的であり、その使い方において善悪が判断されるようです。最低限のお金を得るためにも、仕事に没頭することは理に適っているのではないでしょうか。
出来れば今従事している仕事にやりがいを見出し、充実感を得、更に楽しい感覚を得ることができれば、よりベタ—であると思います。
職業に貴賎なしと言われているように、どんな仕事でも自信と誇りをもって臨みたいものです。又その中に工夫を入れたり、ゲ—ム感覚を取り入れたりして、楽しくプラス思考で取り組むことができるものです。
単純作業の仕事であっても、効率を上げる工夫をしたり、同僚とゲ—ム感覚で切磋琢磨してみたり、その日の目標を設定しそれを成し遂げることにより達成感を味わったりと色々なことが出来ます。
仕事があることに感謝して、日々臨んでいくことが大切なことです。
一方大きな役割や使命のある方もいらっしゃるかと思います。
このような方々は、本人が望んでいないような場面がコ—リングにより導かれるかも知れません。その時は運命の糸に引かれる感じで、その本来の役割への道を進んでいけば良いかと思います。
勿論最終的には、本人の自由意思による判断・決断となります。
限られた、地球での転生輪廻の仕組みの中での、今回の短い人生です。
大切に日々の時間を使っていきたいものです。