この世は仮の世界であることは理解しています。死去の時つまりあの世に帰る時が、この世での卒業となります。
その時に採点され、もしくは自己採点し、行き先を決めるまたは決まる形になるようです。
ではこの人生で、様々な出来事や仕事などをしていくことになりますが、それをどう捉えていくかが、一つのポイントとなります。
一つのことを集中して極める人もいれば、あれもこれもと興味を持ち様々なことにチャレンジしていく人もいます。
ちなみに私の兄は、大学卒業後一つの会社に勤め続け、来年関連子会社もいよいよ退職し、フリ—となります。
昨日会食しましたが、しばらくはゴルフ等に興じて今迄の疲れを癒すと言っていました。それはそれで良しと思います。
それに反して私は、一つのところに落ち着くことも無く、今現在従事している仕事先は、7カ所目です。全く落ち着きが無く、集中力が続かないとの批判もありましたが、多少の後悔はあるにせよ、なるべくしてなったとも感じます。
色々な職場環境を経験し、いろいろな方たちの出会いや別れがあり、又主に営業関連の仕事でしたので、お客様とも多数お会いし、かなり多くの人たちと接触してきたものと思います。
今となれば、その方たちの幸福を願うばかりです。真理に出合っていること、または思い出し、目覚めていることをお祈りしたいかと思います。
"袖振り合うも他生の縁" とも言われていますので、本当にそう思います。
世界人口80億人超の現在、本当に数少ない方たちとの触れ合いは、貴重なものです。縁があったということなのでしょう。
とは言え、今重要なことは、今現在縁のある方々並びにこれから出会ったり、何らかの接触のある方々との関係となります。
年賀状終いもしましたので、今現在そしてこれからの人間関係を特に大事にしていきたいかと思います。
手放すことにより、新たな環境が生まれてきます。
楽しんでいきたいところです。