これからの修行スタイルは、在家が主流になると思います。
日常生活を営みながら、その中で様々なる経験をして学びを深め、智慧を得て、悟りの道を進めるといったスタイルです。
この現代文明下で肉体を持ち、魂の経験知を増やしていくことになります。
カルマの刈り取りの要素も勿論あるのでしょうが、新たな経験をしていくことにより、魂の器を広げることになります。
そして生きていく上での拠り所とすべきものが、仏法真理、正法となります。
倫理・道徳と三次元的に翻訳されているものでも良いのですが、結局は宇宙の法則である、仏法真理に行き着くことになります。倫理道徳もある意味では、方便とも言えるかも知れません。聖人孔子の用いた手法であるのでしょう。
そして愛の実践でしょうか。
社会に出て、いろいろな方達とお会いして、真理を伝えたり気づかせたり、光を投げかけたり、勇気づけたりして、その光を広げることが大切ですし、又その事は、生まれる前の計画書に必ず盛り込まれているものと思われます。
どんな形にせよ、少しでも世のため、人のため、そして神仏のためになることをしようと、決意してこの世に生まれてきたのでしょう。それをすっかり忘れている私達であります。
今こそその真実を思い出し、回心し、光へ向けて歩んでいきたいものです。
永遠の旅人でもあり、修行者でもある私達地球人であります。
道は続きます。