LEGO BLACK Shipbuilding

ブラック業界の嵐を乗り切れ!進めレゴ艦隊!

レゴブロックの思い出(Part1)

2018-03-23 16:51:54 | 日記
先日レゴ棚を大掃除したところ、急に懐かしい気持ちになりましたので、レゴ人生というものを振り返ってみようと思います。
(今回はニュージャージーや大和は出てきません)

私がレゴと出会ったのは小学校低学年でした。
初めて買ってもらったのが

これでしたね。たしか。
大き目のスーパーの2階にあったおもちゃ売り場で親に泣きついて買ってもらったような気がします。その後分解されて画像下の岩礁のブロックが山になって、要塞を作った記憶があります。
このセットは船体側面に1×10の青ブロックが2つ入っていまして、それが船を作る際に重宝しました。

件のパーツは20年以上経った今でも私の一番お気に入りの作品に使われています。
それがこれ

【IL-96・アエロフロート機】です。これの機体後方に使われています。とにかく垂直尾翼がデカいためすぐにヘタってしまう部分を10ポッチという長大なパーツがしっかりと保持してくれています。
もうIL-96は分解する予定もありませんので、ついに「かのパーツ」も最期の場所を見つけることができたのではないでしょうか。


その後小学校高学年になった時、買ってもらったとあるヘリコプター。これが後々多大な影響を齎し、結局納得できる作品になるまで20年近くの期間が流れることとなります。



それがこのセットなのですが、どうしても画像が見つかりません。イメージ図です。
嵐の海を背景に黄色いゴムボートが付いてきたので、おそらくレスキュー関係だと思うのですが・・・。もしお分かりの方がいらっしゃいましたら、お教えください。

さて、このヘリコプターですが、タンデム形式の操縦席に胴体内のスペース。あきらかに我らが偉大なるソビエト連邦が開発したあれがモチーフになっているようでした。
と言っても当時純粋無垢な私はMi-24・ハインドなど知る由もなく、知っていることと言えばAV-8・ハリアー攻撃機が垂直離着陸できる最強の戦闘機だと思っていたほどです。
結局月日は流れ、大学生になった頃、ついにハインドらしきヘリコプターが登場します。

それがこれ

件の名称不明ヘリコプターのキャノピーを利用しています。
機首側面に連装機関砲が設置されていたり、スタブウィングが装備されていたり、この頃になるとインターネットで情報が格段に入手しやすくなっているため再現度に劇的な変化が見られる時期でした。ですがパーツ不足もあり、これをハインドというのであれば、苦し紛れになりますが「A型」を参考にしたというしかない出来です。

その後、パーツショップなるものが存在することを知り、記念すべき初の発注で届いたパーツが、このハインドの改修パーツでした。
改修を受けた姿がこれ

「D型」の虫を彷彿とさせるキャノピーに機首の多銃身収束機関砲、さらにスタブウィングへの武装追加。これが貧乏学生だった私が再現できる限界のハインドだったのでしょう。

そしてバイト・社会人と、これまでとは比べ物にならない資金が投入されるようになると、私の「ハインド」に向けた情熱が満を持して形になる時が来ました。
それがこの


【Mi-35・スーパーハインド】です。
20年近い期間を経て、ようやくやりたいことを全て詰め込んだハインドでした。この作品は後に他のレゴラーの方が別カラーで作成してくださるという名誉あるものとなり、一つの集大成として今もレゴ棚最上段に誇らしげに鎮座しています。(設計に難があって、改善しないとキャビン部分から真っ二つに折れる欠陥があったことは内緒です)

さてさて、長くなってきました。
(このあたりで「ああ、これもpart化する」と覚悟を決めました)
最後にトレインの思い出を語って、空母や戦艦のお話はまたいつかにします。

私がレゴのトレインを始めて見たのは小学生の頃、友人のお家でした。その友人は今の私以上に狂信的なレゴラーで、海外旅行でレゴランド本家に行くほどでした。(残念ながら大人になってからは、きっぱり辞めたと聞きましたが・・・)
その際に買ってきたと言っていたのが、たしかこれだったと記憶しています。

本当に曖昧な記憶なのですが、当時ってレールに電気を流して走らせる方式でしたよね?現在のように電池ボックス・受信機・モーターで操作できるのではなく、レールに流れる電流の向きや強さで、前進・後進、早い・遅いを操作していたような気がします。

これを見た時「レゴが走ってる!」という、BMPショック並の衝撃を受けた記憶があります。その後クルマや自転車に全力で衝突させて遊んだ記憶もありますが、今となってはこの製品の価値を知ってしまい、とんでもないことをしていたなぁと反省している次第です。

その後誕生したのが、これ

【RT-23・スカルペル(列車移動型弾道弾発射機)】です。
後に「戦略兵器の思い出」なんかで詳しく出てくるかもしれませんが、大陸間弾道弾=ICBMを発射司令室ごとレールの上を走らせる「地上の戦略原潜」と呼ばれる狂気の兵器を再現したものです。
長さ150㎝。単一の作品とすれば、初のトレインながら全作品中最長の作品です。(ちなみに右上のテーブル棚にちらっと写っていますが、公式製品中最長のスーパースターデストロイヤーで125㎝です)。

この作品、初めて作ったトレインの割にデカすぎまして、カーブは曲がれないわ、ツインモーターでは出力不足でしかもスペースが無くて走らせられないというとんでもない作品です。それでも大変著名なレゴラーの方のブログで紹介していただいている名誉あるものでもありますので、画像のようにレゴ棚最前列で誇らしげに停車しております。

さあこのぐらいにしておきます。気分が乗ってくれば、また書きます。では。


【編集後記と日記】

最近すっかり暖かくなりまして、ニュースでは新たな世界に飛び込む方々のニュースをよく見ます。
私も新たな職場の面接を受けまして、結果待ちです。無難に終えたつもりですが、結果の方は神のみぞ知るといった感じです。まあダメでも次がありますし、どうなってもレゴを支えに生きていくつもりです。

先日大掃除したことがこの思い出語りにつながっているのですが、もう一つ考えたことがあります。結婚したらこのレゴの山どうしよう・・・。
今今という問題ではないのですが、嬉しくも厳しい話もつい最近ありました。考えすぎかもしれませんが、子供ができたら分解して遊ばせるぐらいしか利用価値がないのでしょうか。でもAmazonで50万円近くするデススターⅡを粉砕しろ言われたら泣くかもしれないし・・・。

とまあ下らないことばっかり考えてますが、あまり今は悩まずにレゴを楽しみます。
この週末(と言っても31連休中でしたが)大和を少し設計しようと思います。では報告することがあれば、また。

























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