アチーブメントプラス物件紹介

私達は業務に誇りを持っています。そんな私たちが愛してやまない物件を”大好きな私たちだから目線”でご紹介します。

空室が決まる瞬間!

2023-03-29 10:26:31 | 改装だけどいい!
大家さんにとっても管理をする立場からしても空室は一日でもはやく決めたいところです。空室が長期化でもしたなら収益だけではなく、運営のリズムも悪くなります。空室は出る前から対策が必要なのです。

空室がもたらす課題
①収益ダウン
②運営のリズムを悪くする
③雑務を増加させる。

①については見える部分といえますが、特に問題だと私たちが考えるポイントはむしろ②と③になります。②に関してはスポーツの試合の流れもそうですが、勝負には流れが必要です。重要なタイムングでのミスは相手に流れを渡してしまうために僅差の勝負では絶対に避けなければなりません。賃貸事業でも同様で、空室がある。そして放置して未改装の状態を作ってしまうなどは、事業安定化の流れを悪くしてしまう傾向があります。そして③の雑務を増加させるということですが、この表現はむしろやさしい方で、本音を言ってしまえば雑務の源泉を川の上流で作ってしまうことと言っても過言ではございません!現状分析、募集対策、モデル手配やネット広告・・・などなどを行うだけではなく、長期化すれば定期の巡回や簡易清掃などを行うことも必要になってきます!

結論として空室は放置しない!即決めるための対策を実行して安定稼働させていくことが、入居者様にとっても大家さんや管理する立場からももっとも大切なことなのです!

今回同様の対策としてSKセントラルマンションとハイツトレビの成約の瞬間をとらえた貴重な画像をもとにもう少しだけ空室問題に切り込んでいきたいと考えております。

空室が発生したら、問題分析です。わたしたちは物件の市場におけるポジショニングと呼んでいますが、ニーズがどうで、市場のどのあたりに位置しているのかなどをイメージ的にとらえるための分析を大切にしています。やみくもに行動しても無駄だったりすることも多くあるからです。

SKセントラルマンションは多くの空室対策を実行しました。テーマは光と風。2面採光のすこぶる眺望と日当たりの良さをアピールするための戦略を駆使しましたが、残念ながらそれだけではお客様のお眼鏡にかなうことができなかった・・・うなだれる担当者ですが、まだやれることがあるはずだ。ということで再度設備面の見直しを行い、天井の照明や洗面台の照明に電球色や昼白色など光の種類が統一されていないことに気が付き、早速当社専属の電気工事士をたたき起こして現地に派遣。そして適切な室内調査によって照明器具等の交換を行いました!
その結果、3月初旬の反響数が中旬に差し掛かるときに増加に転じ、電話反響が2件入り、その後2部屋(設備追加は1部屋ですが)の成約を達成することができました!





ハイツトレビにもモデルを設置しました。現在の城南区は市場調査の結果・・・オアシス枯れているかのようなサバンナ状態ということが判明しましたので、多数の反響を得る戦略ではなく少数の反響数と数少ないチャンスをものにする対策に切り替えて空室対策を実行した結果、1件のお申込みを頂戴することができました。対策のポイントは賃料の1.5倍増しと思える住環境を提供することに重点を置くということです。建物にもそれぞれ得意、不得意があります。得意の部分をより伸ばし、弱点を克服する工夫が建物の価値を高めてくれます!管理担当者はあきらめず、建物に通い、強みを発見しアピールを続けてゆく。こうした取り組みを行うことで全国の全ての空室は削減できると信じ・・たい。ですね。



ハイツトレビのご案内時に撮影にご協力いただいたお客様本当にありがとうございます!これからも生活の安心安全に取り組んでまいります。

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