abiさんの延髄外側症候群(ワレンベルグ症候群)

平衡機能障害、めまい、眼振、複視、温痛覚失調症、しびれ、自律神経失調症など後遺症は残存しますが、何でも挑戦しています

椎骨動脈解離性脳動脈瘤とは・・・

2010-12-27 00:11:17 | 日記

【椎骨動脈解離性脳動脈瘤】
(ついこつどうみゃくかいりせいのうどうみゃくりゅう)

 動脈の壁は、内側から外側にかけて、内膜、中膜、外膜の三つの層から出来ています。
動脈の壁が破れて、動脈内を走る血液がこの壁の中に入り、動脈の壁が層と層との間で裂け、
拡張した状態を動脈解離と言うみたいです。
※破れる(破裂)前に発見された脳動脈瘤を、未破裂脳動脈瘤と言います。

 発病の平均年齢は40歳代で、男性に多いという特徴もあるようです。
(私が発病したのは35歳でした。)
あまりよく知られていない病気だと思いますが、この病気は、最近かなり多い病気だそうです。

 この解離性脳動脈瘤は、急激な頭部回旋、例えば、カイロプラステイク治療、交通事故、
美容院でのシャンプー後、首の回旋を伴う水泳、野球やゴルフ、フイットネススクールでの
首の運動など、いろいろなスポーツ、あるいはヨガ、カイロプラスティックなど頸部を捻転
するような運動や、軽い外傷を契機として発病することがあるそうです。
(私はよく首をポキポキ鳴らしていました・・・これが原因かは不明です。)

※未破裂脳動脈瘤は放置をすれば将来に破裂し、くも膜下出血を起こす可能性があります。
統計的には年数%の確率(例、10年であれば10%の確率)で破裂すると言われています。
動脈瘤が破裂した場合は、くも膜下出血の原因となり、死亡率が高いようです。

 片側の項部(うなじ)から後頭部にかけて急に痛みが起こった時には要注意。
 病院へ行き、MRI(MRA)検査した方がよいです。



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